1. 科学研究費助成事業 採択研究課題一覧(2008年度~2016年度)

基盤研究(A)

課題番号研究課題名採択年度最終年度
24242015 チベット語最古層の形成とその構造推移
-データベース解析による辞書と歴史文法の編纂
2012 2016

基盤研究(B)

課題番号研究課題名採択年度最終年度
20330056 入札制度の競争性確保と公共工事の品質維持の両立に関する学際的研究 2008 2010
22320079 漢語諸方言における周辺諸言語との言語接触による類型推移現象の実証的研究 2010 2013

基盤研究(C)

課題番号研究課題名採択年度最終年度
20520297 ロシア・ルネサンス期の思想における生の哲学 2008 2010
20520359 録音資料による日本語アクセント研究 2008 2010
20530573 集団間状況下における社会的合意姓に関する実験心理学的研究 2008 2010
21520412 同時通訳に見られる概念的複合の検証 2009 2012
21520513 英語接尾辞のクラス性と強勢付与に関する記述調査と部分配列理論による分析 2009 2011
21520588 文学を取り入れた英語教材・教授法の開発-革新的な英語教育を目指して- 2009 2012
21520657 反奴隷制運動の国際ネットワークにみる近代的「人権」・「人種」概念の成立と変容 2009 2011
21520753 19-20世紀転換期のイギリスにおける社会主義的環境保護主義の研究 2009 2011
21520825 南ラオスのゴム園開発と地域住民の社会文化変化に関する研究 2009 2011
22520440 現代スペインの諸言語の語彙に関する対比的研究 2010 2012
22520720 近代南アジアにおける消費と社会編成:軽工業製品の政治的物象化を焦点として 2010 2012
23520469 文頭における自立語化および文の外縁部の構造に関する研究 2011 2013
23520687 模擬国連交渉プロセスにおける会話表現分析とコーパスデータベースの構築 2011 2013
24520302 ラフカディオ・ハーンの<トランスナショナル>アメリカ:報道・翻訳・創作 2012 2014
24520505 現代方言に基づくアクセント類別語彙の研究 2012 2014
24520549 語基の音節構造と強勢パターンの分布:記述と理論的予測 2012 2014
24520633 リフレクティブ・プラクティス実践過程における英語教師の談話の変容に関する実証研究 2012 2014
24520835 十八世紀末ウィーンにおけるメディアとしての銅版画 2012 2017
24520918 南ラオスの農村開発とその社会・文化的整合性に関する人類学的研究 2012 2015
24530261 イノベーションの類型化と製品ライフサイクルに関する理論・実証研究 2012 2014
24530349 賦課方式年金がマクロ経済に及ぼす影響 2012 2014
25370298 ガイドブックの詩学―19世紀湖水地方における文化的景観の変容と文学観光 2013 2016
25370366 ロシア宗教ルネサンスの思想と世界戦争 2013 2017
25370491 満洲語の意味と用法からアプローチする清代北京語の語彙・語法研究 2013 2015
25370492 現代スペインの諸言語の形態論についての対比的研究 2013 2015
25370835 近現代南アジアにおける軽工業製品雑貨:広域流通、政治・文化表象、慈善 2013 2015
25370890 アンデス文明形成期の社会モデル再検討:神殿壁面装飾の分析を中心に 2013 2015
25380310 通商政策/対外経済政策の個人選好の政治経済学的分析 2013 2015
26340118 中国環境訴訟における受理プロセスの実態と環境被害者救済の課題 2014 2017
26370491 バスク語諸方言の文法記述(「親世代」と「子世代」のことばの違いをめぐって) 2014 2018
26370492 東南アジア大陸部北部地域の諸言語の地域特徴と接触による言語変容の研究 2014 2016
26370630 予定調和を崩す構造を備えた外国語アクティビティの開発と研究:即興劇の手法を用いて 2014 2016
26370667 Empirically Grounded Training Materials for International Negotiation 2014 2017
26370759 19世紀英領植民地世界における「家族の標準化」とその限界 2014 2017
26380395 政策評価分析の手法による資本規制と為替制度に関する実証研究 2014 2016
15K02307 Japanese Shakespeare in the New Millennium 2015 2017
15K02488 主節現象の統合的説明に向けた研究:話題化構文を中心に 2015 2017
15K02523 ロシア語の動詞語形成の包括的記述―複合概念の形成と言語的世界像 2015 2017
15K02609 強勢・アクセントの型のバリエーションの日英語比較:可能な型の範囲と普遍性 2015 2018
15K03444 産業ごとの産出の人的資本弾力性の差異と貿易構造に関する動学的研究 2015 2018
16K02498 ジェイムズとハーンの<海を越える語り>:アメリカ帝国主義とトランスナショナリティ 2016 2018
16K02499 アメリカ文学における核と原爆の言説--人種とエスニシティと環境のポリティクス 2016 2019
16K02635 現代スペインの諸言語の音声・音韻的現象に関する対比的研究 2016 2018
16K02669 印欧祖語とラテン語の中間段階がもつ言語特徴について 2016

