オープン・セミナー2016前期(4月~8月)

概要

神戸市外国語大学では、知的関心の高い地域の方々の多様な期待に応え、少人数でより専門性の高い内容を提供することを目的とし、「オープン・セミナー」を年2回開講しています。

特徴

1.1クラスの定員を30名もしくは40名としています。

2.受講生・講師間における意見交換・質問回答・各種指導を活発に行うことで、一つのテーマをより深く学習することができます。

開講講座

2016年度前期は、語学講座を3コース、教養講座を3コース開講します。
語学講座のうち1コースを三宮の神戸国際協力交流センターで、その他の講座を神戸市外国語大学で開講します。

講座名

担当講師

1

語学講座

Introduction to Second Language Acquisition
第二言語の習得入門 ―外国語を学び身につけること―

立木 ドナ 教授

2

語学講座

中国語入門1

肖 海娜 本学博士課程

3

語学講座

エスペラント語入門 (※三宮会場での開催)

藤原 敬介 客員研究員

4

教養講座

明日の日本と世界の関係を考える

村田 邦夫 教授

5

教養講座

コミュニケーションの心理学
~アタッチメントからプロパガンダまで~

田村 美恵 教授
金沢 晃 准教授

6

教養講座

アメリカ憲法入門

山口 智 教授

学園都市開講講座

1.語学講座

講座名 Introduction to Second Language Acquisition
    第二言語の習得入門 ―外国語を学び身につけること―

The systematic study of how people learn a second or more languages is a relatively new field of research. This course looks at key areas that contribute to our full understanding of second language acquisition.

※講座は英語で行います。

講座内容

【第1回】Describing and Explaining L2 acquisition

【第2回】Researching L2 acquisition

【第3回】The nature of learner language

【第4回】Interlanguage

【第5回】Social aspects of interlanguage

【第6回】Discourse aspects of interlangage

【第7回】Psycholinguistic aspects of interlanguage

【第8回】Linguistic aspects of interlanguage

【第9回】Individual differences (Part 1: Language aptitude)

【第10回】Individual differences (Part 2: Motivation)

【第11回】Individual differences (Part 3: Learner strategies, learner beliefs)

【第12回】Instruction and L2 Acquisition
講師 立木 ドナ 教授
回数 全12回(12回通しの講座となります。)
開講日 4月11日・18日・25日・5月9日・23日・30日・6月6日
6月20日・7月4日・11日・25日・8月1日(毎週月曜日)
開講時間 各日14時25分~15時55分
開講場所 神戸市外国語大学
受講料 14,400円(12回通しの受講料。前払い)
定員 30名
テキスト

「Second Language Acquisition (Oxford Introductions to Language Study)/Rod Ellis著,出版社: Oxford Univ Pr (Sd)(ISBN-10: 019437212X,ISBN-13: 978-0194372121)2,327円」を使用します。     
講座初日までに各自でご準備ください。当日、外大生協での購入も可能です。

2.語学講座

講座名 中国語入門1

ピンインをはじめ、中国語の基本知識を身につけることを目標とします。中国語を初めて学ぶ方、あるいは復習したい方を歓迎します。(教科書の前半部を学びます)

講座内容

【第1回】ピンイン①(母音)と簡単挨拶

【第2回】ピンイン②(子音)と簡単挨拶

【第3回】ピンイン③(鼻音を伴う母音)と簡単挨拶

【第4回】第1課 これは美味しいですか。(疑問文・形容詞述語文)

【第5回】第2課 中華料理がお好きですか、それとも洋食がお好きですか。(選択疑問文)

【第6回】第3課 私は弟と妹がいます。(存在あるいは所有を表す"有")

【第7回】第4課 今度の日曜日はどうですか。(日付・曜日)

【第8回】第5課 今何時ですか。(時刻の言い方)

【第9回】第6課 これはおいくらですか。(お金の言い方)

【第10回】第7課 旅館はどこにありますか。(存在を表す"在")

【第11回】第8課 どこでご飯を食べますか。(前置詞"在"・助動詞"能")

