オープンセミナー2018前期(4月~7月)

概要

神戸市外国語大学では、知的関心の高い地域の方々の多様な期待に応え、少人数でより専門性の高い内容を提供することを目的とし、「オープンセミナー」を年2回開講しています。

お申し込み方法

受講いただくにあたっての注意事項

開講講座

2018年度前期は、語学講座を2コース、教養講座を3コース開講します。

語学講座のうち各1コースを三宮の神戸国際協力交流センター、教養講座のうち1コースを神戸の兵庫県立神戸生活創造センターで、その他の講座を神戸市外国語大学で開講いたします。

講座名

担当講師

語学講座

The biology of meaning

マーク・カンパナ 教授

語学講座

ロシア語(初級)

エフゲーニえエフゲーニ・キセリョフ非常勤講師

教養講座

国際的視点から見た現代社会の諸相: 戦争、人権、日本人性

山口 征孝 准教授)ローリー・ゼネック西出 准教授篠田 実紀 教授玉井 健 教授

教養講座

戦後日本文化の巨匠たち:私たちはどう生きてきたか

山本 昭宏 准教授

教養講座

信託という法制度について

植田 淳 教授

語学講座 ◆三宮会場:神戸国際協力交流センター(神戸商工貿易センタービル2階)

講座名 The biology of meaning

These lectures present an overview of the language sciences--a wide spectrum of many fields, from phonetics to literary theory. In its everyday usage, we like to think that language transmits information and ideas systematically, like a computer. At the same time, however, it is also closely linked to human biology. To produce sound, the brain sends messages to muscles in the mouth and throat. Even human thought is governed by patterns of neural activity, from grammar to higher reasoning. In this series, I will discuss the various types of linguistic meaning, and relate them to human biology.

※講義は英語で行います。

講座内容

【第1回】Overview

【第2回】Phonetics and phonology

【第3回】Morphology and the lexicon

【第4回】Syntactic structure and operations

【第5回】Semantics: lexical and propositional

【第6回】Pragmatic approaches to general situations

【第7回】Pragmatic extension to particular situations

【第8回】Politeness and sociocultural considerations

【第9回】Conversation and preference structure

【第10回】Shared cognitive scenarios

【第11回】Tone-of-voice, prosody

【第12回】Literature and form
講師 マーク・カンパナ 教授
回数 全12回
開講日

4月11日~7月4日(毎週水曜日) *5月2日除く

開講時間 15時30分 ~ 17時
開講場所 神戸国際協力交流センター(神戸商工貿易センタービル2階)
受講料 14,400円(12回通し)
定員 30名

語学講座 ◆学園都市会場:神戸市外国語大学

講座名 ロシア語(初級)

ロシア文字(キリル文字)の読み方からはじめ、日常の基本的な会話に必要とされるロシア語の表現を学びます。未経験者の方、あるいは基礎文法を復習したい方を対象としています。ロシア語の単語や文章を繰り返し音読することによって、簡単な文章が作れる程度の知識を獲得することを目指します。

講座内容

【第1回】文字の読み方と発音の練習

【第2回】「○○は△△です」:男性名詞と女性名詞

【第3回】「○○は△△ではありません」:人称代名詞

【第4回】「これは私の○○です」:所有代名詞

【第5回】「あそこに古い写真があります」:形容詞、男性名詞、女性名詞、中性名詞

【第6回】「雑誌を読んでいます」:動詞の変化、動詞の第1変化

【第7回】「日本語を話します」:動詞の第2変化、名詞の複数形

【第8回】「彼女はどこに住んでいるのですか」:場所の表現

【第9回】「電話を持っていますか」:所有の表現

【第10回】「音楽を聴いているのですか」:格について、名詞の対格

【第11回】「小包を送りたい」:「~したい」という表現 、行き先の表現

【第12回】まとめ
講師 エフゲーニ・キセリョフ 非常勤講師
回数 全12回
開講日

4月10日~7月3日(毎週火曜日) *5月1日除く

開講時間 17時50分~19時20分
開講場所 神戸市外国語大学 学舎102教室
受講料 14,400円(12回通し)
定員 30名
テキスト

※必須ではありません。配布資料を用意する予定ですが、こちらの教科書に沿って進めていくので、ご希望の方のみご購入ください。

タイトル: 『ニューエクスプレス・ロシア語』(白水社)

著  者: 黒田 龍之介

値  段: 1,900円(税別)

