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2016年度神戸市外国語大学 市民講座

一般市民の方々の興味のある総合テーマを取り上げ、本学教員等による市民講座を昭和46年(1971年)より毎年開催しています。

今年度のテーマは、「スペイン語で巡る世界遺産の旅」です。

※全講座、日本語で行います。
※ご好評につき、各回の定員を120名に増やしました。増員により、会場の変更があります。
 参加される日程の会場を会場一覧にてご確認下さい。

総合テーマ 「スペイン語で巡る世界遺産の旅」

第1回 1.スペイン語圏の世界遺産概観
    2.古代メキシコから近代バルセロナまで

講師:福嶌 教隆 教授川口 正通 准教授
会場:UNITY

現在、日本の世界遺産は,文化遺産と自然遺産を合わせて19です。では、スペインは? 44もあります。さらに,その他のスペイン語圏の世界遺産は114にのぼります。スペイン語を知れば,数多くの人類の文化的な宝や,大自然の驚異の世界に接することが容易になります。この講座では,スペイン語やスペイン語圏の文化についての知識を身に付けながら,世界遺産をめぐるバーチャルな旅を楽しみましょう。第1回の前半では,スペイン語圏にはどんな世界遺産があるのか,概観します。
後半は,その中から代表的なものとして,メキシコ東部ユカタン半島に位置するマヤ文明の遺跡チチェンイッツァ,さらにスペインが生んだ天才建築家アントニ・ガウディが遺した未完の大作,サグラダ・ファミリア教会を取り上げ,その歴史や魅力についてご紹介します。

第2回 セゴビア ―共存する3つの文化

講師:モンセラット・サンス 教授
会場:神戸市外国語大学 第2学舎504教室

スペイン中部の都市セゴビアはローマ人によって建設されて後,中世にユダヤ教徒,キリスト教徒,イスラム教徒が共存し,文化的,経済的な繁栄を謳歌しました。この状態は1492年にカトリック両王が非キリスト教徒を追放するまで続きました。この小さな都市がさまざまな信仰の共存を認めつつ豊かで幸福であった点こそ,本当の意味での「人類の遺産」です。古くからの住民を追放した結果、衰退してしまったこの街の過ちから、21世紀の私たちは教訓を学ばなければなりません。3つの文化がセゴビアに残したものは何か、ごいっしょに探りましょう。

第3回 世界遺産を通して学ぶスペイン語の発音講座

講師:宮本 正美 名誉教授
会場:神戸市外国語大学 第2学舎502教室

スペインの世界文化遺産の名前の読み方を、特に、そのアクセント位置のことを中心にご説明したいと思います。スペインの古都「トレド」は、(ト)レドのように(ト)に高低アクセントを置いて読む方が多いと思いますが、正しくは To(le)do ト(レ)ド のように、(レ)に強勢アクセントを置きます。スペイン語入門で学ぶ強勢アクセントのルール以外に、便利なアクセント位置の見分け方を1つ、2つお話ししたいと思います。

第4回 トレド ―時間の迷宮に迷い込む

講師:西川 喬 名誉教授
会場:神戸市外国語大学 第2学舎504教室

映画『ナインスゲート』は、ジョニー・デップが稀覯本を巡ってヨーロッパへ旅する話ですが、ニューヨークのマンハッタンからスペインのトレドを訪ねたとき、それは空間の移動ではなく、まるで時間を遡ったような印象を受けたものです。「中世で歩みを止めた」と言われるトレドには、歴史的な石造りの城や教会が数多く存在しています。ここにはキリスト教、ユダヤ教、イスラム教の文化が色濃く残っています。城壁で囲まれた街の入り組んだ路地を歩くと、まるで時間の迷路に入り込んだかのような気になります。この歴史の街を紹介しながら、スペインとその言葉の魅力について考えてみたいと思います。

第5回 スペイン語圏の映画文化遺産 ―ブニュエルとアルモドバル

講師:フアン・ロメロ 准教授
会場:神戸市外国語大学 第2学舎504教室

ルイス・ブニュエル監督とペドロ・アルモドバル監督が製作した映画は,まさしくスペイン語世界が人類に与えた文化遺産と言えるものです。ブニュエルはシュールリアリズムの巨匠。アルモドバルはマドリードの「モビーダ」(スペインの民主主義への移行期初期の反文化運動)の旗手。一見接点のなさそうな二人ですが,実は共通点がたくさんあります(情熱,愛,死,エロチシズム,カトリック教会批判,そして映画界にとっての重要性など)。この講座では映像をごらんいただき,スペイン映画の見どころについて分かりやすくご説明します。

第6回 アルカラ大学とセルバンテス

講師:野村 竜仁 教授
会場:神戸市外国語大学 第2学舎504教室

セルバンテスといえば世界的なベストセラー小説『ドン・キホーテ』の作者として知られています。今年はセルバンテス没後400年の節目の年ですが、そんなセルバンテスの出生地がアルカラ・デ・エナーレスです。首都のマドリードに程近く、「セルバンテスの揺りかご」として知られるアルカラ・デ・エナーレスは1998年にユネスコの世界遺産として登録されました。その理由はセルバンテスの故郷であることもさることながら、この町が歩んできた学術都市としての歴史にありました。そんなアルカラ・デ・エナーレスの歴史を、セルバンテスの生涯などを手がかりにして考えてみたいと思います。