【第12回】第9課 私はスーパーへ買い物に行きます。(連動文・助動詞"会")
講師 肖 海娜 本学博士課程
回数 全12回(12回通しの講座となります。)
開講日 4月12日・19日・26日・5月10日・17日・24日・31日
6月7日・14日・21日・28日・7月5日(毎週火曜日)
開講時間 各日17時50分~19時20分
開講場所 神戸市外国語大学
受講料 14,400円(12回通しの受講料。前払い)
定員 30名
テキスト

「ともだち・朋友 トータル版/董燕・遠藤光暁著,出版社: 朝日出版社(ISBN-10: 4255451672,ISBN-13: 978-4255451671)2,565円」を使用します。
講座初日までに各自でご準備ください。当日、外大生協での購入も可能です。

3.語学講座 ◆三宮会場:神戸国際協力交流センター(神戸商工貿易センタービル2階) 

講座名 エスペラント語入門

エスペラント語とは、1887年にポーランドのユダヤ人眼科医・L.L.Zamenhofによって発表された国際共通補助語(いわゆる人工言語)です。文法に不規則がなく、発達した接辞のおかげで単語を1000語おぼえれば英語の5000語に相当し、「簡単な言語」だとされています。
エスペラント語は、今は独自の文化をもつ言語となって、世界に推定50万人~100万人の使用者がいます。エスペラント語による本や雑誌も多数あります。話者数と比較してウェブページによる情報発信がさかんなことも特徴のひとつです。
この講座では、エスペラント語文法を学習することを目的とします。

講座内容

【第1回】エスペラント語概説: 歴史と現状・第1課「文字」・第2課「発音」

【第2回】第3課「品詞分類」・第4課「動詞」

【第3回】第5課「名詞と形容詞」・第6課「人称代名詞」

【第4回】第7課「造語法」・第8課「疑問文」

【第5回】第9課「否定文」第10課「前置詞・接続詞ke」

【第6回】第11課「数詞」・第12課「冠詞」

【第7回】第13課「比較」・第14課「分詞(1)」

【第8回】第15課「分詞(2)」・第16課「受身」

【第9回】第17課「目的格の特別用法」・第18課「関係詞」

【第10回】第19課「接頭辞・接尾辞」

【第11回】第20課「感嘆文・無主語文」

【第12回】まとめ
講師 藤原 敬介 客員研究員
回数 全12回(12回通しの講座となります。)
開講日 4月12日・19日・26日・5月10日・17日・24日・31日
6月7日・14日・21日・28日・7月5日(毎週火曜日)
開講時間 各日18時15分~19時45分
開講場所 神戸国際協力交流センター(貿易センタービル2階)
受講料 14,400円(12回通しの受講料。前払い)
定員 30名
テキスト

「20のポイントで学ぶ国際語・エスペラント入門/阪直著」を使用します。
開講日に会場にて400円で販売します。

4.教養講座

講座名 明日の日本と世界の関係を考える

これまで私が世に問うてきた拙著をもとに、私がどのように日本を、世界を、また世界と日本の関係を考えてきたのかについて、お話ししたいと思います。その際、とくに日本と世界の経済発展と民主主義の発展(「衣食足りて(足りず)礼節を知る(知らず)」)の営為の関係史の観点から、述べていきたいと思います。

講座内容

【第1回】『イギリス病の政治学』(晃洋書房、1990年)
から見た日本と世界の関係

【第2回】『民主化の先進国がたどる経済衰退』(晃洋書房、1995年)
から見た日本と世界の関係

【第3回】『覇権システム下の「民主主義」論』(御茶の水書房、2005年)
から見た日本と世界の関係

【第4回】『「日本人」と「民主主義」』(御茶の水書房、2009年)、
『21世紀の「日本」と「日本人」と「普遍主義」』(晃洋書房、2014年)
から見た日本と世界の関係
講師 村田 邦夫 教授
回数 全4回(4回通しの講座となります。)
開講日 6月1日・8日・15日・22日(毎週水曜日)
開講時間 各日17時50分~19時20分
開講場所 神戸市外国語大学
受講料 4,800円(4回通しの受講料。前払い)
定員 40名

