2011年度前期 市民講座特別コース

【概要】

神戸市外国語大学では、豊富な知識経験や知的好奇心を有する地域の方々の期待に応えるため、特定のテーマを学べる社会人向けの「市民講座特別コース」を2008年度より開講しております。今回は2011年度前期の受講生を募集します。

【特徴】

  1. 1クラス30名もしくは40名とし、少人数の受講生を対象としています。
  2. 受講生・講師間における意見交換・質問回答・各種指導をより活発に行うことで、一つのテーマをより深く学習することができます。

【開講予定講座】

2011年度前期は、語学講座を2コース、教養講座を3コース開講する予定です。開講場所は、すべて神戸市外国語大学構内(神戸市西区学園東町9丁目1番地)です。

                                       記

(1) 語学講座 I(初級)

講座名: 中国語入門

発音の基礎を身につけた後、基本文型や常用表現などを学ぶことによって、平易な中国語を聞き、読み、話し、書くことができる能力を身につけます。授業では特にコミュニケーション能力を重視した訓練を行います。

講座内容

第1回 [発音編1]イントロダクション、声調、単母音

第2回 [発音編2]無気音と有気音、二重母音

第3回 [発音編3]鼻音韻尾、変調、軽声

第4回 [発音編4]軽声、そり舌音

第5回 [基本文型編1]数詞、疑問詞疑問文

第6回 [基本文型編2]人称代名詞、基本語順

第7回 [基本文型編3]指示代名詞、形容詞述語文、諾否疑問文

第8回 [基本文型編4]正反疑問文、選択疑問文

第9回 [常用表現編1]名前の聞き方と答え方

第10回 [常用表現編2]親族名称、所有の表現、年齢の聞き方

第11回 [常用表現編3]日付と曜日、月、時刻の言い方

第12回 [常用表現編4]お金の言い方、まとめ

講師 竹越 孝(准教授)
回数 全12回(12回通しの講座となります。)
開講日 2011年4月26日(火)、
5月10日(火)、17日(火)、24日(火)、31日(火)、
6月14日(火)、21日(火)、28日(火)、
7月5日(火)、12日(火)、19日(火)、26日(火)
開講時間 各日18:30~20:00
受講料 14,400円(12回通しの受講料。前払い)
定員 30名

(2) 語学講座 II(初級)

講座名 スペイン語講座(初級)

未経験者の方、文法を復習したい方を対象にスペイン語の基礎文法を概説し、その知識を使った日常会話表現の練習をします。

講座内容

第1回 発音、動詞ser(あいさつ)

第2回 動詞estar、名詞・形容詞(道をたずねる)

第3回 動詞の活用・現在形(自己紹介)

第4回 動詞の活用・不規則活用(待ち合わせをする)

第5回 目的格人称代名詞(趣味について話す)

第6回 比較級(テレビを見る)

第7回 点過去(過去のことを語る・1)

第8回 線過去(過去のことを語る・2)

第9回 現在分詞(メールを送る)

第10回 過去分詞、再帰動詞(プレゼントを買う)

第11回 命令法(観光案内)

第12回 接続法の用法(さまざまな願望表現)

講師 成田 瑞穂(講師、但し2011年4月1日より准教授)
回数 全12回(12回通しの講座となります。)
開講日 2011年4月20日(水)、27日(水)、
5月11日(水)、18日(水)、25日(水)、
6月8日(水)、15日(水)、22日(水)、29日(水)、
7月6日(水)、13日(水)、20日(水)
開講時間 各日18:30~20:00
受講料 14,400円(12回通しの受講料。前払い)
定員 30名

(3) 教養講座 I

講座名 アメリカ・ジェンダーものがたり

ジェンダーという言葉が広く使われるずっと以前から、ジェンダーの枠を広げることに貢献した多くの女性たちがいた。彼女たちの作品を検証しながらアメリカにおけるジェンダーの軌跡を追ってみたい。

