神戸市外国語大学は、昭和21年6月に神戸市立外事専門学校として誕生し、今年で創立60周年を迎えます。また、来年4月からは、独立行政法人として、新たな歩みをはじめます。このひとつの節目の年に様々な「神戸市外国語大学創立60周年記念事業」を開催します。

これまでに実施した事業

実施予定事業

特別講演会
『中国今昔話 −円仁慈覚大師の旅を再現する−』
阿南史代氏が語る、中国の「今」「昔」 ~慈覚大師円仁の足跡を訪ねて

このたび、阿南前駐中国日本大使夫妻が、神戸国際貿易促進協会の事業で来神されます。

これにあわせ、本学の創立60周年記念事業のひとつとして、阿南・ヴァージニア・史代氏を講師に招き、講演会を開催いたします。

日時

11月10日(金) 15:00~16:30

場所

UNITY(ユニティ大学共同利用施設)(学園都市駅南隣)

講演概要

講師は、2001年から2005年にかけ、高僧円仁(794−864年)が仏教の教えを求めて歩いた中国の道、計5千キロの旅をして来ました。 今回の講演会では、仏教教義を求めて巡礼し、文化の境界を超えて、あらゆる階層の人々と親しく交わった高僧円仁の日々の足跡を、現代の中国の文化や人々の様子について、写真をまじえお話していただきます。

※慈覚大師円仁

下野国都賀郡壬生町、現在の壬生寺の地に豪族壬生氏の子として生まれる。9歳で大慈寺に入って修行を始め、15歳で比叡山延暦寺に入り最澄より教えを受ける。高僧円仁は、838年から847年までの9年間唐に留学するが、目指す天台山へは旅行許可が下りず、五台山に修行の場を変えざるを得なかった。修行を終えた円仁は当時世界最大の都市にして最先端の文化の発信地でもあった長安へ足を伸ばしている。この旅の間、書き綴った全四巻、漢字七万字からなる日記が『入唐求法巡礼行記』で、これは日本人による最初の本格的旅行記であり、時の皇帝、武宗による仏教弾圧である会昌の廃仏の様子を生々しく伝えるものとして歴史資料としても高く評価されている。

また、この記録は、同時に唐代の生活と文化、とりわけ一般庶民の状況を広く展望している。

講師紹介

阿南・ヴァージニア・史代氏

阿南・ヴァージニア・史代氏

1944年米国に生まれ、1970年日本国籍取得。夫君は前駐中国日本大使阿南惟茂氏。永年にわたって円仁の足跡を追跡調査、今日の中国において発見したものを写真に収録した。さらに雑誌「中国国家地理」および「法音」に円仁に関する記事を掲載。NHKドキュメンタリー制作にも協力、写真展開催。これらの経験を著書「円仁慈覚大師の足跡を尋ねて」(中国国際出版社、2007年)を執筆中。今は日本Temple大学で中国史をおしえています。

参加費

無料

連絡先

神戸市外国語大学庶務課 Tel: 078‐794-8104

外務省外交講座
「記憶に残る外交場面」
−国連、韓国、中東、ウクライナ、そして関西

これまで世界を舞台に生き、イランやウクライナでは歴史的な社会変革に立ち会った敏腕外交官が、関西から世界に向けて発信するメッセージとは? どなたでも自由に受講できます。

「外交講座」は、外務省が職員を全国各地の大学に講師として派遣し、次代を担う大学生・大学院生が、流動する国際情勢や外交問題について理解を深めるための一助として頂くため開催するものです。

日時

11月8日(水) 13:30~15:30

場所

本学第2学舎2階 504教室)学内施設配置

講師

天江喜七郎(あまえきしちろう)氏外務省特命全権大使(関西担当)

講師紹介

1967年一橋大学法学部卒業、外務省入省。在イラン大使館一等書記官、在韓大使館参事官、ソ連公使、中近東アフリカ局長、シリア大使、ウクライナ兼モルドバ大使等を歴任。

2005年11月から特命全権大使(関西担当)

参加費

無料

連絡先

神戸市外国語大学学生課教務係 Tel: 078‐794-8133

創立60周年記念連続講演会
「日本と世界をつなぐ架橋−文学とジャーナリズムの視点から」

本学の創立60周年を記念して、本学卒業生を中心に、ジャーナリズム界で活躍中の方々を講師に招聘して、下記のとおり、土曜日に連続講演会を開催します。

1.講演会概要(太字は本学卒業生)

  日付 講演者 講演のタイトル
1. 9月30日(土) 平尾隆弘
文藝春秋社 取締役(元文藝春秋週刊文春クレア編集長)
文学とジャーナリズム−「文藝」の言葉と「春秋」のことば
2. 10月7日(土) 冨澤祥郎
新潮社 出版部
黒衣(くろこ)作業
3. 10月14日(土) 入谷芳孝
岩波書店 雑誌「図書」編集長
翻訳って、おもしろい?−翻訳出版の実際にそくして
4. 10月21日(土) 郷雅之
フリーの編集者
極私的編集者論−私の出会った編集者たち
5. 10月28日(土) 松井純
平凡社 書籍編集部
〈翻訳〉という閾
6. 11月4日(土) 増野俊則
神戸新聞社 論説委員長
地域からの発信