ISBNコード:978-4-560-00627-6

教養講座 ◆学園都市会場:神戸市外国語大学

講座名 国際的視点から見た現代社会の諸相: 戦争、人権、日本人性

本講座は現代社会の社会的・政治的諸問題を国際的視点から捉える試みである。第1回はアジア系アメリカ人がアメリカ社会で直面する「アメリカ人性の確立」という問題を社会心理学の「アイデンティティの否定」という概念からアプローチし、多文化共生への道を探る。 第2回はカナダ先住民の人権問題を国連の立場から考える。特に、先住民が直面する問題を彼らのナラティブストーリーを通し提示する。第3回は、 映画、写真、文学、博物館など様々な形態による戦争の伝え方を示しながら、戦争に関する異なる立場の人々の異なる視点を紹介する。第4回は日本人性に関するものである。具体的には、グローバル世界という言葉が巷にあふれて久しいが、果たして世界の眼には、自らの国際化を掲げる日本(人)はどのように見えているのだろう。伝統的価値観と言われるものも時代の移り変わりの中で変容し希薄化してゆく。政府主導で高まる英語学習熱と伝統的価値観に眼を向けながら今の日本(人)を考えてみる。

講座内容

【第1回】「アメリカ合衆国におけるアジア系アメリカ人の直面する問題」(山口征孝)

アジア系アメリカ人がWhere are you really from?という問いに答えなければならない日常は何を意味するのだろうか。人種とアイデンティティの問題を社会心理学の観点からアプローチする。

【第2回】「カナダ先住民族の権利と国連」(Lori(ローリー) ZENUK(ゼネック)-()NISHIDE(ニシデ)) *通訳あり

カナダ先住民の直面する問題を国連の人権擁護という立場から考える。特に、先住民の語るナラティブストーリーを通し提示する。

【第3回】「戦争を語るには: 第二次世界大戦とベトナム戦争を中心に」(篠田実紀)

映画、写真、文学、博物館など様々な形態による戦争の伝え方を示しながら、戦争に関する異なる立場の人々の異なる視点を紹介する。

【第4回】「「グローバル世界から見た日本の不思議: 今の英語学習運動と伝統的価値観の挟間に見えるもの」(玉井健)

伝統的価値観と言われるものも時代の移り変わりの中で変容し希薄化する中、政府主導で高まる英語学習熱と伝統的価値観に眼を向けながら今の日本(人)を考えてみる。

講師 山口 征孝 准教授ローリー・ゼネック西出 准教授篠田 実紀 教授玉井 健 教授
回数 全4回
開講日

5月9日(山口 征孝)・16日(ローリー・ゼネック西出))・23日(篠田 実紀)・30日(玉井 健)(毎週水曜日)

各日14時25分 ~ 15時55分
開講時間 14時25分~15時55分
開講場所 神戸市外国語大学 第二学舎505教室
受講料 4,800円(4回通し)
定員 40名

教養講座 ◆神戸会場:神戸生活創造センター

講座名 戦後日本文化の巨匠たち:私たちはどう生きてきたか

テーマは「私たちはどう生きてきたか」です。戦後の日本文化を考える手がかりとして、映画・文学・テレビドラマ・アニメーションという異なるメディア文化のなかから、一人ずつ表現者を選びました。1945年から約10年刻みで、それぞれの表現者の人生と作品を手がかりに、戦後日本の精神史を振り返ります。

講座内容

【第1回】黒澤明の映画:『わが青春に悔なし』と『野良犬』

【第2回】大江健三郎の文学:短編「他人の足」と「人間の羊」

【第3回】山田太一のドラマ:『岸辺のアルバム』

【第4回】宮崎駿のアニメ:『風の谷のナウシカ』と『もののけ姫』
講師 山本 昭宏 准教授
回数 全4回
開講日

6月16日・30日・7月7日・14日(毎週土曜日) 

※当初、予定していた6月23日は都合により開講いたしません(2018.4.3現在)

開講時間 14:00~15:30
開講場所 兵庫県立神戸生活創造センター(神戸クリスタルタワー5階)
受講料 4,800円(4回通し)
定員 40名

教養講座 ◆学園都市会場:神戸市外国語大学

講座名 信託という法制度について

「信託」といえば、「投資信託」や「信託銀行」を連想するでしょう。実は、信託には、中世イギリスに由来する長い歴史があるのです。この講義では、まず信託の起源と歴史についてご紹介し、次にわが国が日露戦争時に信託を「輸入」した経緯をご説明します。そのうえで、信託の法的しくみについて述べ、実際に高齢社会日本で活用されている遺言信託・投資信託についても説明したいと思います。意外に思われるかもしれませんが、信託は憲法にも関連しています。「法の支配」の観点からも、信託を捉えなおしてみたいと考えています。

講座内容

【第1回】信託の起源と歴史――中世イギリスから今日の日本まで

【第2回】信託のしくみ――受託者の義務を中心に

【第3回】実際の信託――投資の必須アイテム、投資信託を中心に

【第4回】法の支配と信託――日本国憲法は信託で描かれている
講師

植田 淳 教授

回数 全4回
開講日

5月7日・14日・21日・28日(毎週月曜日)

