概要

ドイツの首都ベルリン近郊、ポツダムにあるサン・スーシ宮殿は、プロイセン王フリードリヒ2世の命により1747年に建造された、ヨーロッパを代表する華麗なロココ様式の宮殿です。1990年には「ポツダムとベルリンの宮殿群と公園群」としてユネスコ世界遺産の指定を受けました。また、フリードリヒ2世の没後300年に当たる今年は、宮殿を会場に大規模な回顧展が開催され、ヨーロッパ各紙において文化評論の話題を独占しています。

建築と庭園が熱い注目を浴びるサン・スーシ宮殿ですが、宮殿内には、数多くの貴重な絵画、彫刻、工芸作品のコレクションが収蔵されています。いずれも、芸術に造詣の深かったフリードリヒが蒐集したものですが、その後、現代に入って、ナチス支配から第2次世界大戦、ソ連軍による接収、東西ドイツの分裂という激動の歴史のなかで、きわめて過酷な運命に晒されることになりました。

今回お招きするダニエル・フィッツェンライター氏は、サン・スーシの新宮殿において、長年、文化財の保存・修復に携わってきた文化コーディネーターで、今秋ドイツで開催されたフリードリヒ生誕300年回顧展の企画にも、スタッフの一員として協力しておられます。文化財保存修復の立場から、歴史に翻弄された芸術コレクションの運命について、画像資料を多く用いながらお話しいただきます。
また、今回は本学と神戸市立博物館の連携協力協定に基づき、神戸市立博物館展示企画部長・学芸員の岡泰正氏にコメンテーターとしてご参加いただきます。  

(1)日 時 : 2012年12月12日(水曜)  午後2時30分~4時 (開場2時~)

(2)テーマ :「サン・スーシ宮殿と芸術コレクション ―ドイツ史に翻弄された文化財の運命

(3)場 所 : 神戸市外国語大学 三木記念会館 (map)
(神戸市学園東町9丁目1 / 神戸市営地下鉄「学園都市駅」から徒歩3分)

(4)対象者 : 本学学部生・大学院生・一般参加者
※本学学生の方は申込不要です。

(5)講師 : ダニエル・フィッツェンライター氏 プロイセン城郭庭園財団保存修復コーディネーター

(6)司会 :  山之内 克子(やまのうち よしこ)神戸市外国語大学外国語学部教授

(7)コメンテーター : 岡 泰正(おか やすまさ)神戸市立博物館展示企画部長・学芸員

(8)その他 : 本学教員によるドイツ語と日本語の逐次通訳があります。

一般参加者の募集( 申し込み方法 )

1. 募集人数 : 50人(先着順)
2. 参 加 費 : 無料
3. 申し込み方法 : 必要事項(氏名・住所・電話番号・FAX番号・講演会の名称)をご記入のうえ、FAXまたはe-mailにて、下記までお申し込みください。(先着順)
(お電話でのお申し込みはできませんのでご了承ください。)

(申込先)
FAX : 078-794-8160
e-mail : shouhei2012@office.kobe-cufs.ac.jp

 
(お問い合わせ先)
神戸市外国語大学 研究所グループ
TEL:078-794-8177

取材について

取材希望の方は、2012年12月10日(月曜)17時までに、下記までお申し込みください。

(取材申し込み先)
神戸市外国語大学 経営企画グループ 広報班  永井
TEL:078-794-8106 FAX:078-792-9020

講演会のチラシ

講演会の様子

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学生・院生・市民の方等約60名の方にご参加いただきました。