2.時間

いずれも 14:00~16:00(講演:90分、質疑応答:30分)

3.場所

1~5回神戸市外国語大学 大ホール 6回(11/4) ユニティ

4.受講定員

各回 200人(定員になり次第締め切ります。)

5.参加費

無料

6.申し込み方法

電子メールか、電話で

申し込みの際には、受講しようとする講演会、氏名、住所、連絡先(電話番号、電子メール等)をお伝えください。

電子メール front01@office.kobe-cufs.ac.jp(この電子メールは2006年11月6日以降利用できません)

電話
外国学研究所 Tel:078-794-8161、庶務課 Tel:078-794-8121

2006年度 神戸市外国語大学 市民講座
総合テーマ 21世紀の日本を取り巻く世界

"Knowledge is power.(知は力)" という言葉があります。私たちは日本のことについて、当然のことながら無知であるはずはありません。ある程度は知っているはずなのですが、外国に行って初めて日本のことがわかる、ということがあります。また日本のことをほとんど理解していなかったことがわかったという話もよく聞きます。このように、外国のことを知る意味は単に外国の事情に通ずるだけではなく、私たち自身の位置を知ることにもあります。

今年度の市民講座は創立60周年記念事業の一環として本学の外国学研究の一端を市民の皆様にご紹介します。この多彩な講座がこれからの日本を考えるヒントとなり、"Knowledge is power." の一助となることを期待します。

講義内容(教員名から教育活動(PDF)へリンク)

土曜日は午後2時〜4時、火曜日は午後6時〜8時

第1回/11月 7日(火) 丹生谷 貴志 教授[516KB]

私のイラン
−イラン革命とその後−

第2回/11月11日(土) 吉森 義紀 教授[516KB]

米国とラテンアメリカそして日本の認識
−歴史における米国のヘゲモニー(覇権)−

第3回/11月14日(火) 大石 高志 助教授[528KB]

現代インドの政治的混乱
−牛と歴史的遺構をめぐる問題を焦点に−

第4回/11月18日(土) 光永 雅明 助教授[520KB]

イギリスにおける「王室支持」の背景
−歴史研究の視点から−

第5回/11月21日(火)  小島 泰雄 助教授[0KB]

中国の農村で考える
−方法としての地域研究−

第6回/11月25日(土) 福嶌 教隆 教授[552KB]

スペイン、ラテンアメリカと日本文学

第7回/11月28日(火) L. エルマコーワ 教授[584KB]

日露文化交流史と文学

第8回/12月 2日(土) 南川 文里 講師[520KB]

多民族社会アメリカを支えるもの

開催概要

場所

神戸市外国語大学 第2学舎504号室

募集人員

200名

受講料

8回通しで5,000円(高校生は半額)1回毎の受講は1,000円(高校生は半額)5回以上受講の方には学長名の終了証書贈呈

申込方法

10月2日(月)9時〜 電話、E-mailで申し込んで下さい。
神戸市外国語大学庶務課・外国学研究所
〒651-2187神戸市西区学園東町9丁目1
Tel:078−794−8121 庶務課
Tel:078−794−8161 研究所
E-mail:shiminkouza@office.kobe-cufs.ac.jp

主催

神戸市外国語大学

後援

神戸市教育委員会

神戸市外国語大学大学院 英語教育学専攻・英語教育学研究センター主催
2006年度英語教育レクチャー・シリーズ(第7~9回)

創立60周年記念事業のひとつとして、「英語教育レクチャー・シリーズ」を3回開催いたしますので、一般の英語教員・英語教育関係者、英語教育に関心のあるみなさまの多数のご参加をお待ちしています。

なお、「英語教育レクチャー・シリーズ」は、2004年度に新設された本学の大学院英語教育学専攻と英語教育センターが中心となり、内外の著名な研究者・教育者を招いて毎年、講演会を実施するものです。

1.英語教育レクチャー・シリーズ第7回

  1. 日時平成18年7月8日(土)16:10~18:00(開場 15:40)
  2. 場所神戸市外国語大学第2学舎 504教室 (聴講無料事前予約申込み不要。定員200名)
  3. 演題 「英語教育を変えるもの --滋賀県立米原高等学校SELHiの挑戦--」
  4. 講師山岡憲史氏
    (本学英米学科卒、現在立命館大学教育開発・支援センター教授)
    講師は、滋賀県立米原高校で第一期SELHi指定校研究主任として教員チームを率い、大きな成果をあげられました。また高等学校英語教科書や辞書の執筆をはじめ、中央教育審議会委員を務められるなど、英語教育について各方面でご活躍されています。SELHi指定校での学校全体の意識改革の試みや、生徒と共に歩んだ英語教育への情熱を通して、どうすればよりよい英語教育を実現することができるか、についてご講演いただきます。