講座内容

第1回 ジェンダーとは:フォール・リバー事件
19世紀末にアメリカのフォール・リバーでおこった殺人事件を通し、当時のジェンダー観を検証する。

第2回 ケイト・ショパンの世界
19世紀末に女性の生の声を小説化し非難をあびたショパンは、20世紀に再発見されよみがえる。その代表作『めざめ』を読んでみよう。

第3回 ガートルード・スタイン
20世紀初頭にパリへ移ってピカソやマチスを世に送り出し、自ら先鋭的な作品を世に残した詩人、スタイン。その型破りな発想を検証する。

第4回 ジョージア・オキーフ
活躍する女性の少ない画壇において、つねに第一人者として描き続けたオキーフ。その作品とジェンダーのかかわりを考察する。

講師 辻本 庸子(教授)
回数 全4回(4回通しの講座となります。)
開講日 2011年5月19日(木)、26日(木)、
6月2日(木)、9日(木)
開講時間 各日18:30~20:00
受講料 4,800円(4回通しの受講料。前払い)
定員 40名

(4) 教養講座 II

講座名 関西弁の諸相

関西弁をめぐる4つのテーマについてお話しします。①関西弁の位置づけ-長期低落の歴史・イメージなど、②明治後半以降録音の古い音声資料の関西弁、③ドラマなどの御所・公家言葉の正体、④神戸弁と大阪弁の関係。

講座内容

第1回 関西弁の位置づけ
関西弁は、かつては日本の標準語であったわけですが、江戸時代半ば以降、一貫して長期低落しつづけてきたこと、それにもかかわらず江戸東京弁と張り合いながら、現在もなお一定の活力を保っていること、また独特の方言イメージを持っていることなどについてお話します。

第2回 明治後半以降録音の古い録音資料に聞く関西弁
関西には、明治後半以降に録音された、落語・演説・狂言などのSPレコードがかなり多く残されており、幕末から明治前半生まれの人が話している声を聴くことができます。その資料的価値や、そこに聞かれる言葉と現在の関西弁との違い・関西弁の史的変遷についてお話しします。

第3回 ドラマなどで聞かれる御所言葉・公家言葉の正体
ドラマや小説などの公家の言葉は、その特徴から、NHK大河ドラマ風とそれ以外に分けられます。大河ドラマ風は、明治以降の京都の尼門跡寺院の言葉と、明治・大正期の、東京の宮中の女官の言葉が典拠になっているのに対して、それ以外のものは明確な根拠がないようです。この講義では、尼門跡や東京の女官の言葉の調査記録や、近世以前の公家言葉の復原可能性などについてお話しします。

第4回 神戸弁と大阪弁
神戸弁は西の播州弁と東の大阪弁の中間的な特徴を持っていますが、明治以降の都市の発展とともに、大阪弁の影響を徐々に強く受けるようになってきました。特に、神戸市東部は大阪弁による浸食が著しいようです。過去の小説に見られる神戸弁・阪神間の方言や言語調査資料などから、神戸弁と大阪弁の関係について考えたいと思います。

講師 中井 幸比古(教授)
回数 全4回(4回通しの講座となります。)
開講日 2011年7月8日(金)、15日(金)、22日(金)、29日(金)
開講時間 各日18:30~20:00
受講料 4,800円(4回通しの受講料。前払い)
定員 40名

【中止】 (5) 教養講座 III  

講座名 今どきの『学校での学び』の課題と展望

学校教育の質・量がめまぐるしくかつ大きく変わる昨今、果たして、我々はこれからの子どもたに真に必要な学びをどのように見据えていくべきなのであろうか。今どきの学校事情を通して、学校教育の課題と展望を探る。

講座内容

第1回 「今どきの子どもたちに必要な力とは?」
子どもたちに求められている「生きる力」の意味理解を通して、批判の的となった「ゆとり教育」の本質的な意義を見直す。

第2回 「今どきの学校の先生に求められる資質とは?」
保護者の価値観の多様化などを背景に、いわゆる「ひと昔前の学校・教師神話」が崩れさる中、なぜ学校の先生の立場は益々苦しくなっていくのか。伝統的な教育観の行き詰まりの原因究明を通して「これからの教師像」を探る