2019

16K02690 清代の満漢対訳会話書類に関する総合的研究 2016 2018
16K02691 チベット・ビルマ語派ルイ語群の未記述方言調査によるルイ祖語の研究 2016 2019
16K02692 他動性に対する「視点」の作用に関する日中対照研究:認知意味論に基づいた誤用分析 2016 2018
16K03638 自由貿易協定の政治経済学的分析 2016 2018

挑戦的萌芽研究

課題番号研究課題名採択年度最終年度
23651035 中国環境被害者救済の阻害要因の分析 2011 2013
16K13264 第3言語学習者の言語コントロールと認知コントロールに関する横断的・縦断的研究 2016 2018

若手研究(B)

課題番号研究課題名採択年度最終年度
20720111 チノ語の記述調査及び周辺諸言語との言語接触・言語類型論的研究 2008 2010
23720209 中国・ラオス・ミャンマー国境地域におけるチベット・ビルマ諸語の言語動態の解明 2011 2013
23720347 古チベット語史料による古代チベット帝国の統治体制の研究-税制と土地性を中心に 2011 2013
23730302 為替制度選択と経済パフォーマンス:ミクロ計量分析による実証研究 2011 2013
23730449 会計情報が企業の投資活動に与える影響に関するモデル分析 2011 2012
24730624 バイリンガルの言語産出における言語選択のタイミングについての研究 2012 2014
25770111 アメリカ核文学研究と北米先住民作家 2013 2015
25770154 チベット・ビルマ語派ルイ語群と周辺言語との言語接触にかんする研究 2013 2015
25780189 権限と人事の契約理論的分析 2013 2016
25780286 会計情報に対する意見不一致が及ぼす影響に関するモデル分析 2013 2015
25870629 中国近代文学における白話文体形成とジャンル間影響:
欧化・方言・文言吸収の諸相から
2013 2016
26770027 日本イスラム教団の布教活動とその日本イスラーム受容史における位置づけ 2014 2016
26770244 中央アジア出土史料による古代チベット帝国の文書行政システムの研究 2014 2016
15K16618 11-13世紀におけるチベット仏教カダム派の研究-寺院を中心として 2015 2017
15K16746 ドホイ語の言語文化記述の基盤作成 2015 2018
16K17296 一時帰郷としてのルーツ観光体験が移民子孫の心理に及ぼす影響 2016 2017

研究活動スタート支援

課題番号研究課題名採択年度最終年度
22830063 職業選択、人的資本形成と所得格差に関する理論研究 2010 2011
23820041 北米先住民文学と核の言説一核・原爆文学にみる植民地主義問題 2011 2012
24820035 非英語圏、特に「アジア」、「日本」におけるシェイクスピアの上演研究 2012 2013
26887030 輻射輸送理論による偏光研究と星・惑星形成領域への応用 2014 2015

特別研究員 奨励費

研究種目課題番号研究課題名採択年度最終年度
特別研究員(PD) 23・30001 チベットにおける占いの総合的研究~古文書研究とフィールド調査を通して~ 2011 2013
特別研究員(PD) 23・8791 チベット史の「転換期」に関する研究-カダム派を中心とする宗派仏教の形成と展開 2011 2013
特別研究員(DC2) 15J12107 現代漢語「複用」文と「後置」文の機能的分析-文末要素の語気助詞化傾向分析を中心に 2015 2016
  • 2008年度以前に終了した採択研究課題はこちら
  • 科学研究費助成事業データベース(KAKEN)はこちら
    (課題番号を入力していただくと研究概要をご覧いただけます。)

