国際関係学科教授
玉井健 (たまいけん)
Professor
Ken TAMAI

lexicontama@yahoo.co.jp

MESSAGE

数年前まで研究のテーマはリスニング指導中心だったのですが、大学院で現職の先生方の教育にかかわるようになって以来、関心が教師教育と授業研究に移っています。ベースはリフレクティブ・プラクティスという授業実践・研究法で、教師は実践者であり同時に自身のティーチングの研究者というスタンスです。よって僕自身が自分の授業を分析の俎上に載せているわけですが、日々、教室という空間で繰り広げられる物語の複雑さ・深さに驚かされています。

最終学歴(学位) Degrees

神戸大学大学院総合人間科学研究科博士後期課程修了, 博士(学術)

The School for International Training(Vt.US), Master of Arts in Teaching

香川大学経済学部卒業

研究分野 Research Field

主に2領域3分野に分かれる。第一の領域は、日本語母語話者の英語習得阻害要因についての研究。このうち一つは同時通訳訓練法の一つであるシャドーイングのリスニング技能との関わりについての説明とその応用方法について。もう一つは自己表現を阻害する要因としての文化的価値観(特に儒教価値観)の影響について。第二の領域は経験主義的理念に軸足を置いた授業研究と教師教育。実践面では、多様なリフレクションを通して教師の自己理解が進むことを目指し、さらにその過程で生起する自身や学習者における変化を自律的に捉える支援を行う。研究面においては、上記理念の実践法であるリフレクティブ・プラクティスの理論的整理と拡充を目指す。

主な著書・訳書等 Books

"Confucianism as cultural constraint and its effect on Japanese self-expressiveness"in pp.251-272.

「リフレクティブ・プラクティス-教師の教師による教師のための授業研究」『リフレクティブな英語教育をめざして』.共著, 2009, ひつじ書房.pp.119-190, pp.325-335.

「シャドーイングと外国語学習」『スペシャリストによる英語教育の理論と応用』. 共著, 2008, 松柏社, 小寺茂明, 吉田晴世編著. pp.109-127.

『リスニング指導法としてのシャドーイングの効果に関する研究』. 単著, 2005, 風間書房, 平成16年度科学研究費補助金「研究成果公開促進費」(課題番号:165144).

決定版英語シャドーイング. 共著, 2004, コスモピア, 門田修平との共著. pp.57-243.

決定版英語シャドーイング. 単著, 2004, コスモピア, (映画スター編)

決定版英語シャドーイング. 単著, 2005, コスモピア, (入門編)

決定版英語シャドーイング. 共著, 2005, コスモピア, 西村友美との共著. (映画スター編 / Vol.2)

決定版英語シャドーイング. 単著, 2008, コスモピア, (超入門編)

主要論文 Major Publications

リフレクティブプラクティスと教師の成長

外国語単語記銘における語調効果についての検討. 単著, 2005, 同時通訳データに基づく言語理解過程のミクロ分析. 平成15-16年度科学研究費補助金(基盤研究(C)(2))研究成果報告書(課題番号:15520262). pp.33-40.

二項対立を超えて-過程を意識した文法指導-.単著, 2006, 英語教育とその周辺. 藤井昭洋先生退官記念事業会, pp. 37-45.

教師自身のための教師による授業研究. 単著, 2008, 教師の成長に寄与する外国語授業研究法の開発と重層的データベースの構築. 平成17-19年度科学研究費補助金(基盤研究(C)一般)研究成果報告書(課題番号:17520390). pp. 1-38.

自身の変化を綴るナラティブーメンターとのインタビュー. 単著, 2008年, 教師の成長に寄与する外国語授業研究法の開発と重層的データベースの構築. 平成17-19年度科学研究費補助金(基盤研究(C)一般)研究成果報告書(課題番号:17520390). pp.109-120.

所属学会 Academic Associations

関西英語教育学会、外国語教育メディア学会、大学英語教育学会

担当授業科目 Classes

専攻英語III、英語学特殊講義

教育研究活動報告書(最近5年) Recent Publications and Presentations

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