第3回 「総合的な学習って今どうなっているの?これからどうなっていくの?」
ゆとり教育の象徴として新設された総合的な学習の時間が、本来どのような学びを目指すものであったのか、また、これまでどう矮小化されてきたのか、その原因はどこにあるのか、さらには今後どのように再興を図っていくのか、などについて考える。

第4回 「学校の学びに残された可能性とは?」
何のために学校に行くの?どうしてみんな教室に集うの?教師は何のためにいるの?といった根本を問い直すことで、教育の原点を明らかにし、そこから今後の学校教育のあるべき姿を展望していく。

講師 岡本 義裕(准教授)
回数 全4回(4回通しの講座となります。)
開講日 2011年6月3日(金)、10日(金)、17日(金)、24日(金)
開講時間 各日18:30〜20:00
受講料 4,800円(4 回通しの受講料。前払い)
定員 40名

※日程・講座内容等については、変更が生じる場合があります。

※ 応募者が少ない場合、講座を中止することがあります。

【申込方法】

必要事項(受講希望講座・氏名・住所・電話番号)等をご記入の上、
3月10日より、郵送、FAX、またはe-mailのいずれかでお申し込みください
(所定の受講申込書[67KB]をご利用ください。)。
申込の締切日は、講座開始の1週間前まで(必着)。
受講者が定員を超えた場合のみご連絡いたします。
なお、電話によるお申込みは受け付けておりません。

【申込先】

神戸市外国語大学 市民講座特別コース係 宛
〒651-2187 神戸市西区学園東町9-1
Fax:078-794-8160
st2011@office.kobe-cufs.ac.jp

【講座の中止】

応募者が少ない場合、講座を中止することがあります。中止決定の場合はお知らせいたします。

【受講料の納入】

受講料は前納制です。講義開始の1週間前までに郵便払込取扱票で、ゆうちょ銀行(郵便局)にて払込をお願いいたします(払込に係る手数料はご負担ください。)。

*口座記号番号: 00940-3-271346
*加入者名: 公立大学法人 神戸市外国語大学
*通信欄に受講される講座名をご記入ください。
*受講者名にて振り込んでください。

納期限内に納入されない場合には、受講を辞退したものとして取扱いをいたしますのでご注意ください。

一度納入された受講料は払い戻しできませんので、ご了承願います。(ただし、受講生が少数で講義を中止する場合や、定員を超え、受講が出来ない場合は返還いたします。)

【修了証書】

各講座につき8割以上出席された方には、修了証書をお渡しいたします。全12回の講座であれば10回以上、全4回の講座であれば全回、出席された方が対象となります。

【途中受講】

開講日を過ぎてからも、途中から受講できる講座もあります。詳しくは事務局までお問い合わせください。ただし、受講料は全額を納入いただくこととなりますのでご了承ください。

【休講・補講】

講師の都合、天候、交通機関などの事情により、やむを得ず休講となる場合があります。休講の場合は、原則として補講を行います。休講・補講のお知らせはこちらからご連絡します。受講申込書には必ず日中に連絡が取れる連絡先をご記入ください。

また、何らかの事情により、開始時間30分を経過しても講座が行われない場合は休講とし、後日補講を行います。ただし、代講となる場合もありますのでご了承ください。

【録音、録画、写真撮影】

原則として、講義中の録音、録画および教室内での写真撮影はおことわりします。

【受講資格の取り消し】

次のような好ましくない行為があった場合は、教室からの退出、受講の停止、もしくは受講の取り消しをすることがあります。なお、受講料の返金はいたしません。

  1. 他の受講生の迷惑となる事や、授業の進行を妨げる様な行為を行った場合
  2. 法令等や公序良俗に反する行為があった場合

【その他注意事項】

公共交通機関を利用してお越しください。

【問い合わせ先】

神戸市外国語大学 市民講座特別コース係 宛
〒651-2187 神戸市西区学園東町9-1
Tel:078-794-8177
Fax:078-794-8160
st2011@office.kobe-cufs.ac.jp

アクセス