第7回 バスク地方の世界遺産と食文化

講師:吉田 浩美 客員研究員
会場:UNITY

スペイン北東部からフランスに至るバスク地方。この独自の言語と文化を持つ地域には,世界遺産が2つあります。そのご紹介に加えて「ここに行ってみてはどうでしょう」という観光スポット,そしてバスクの食文化(バスクならではの飲み物,美味しい食べ物,珍しい食べ物,飲食を楽しむための施設,日本でバスクグルメを味わえるところなど)について,画像をご覧いただきながらお話しします。また,バスク文化の中でもっとも独自性が高いと言えるバスク語について,歌などを題材にして,ご説明します。

第8回 ラテンアメリカ文学とスペイン語圏の世界遺産

講師:成田 瑞穂 准教授
会場:神戸市外国語大学 第2学舎504教室

スペイン語圏の世界遺産には、スペインによるラテンアメリカ植民地期と関連するものが多くあります。ラテンアメリカ文学においても、植民地期を舞台とする作品には必ずといっていいほど世界遺産の建造物や町が登場します。「征服された側」であるラテンアメリカの作家たちは、どのようにこれらの世界遺産を描き出しているのでしょうか。この回では「太陽の沈まない帝国スペイン」を象徴するエル・エスコリアル宮殿と新大陸の都市メキシコシティを対比させる作品を取り上げて、文学における世界遺産について概説します。

日時

   2016年9月28日(水曜)~10月26日(水曜)(毎週水曜日と土曜日の全8回)

水曜日は18時~20時、土曜日は14時~16時

受講料

1回毎の受講は1,000円  8回通しで5,000円
(高校生・大学生・院生は学生証提示でそれぞれ半額)

会場一覧(神戸市外国語大学UNITY

日時

テーマ

講師

会場

第1回

9月28日(水曜)

18時~20時

1.スペイン語圏の世界遺産概観

2.古代メキシコから近代バルセロナまで

福嶌 教隆 教授、

川口 正通 准教授

UNITY

第2回

10月5日(水曜)

18時~20時

セゴビア

―共存する3つの文化

モンセラット・サンス 教授

神戸市外国語大学 

第2学舎504教室

第3回

10月8日(土曜)

14時~16時

世界遺産を通して学ぶスペイン語の発音講座

宮本 正美 名誉教授

神戸市外国語大学 

第2学舎502教室

第4回

10月12日(水曜)

18時~20時

トレド

―時間の迷宮に迷い込む

西川 喬 名誉教授

神戸市外国語大学 

第2学舎504教室

第5回

10月15日(土曜)

14時~16時

スペイン語圏の映画文化遺産

―ブニュエルとアルモドバル

フアン・ロメロ 准教授

神戸市外国語大学 

第2学舎504教室

第6回

10月19日(水曜)

18時~20時

アルカラ大学とセルバンテス

野村 竜仁 教授

神戸市外国語大学 

第2学舎504教室

第7回

10月22日(土曜)

14時~16時

バスク地方の世界遺産と食文化

吉田 浩美

客員研究員

UNITY

第8回

10月26日(水曜)

18時~20時

ラテンアメリカ文学とスペイン語圏の世界遺産

成田 瑞穂 准教授

神戸市外国語大学 

第2学舎504教室

募集人数

各回80名 各回120名に増やしました!

修了証書

6回以上出席の方で希望者には修了証書をお渡しいたします。

受講までの流れ

受講申込→受付完了の連絡→受講料の払込→受講

必要事項(講座名・氏名・住所・電話番号・メールアドレス)を記入し、e-mailまたはFAXでお申し込みください。メール件名に『市民講座受講申込』とご記載ください。(所定の受講申込書をご利用ください。)
申込みは8月1日(月)より先着順です。
申込後1週間以内に受付完了の連絡をいたします。届かない場合はご連絡ください。なお、電話によるお申込みは受け付けておりません。

受付完了の連絡が到着後1週間以内に下記の口座まで受講料をお振込みください。なお、入金完了の連絡はいたしませんので振込したことのわかる書類を受講初日まで保管してください。

期限内に納入されない場合には、キャンセル扱いとなりますのでご注意ください。また、一度納入された受講料は原則として払い戻しできませんので、ご了承願います。



申込先

神戸市外国語大学 地域連携推進センター
(研究所グループ 市民講座) 係
〒651-2187 神戸市西区学園東町9丁目1
Fax:078-794-8160
shiminkouza2016■office.kobe-cufs.ac.jp
(※■を@に置き換えてご利用ください。)

受講料の納入

受講料は前納制です。受付完了の連絡が到着後1週間以内に郵便払込取扱票で、ゆうちょ銀行(郵便局)または他銀行のATM等にてお支払いください。(払込手数料はご負担ください。)
*一度納入された受講料は払い戻しできませんので、ご了承願います。

●ゆうちょ銀行(郵便局)からの振込(送金)
口座記号番号:00940-3-271346
加入者名:公立大学法人 神戸市外国語大学
※通信欄に受講する講座名をご記入ください。
※受講者名にてお振込みください。
※払込手数料はご負担ください。

●他銀行からの振込
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番:099
預金種目:当座
店名:〇九九店
口座番号:0271346
※通信欄に受講する講座名をご記入ください。
※受講者名にてお振込みください。
※払込手数料はご負担ください。

その他注意事項

駐車場はありません。公共交通機関を利用してお越しください。

アクセス

問い合わせ先

神戸市外国語大学 地域連携推進センター
(研究所グループ 市民講座) 係
〒651-2187 神戸市西区学園東町9丁目1
Tel:078-794-8177
Fax:078-794-8160
shiminkouza2016■office.kobe-cufs.ac.jp
(※■を@に置き換えてご利用ください。)

*主催*神戸市外国語大学
*後援*神戸市・神戸市教育委員会