5.教養講座  

講座名 コミュニケーションの心理学 ~アタッチメントからプロパガンダまで~

コミュニケーションについて考えてみたいと思います。普段の何気ないコミュニケーションが、お互いの行動、判断や精神生活に大きな影響を与えている場合があります。親子間のコミュニケーション、他者とのコミュニケーション、メディアを介したコミュニケーション...、こういったコミュニケーションが果たす役割、お互いに与え合う影響を、アタッチメントからプロパガンダまで、幅広い視点から考えてみましょう。第1回~第2回は臨床心理学的な観点から、第3回~第4回は社会心理学的な観点から考えます。

講座内容

【第1回】人はなぜ、人とのつながりを求めるのか?
「人間は一人では生きてはいけない」という表現に見られるように、人は他者とのつながりを必要とします。そのつながりは、情緒的な結びつきであり、特に赤ちゃんや子どもの発達に重要な役割を果たします。この情緒的な結びつきは「アタッチメント」「愛着」と呼ばれますが、その役割について考えてみたいと思います。

【第2回】愛着障害
凶悪な少年犯罪がマスコミに取りざたされると、「少年犯罪に対する厳罰化」を求める声が大きくなりますが、一方で、愛着障害という視点から少年犯罪の問題を捉えなおそうとする流れも生まれつつあります。歪んだ情緒的な結びつきや、情緒的な結びつきを経験できなかった子ども達が抱える苦しみについて考えてみたいと思います。

【第3回】人は何故だまされるのか
私たちの行動や態度は、「自分自身で決めたこと」と思っていても、実は、他者の影響を深く受けています。時には、自分でも思いがけない決定や判断をしていることもあります。そこには、どのような心の働きが見出されるのでしょうか。説得と態度変容のしくみについて考えます。

【第4回】メディア、ブーメラン、プロパガンダ
説得が常にうまくいくとは限りません。相手を説得するコツはどこにあるでしょうか。また、説得は、二者間でのみ行われるわけではありません。この回では、二者間でのコミュニケーションを越えて、不特定多数の他者に向けた「プロパガンダ」についても取り上げ、その隠れた影響力について考えます。
講師 田村 美恵 教授金沢 晃 准教授
回数 全4回(4回通しの講座となります。)
開講日 4月4日・11日・18日・25日(毎週月曜日)
開講時間 各日14時25分 ~ 15時55分
開講場所 神戸市外国語大学
受講料 4,800円(4回通しの受講料。前払い)
定員 40名

6.教養講座

講座名 アメリカ憲法入門

アメリカ合衆国憲法(1788年成立)は、「世界最古の成文憲法」とも言われます。この講座では、いくつかの論点を取り上げて、200年以上にわたるアメリカ憲法の運用について説明します。

講座内容

【第1回】最高裁の重み
合衆国(連邦)最高裁判所は、判決を通じてアメリカの社会や政治に大きな影響を及ぼしています。最高裁は、歴史の中でどのような役回りを演じてきたのでしょうか。

【第2回】人種平等
人種(黒人)問題は、建国当時から現在に至るまで、アメリカを揺るがす争点であり続けています。憲法典や最高裁による対応をたどります。

【第3回】人の生死
妊娠中絶や安楽死といった生命に関わる問題が裁判で争われるときに、しばしば憲法上の権利が主張されます。どのような論理が用いられるのでしょうか。

【第4回】州と連邦
最高裁は、銃の所持や家庭内暴力を規制する法律を違憲と判断し、オバマ・ケアもかろうじて合憲とされました。その理由は、日本人にはなじみのない、政府の権限をめぐる問題にあります。

講師 山口 智 教授
回数 全4回(4回通しの講座となります。)
開講日 5月12日・19日・26日・6月2日(毎週木曜日)
開講時間 各日12時45分~14時15分
開講場所 神戸市外国語大学
受講料 4,800円(4回通しの受講料。前払い)
定員 40名