*SELHi(スーパー・イングリッシュ・ランゲージ・ハイスクール) 文部科学省が平成14年度から実施している「英語教育の先進事例となるような学校づくりを推進するため、英語教育を重点的に行う高等学校等を指定し、英語教育を重視したカリキュラムの開発、大学や中学校等との効果的な連携方策等についての実践研究を実施する。」事業。

2.英語教育レクチャー・シリーズ第8回

  1. 日時平成18年9月11日(月)
  2. 場所神戸市外国語大学三木記念会館
    ※神戸外大関係者を対象に開催しますので、一般の方は、ご参加いただけません。
  3. 演題 Teacher Development and Teacher Research (仮題)
  4. 講師 Dr. Donald Freeman

英語教師教育、養成、研究の分野で世界的に活躍し、関連著書も多数執筆しておられるSIT(School For International Training)ディレクターであるドナルド・フリーマン教授をお招きし、教師教育におけるリフレクション(省察)の方法をワークショップ形式で参加者に実際に体験していただきます。

これまでに実施した事業

講演会「グローバル時代の競争政策を考える」 2006年10月26日 Thu

講演の様子

本学の創立60周年を記念して、公正取引委員会から柴田愛子委員を講師に招聘し「競争政策」について講演会を開催しました。(本学の学生のみならず、他の大学の学生や一般市民の方も受講可)

日時:2006年10月26日(木) 13:00~16:00
場所:UNITY セミナー室

全体テーマ「競争時代の競争政策を考える」

第1部13:00~14:00
プレミミナリー・セッション「グローバル時代の競争政策の役割」
講師:林秀弥(名古屋大学大学院法学研究科助教授)
司会・コーディネーター:田中悟(神戸市外国語大学教授)

第2部14:00~16:00
メイン・セッション「グローバル時代の競争政策の実態と課題」
講師:柴田愛子(公正取引委員会委員)

霍建起監督講演会 2006年10月11日 Wed

霍建起監督と学生との交流の様子

中華人民共和国の映画監督霍建起(Huo Jianqi)氏が兵庫県産業労働部観光局の特別企画「映画監督・霍建起が行く兵庫県」の企画により来日され、その一環として、また本学創立60周年記念事業の一環として、霍監督と本学学生との交流会が下記のとおり実施されました。

日時:2006年10月11日(水) 12:45~17:30
場所:第2学舎 504教室

  • 12:45- 映画「山の郵便配達」上映会
  • 15:00- 講演(毛丹青講師による通訳)
  • 16:00- 学生との交流会、質疑
  • 16:40- 中国映画論ゼミナール

ボランティアコーナー開設 2006年10月2日

ボランティアコーナー

外大初のボランティア応援施設「ボランティアコーナー」が開設されました。気軽にお越しください。

ボランティアコーナーは

  • 外大生なら誰でも参加できます。ボランティア活動の情報を提供、活動の支援を行います。
  • パソコンを使っての作業、情報収集ができます。
  • 週に2回、ボランティアコーディネーターの方が相談に乗ってくれます。

国際交流センター開設 2006年6月8日

国際交流センター入口

国際交流や留学などを推進するための「国際交流センター」を個人研究棟の1階にオープンしました。

このセンターでは、留学経験のある専任のスタッフを配置して、

  • 留学生および留学経験者と在学生の交流の場所の提供
  • 留学相談等の留学支援・サポート
  • 留学情報等の提供
  • 留学セミナー・説明会の開催
  • 各種国際交流の資料提供

などの業務を行ないます。

創立60周年記念講演会 2006年6月1日 13:30~15:30

講演の様子2

玉川大学文学部講師、元日本航空(株)大阪国際空港旅客部長野田勝昭(のだかつあき)氏(本学ロシア学科卒)による講演。演題は、『七転び八起き』。

神戸外大で学んだロシア語がそのまま社会で役立った事や航空会社での勤務経験を織り交ぜながら、これから21世紀を生きる学生達が失敗することがあっても志を持ち続け決してあきらめないで努力する事の大切さについて講演していただきました。

太田辰夫先生文庫中国古典籍展示会 2006年6月1日~7

展示資料

中国語学・中国文学の研究者であり『西遊記』の研究でも著名な太田辰夫博士(本学名誉教授)の旧蔵にかかる、中国古典籍約300点のうち特に貴重なものを展示するとともに、本学中国学科の今日に至る教育・研究の良き伝統の基礎作りにも多大な貢献をされた博士の経歴・業績についても紹介しました。

ゴトウチミサイル着弾@外大 2006年6月3日 14:00~20:00

学長の部屋

学園祭実行委員会が実施する夏イベント。
神戸外大は、全国各地から学生が入学してきている。そこで、「日本各地のいわゆるゴトウチを神戸外大へ集めてみよう!」をテーマに学園祭を開催します。ダーツで日本各地のクイズに答える『古今東西ダーツの旅』、神戸外大にまつわるクイズ『DO YOU LIKE 外大??』、『学長の部屋』、和太鼓演奏、よさこいなどを行い、学生の立場から創立60周年を盛り上げました。