開講時間 16時05分~17時35分
開講場所 神戸市外国語大学 学舎202教室
受講料 4,800円(4回通し)
定員

40名

テキスト

※必須ではありませんが、こちらを読んでいただくとより講義の理解が深まります。

タイトル: 『国際ビジネスのための英米法入門(第3版)』(法律文化社)

著  者: 植田 淳                

値  段: 2900円(税別)

ISBNコード:978-4-589-03828-9

申込方法

講座名・氏名(ふりがな)・郵便番号・住所・電話番号(日中連絡がとれるもの)を記入し、
e-mail:kcufs_os(at)office.kobe-cufs.ac.jp までお申し込みください。
(※(at)を@に置き換えてご利用ください。)
メール件名に『オープンセミナー受講申込』とご記載ください。

申込開始

お申込みは先着順です。
お申込後1週間以内に受付完了メールを返信します。届かない場合はご連絡ください。
受付完了の連絡が到着後1週間以内に下記の口座まで受講料をお振込みください。
なお、入金完了の連絡はいたしませんので振込したことのわかる書類を受講初日まで保管してください。
納入されない場合には、キャンセル扱いとなりますのでご注意ください
また、一度納入された受講料は原則として払い戻しできませんので、ご了承願います。

受講料の納入

受講料は前納制です。受付完了の連絡が到着後1週間以内に郵便払込取扱票で、ゆうちょ銀行(郵便局)または他銀行のATM等にてお支払いください。(払込手数料はご負担ください。)
*一度納入された受講料は講座中止となった場合を除き払い戻しできませんので、ご了承願います。

●ゆうちょ銀行(郵便局)からの振替(送金)

口座記号番号:00940-3-271346
加入者名:公立大学法人 神戸市外国語大学
※通信欄に受講する講座名をご記入ください。

●他銀行からの振込

銀行名:ゆうちょ銀行
金融機関コード:9900
店名:〇九九店
店番コード:099
預金種目:当座
口座番号:0271346
口座名:公立大学法人 神戸市外国語大学

※受講者名にてお振込みください。
※払込手数料はご負担ください。

修了証書

全12回は10回以上、全4回であれば全回出席された方でご希望者には、修了証書をお渡しいたします。

講座の中止

応募者が少ない場合、講座を中止することがあります。中止決定の場合はお知らせいたします。
その場合、納入いただいた受講料は返金いたします。返金は銀行口座への振込みのみとなります(現金による返還はいたしません)。

途中受講

開講日を過ぎてからも、途中から受講できる講座もあります。詳しくはオープンセミナー係までお問い合わせください。
ただし、受講料は全額納入いただきますのでご了承ください。

休講・補講

講師の都合、天候、交通機関などの事情により、やむを得ず休講とする場合があります。休講の場合は、原則として学校が指定する日で補講を行います。(本学ホームページにも掲載いたします)。そのため、受講申込書には日中に連絡が取れる連絡先を必ずご記入ください。
なお、補講に出席できない場合でも、受講料の返金はいたしませんので、あらかじめご了承願います。

また、何らかの事情により、開始時間30分を経過しても講座が行われない場合は休講とし、後日補講を行います。ただし、代替講師による代講となる場合もありますのでご了承ください。

録音・録画・写真撮影

許可なく、講義中の録音、録画および教室内での写真撮影をすることはおことわりします。
また、講義中は必ず携帯電話をマナーモードに設定してください。

受講資格の取り消し

次のような好ましくない行為があった場合は、教室からの退出、受講の停止、もしくは受講の取り消しをすることがあります。なお、受講料の返金はいたしません。

1. 他の受講生の迷惑となる行為や、授業の進行を妨げる様な行為を行った場合
2. 受講手続きが完了していない場合(受講料の納入が確認できない等)
3. 法令等や公序良俗に反する行為があった場合

その他注意事項

・講座が開講中止になった場合であっても、ご自身で購入されたテキスト(別途教材)の代金についてのご請求・返金には応じられません。
・教室内での喫煙、飲食はご遠慮ください。
・駐車場は利用できません。公共交通機関を利用してお越しください。

問い合わせ先

神戸市外国語大学 地域連携推進センター 研究所グループ
オープンセミナー係
〒651-2187 神戸市西区学園東町9丁目1
Tel :078-794-8177 受付時間:平日9時~17時
e-mail:kcufs_os(at)office.kobe-cufs.ac.jp
(※(at)を@に置き換えてご利用ください。)

*主催*神戸市外国語大学・神戸国際協力交流センター
*共催*兵庫県立神戸生活創造センター
*後援*神戸市・神戸市教育委員会