※日程・講座内容等については、変更が生じる場合があります。
※応募者が少ない場合、講座を中止することがあります。

受講までの流れ

受講申込→受付完了の連絡→受講料の払込→受講

必要事項(講座名・氏名・住所・電話番号・メールアドレス)を記入し、e-mailまたはFAXでお申し込みください。メール件名に『オープンセミナー受講申込』とご記載ください。(所定の受講申込書.docxをご利用ください。)
申込みは3月10日(木曜)より先着順です。
申込後1週間以内に受付完了の連絡をいたします。届かない場合はご連絡ください。なお、電話によるお申込みは受け付けておりません。

受付完了の連絡が到着後1週間以内に下記の口座まで受講料をお振込みください。なお、入金完了の連絡はいたしませんので振込したことのわかる書類を受講初日まで保管してください。

期限内に納入されない場合には、キャンセル扱いとなりますのでご注意ください。また、一度納入された受講料は原則として払い戻しできませんので、ご了承願います。

申込先

神戸市外国語大学 研究所グループ
地域貢献班 オープン・セミナー係 宛
〒651-2187 神戸市西区学園東町9丁目1
Fax:078-794-8160
os2016■office.kobe-cufs.ac.jp
(※■を@に置き換えてご利用ください。)

講座の中止

応募者が少ない場合、講座を中止することがあります。中止決定の場合はお知らせいたします。

受講料の納入

受講料は前納制です。受付完了の連絡が到着後1週間以内に郵便払込取扱票で、ゆうちょ銀行(郵便局)または他銀行のATM等にてお支払いください。(払込手数料はご負担ください。)
*一度納入された受講料は払い戻しできませんので、ご了承願います。

●ゆうちょ銀行(郵便局)からの振込(送金)
口座記号番号:00940-3-271346
加入者名:公立大学法人 神戸市外国語大学
※通信欄に受講する講座名をご記入ください。
※受講者名にてお振込みください。
※払込手数料はご負担ください。

●他銀行からの振込
銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店番:099
預金種目:当座
店名:〇九九店
口座番号:0271346
※受講者名にてお振込みください。
※払込手数料はご負担ください。

修了証書

各講座につき8割以上出席された方でご希望の方には、修了証書をお渡しいたします。
全12回の講座であれば10回以上、全4回の講座であれば全回、出席された方が対象となります。

途中受講

開講日を過ぎてからも、途中から受講できる講座もあります。詳しくはオープン・セミナー係までお問い合わせください。ただし、受講料は全額を納入いただくこととなりますのでご了承ください。

休講・補講

講師の都合、天候、交通機関などの事情により、やむを得ず休講となる場合があります。休講の場合は、原則として補講を行います。休講・補講のお知らせはこちらからご連絡します。受講申込書には必ず日中に連絡が取れる連絡先をご記入ください。

また、何らかの事情により、開始時間30分を経過しても講座が行われない場合は休講とし、後日補講を行います。ただし、代講となる場合もありますのでご了承ください。

録音、録画、写真撮影

許可なく、講義中の録音、録画および教室内での写真撮影をすることはおことわりします。

受講資格の取り消し

次のような好ましくない行為があった場合は、教室からの退出、受講の停止、もしくは受講の取り消しをすることがあります。なお、受講料の返金はいたしません。

  1. 他の受講生の迷惑となる行為や、授業の進行を妨げる様な行為を行った場合
  2. 法令等や公序良俗に反する行為があった場合

その他注意事項

駐車場は利用できません。公共交通機関を利用してお越しください。

アクセス(神戸市外国語大学)

問い合わせ先

神戸市外国語大学 研究所グループ
地域貢献班 オープン・セミナー係 宛
〒651-2187 神戸市西区学園東町9丁目1
Tel:078-794-8177
Fax:078-794-8160
os2016■office.kobe-cufs.ac.jp
(※■を@に置き換えてご利用ください。)

*主催*神戸市外国語大学・神戸国際協力交流センター
*後援*神戸市・神戸市教育委員会

リンク

神戸国際協力交流センターホームページ