2. 特色ある大学教育支援プログラム:「4学期・週末利用型 リカレント教育大学院」

特色ある大学教育支援プログラム(特色GP)とは、各大学等で実績をあげている教育方法や教育課程の工夫改善など、学生教育の質の向上への取組を更に発展させる取組の中から、文部科学省が特色ある優れた取組を選び、サポートするものです。また、文部科学省は選ばれた取組を社会に広く情報提供し、高等教育全体の活性化を促しています。

本学修士課程英語教育学専攻はこの特色GPに2006年度に選定され、大学改革推進等補助金を2008年度までの3年間受理しました。

年度200620072008合計
補助金額(千円) 15,500 16,000 15,500 47,000

本学特色GPの主な取り組み内容は次の通りです。

  1. 国内外の研究発表会・研修事業等に参加
    • 第41回TESOL (Teaching English for the Speakers of Other Languages) 会議 (アメリカ、2007年3月)に参加
    • 第17回 International Conference on Pragmatics & Language Learning (アメリカ、2007年3月)に参加
    • School for International Trainingの研修プログラムに参加(アメリカ=2007年5月と2008年6月、本学=2007年8月と2008年8月)
    • 全国英語教育学会大分研究大会に参加(2007年8月)
  2. 講演会やワークショップの開催
    • Theater Arts Workshop「小学生英語ミュージカル」(2007年8月、2008年8月)の開催
    • レクチャーシリーズ(2006年9月、同10月、2007年6月、同12月、2008年5月)の開催
  3. シンポジウム"New Perspectives in Teacher Development: Reflection and Interaction for Change"の開催(2008年11月)

詳細はこちら

3. 海外・学外との共同研究プロジェクト(主なもの)

第17回国際ヒマラヤ言語学シンポジウム

2011年9月6日から9日にかけて、神戸市外国語大学・東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所共催で「第17回国際ヒマラヤ言語学シンポジウム」が開催されました。この会議は現在スイス・ベルン大学のヒマラヤ言語学プロジェクトが母体となって毎年1回開かれるもので、ヒマラヤ地域周辺に分布する言語に関する研究を始めとして、人類学的・歴史学的な研究に関する発表が行われました。

今回は神戸市外国語大学の武内紹人教授が会議の組織委員長となり、アメリカ・イギリス・インド・オランダ・スイス・ネパール・パキスタン・フランスなどからの参加者を招き、4日間に渡り、研究交流を図られました。9月6日はBoyd Michailovsky 教授(フランスCNRS)の基調講演、9月7日には「文法記述ワークショップ」(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所言語ダイナミクス科学研究プロジェクトとの共催)、および「チベット語の歴史的形成ワークショップ」の2種のワークショップが開かれました。

関連リンク
http://www.himalayansymposium.org/

神戸市外国語大学・バスク大学第2回国際セミナー

2012年8月6日から9日にかけて、「神戸市外国語大学・バスク大学第2回国際セミナー」を開催いたしました。本国際セミナーは、フランシスコ・ザビエルの出身地であるスペイン・バスク州(自治政府を持つ)と日本との間に最初の友好親善のブリッジを架けるべく、神戸市外国語大学とバスク大学の学術交流協定に基づき開催されました。第1回目の国際セミナーは2007年スペイン・ビトリア市でバスク大学が主催し、盛況を博したため、それを受けて第2回目を2012年神戸市外国語大学が主催しました。

異文化理解のうち、とくに「スポーツ文化」理解に焦点を当て、多くの研究者の参加・協力を得て議論を深めました。
また、国際セミナーの開催を記念して、稲垣正浩客員教授(当時)による特別講演会が行われました。

日 時講演会名称講 師場 所対 象定 員講演料
2012年
5月10日
14時30分~16時
スポーツとはなにか1
-スポーツのルールについて考える-
客員教授
稲垣 正浩
三木記念会館 学生・院生
一般の方
70名 無料
2012年
5月11日・18日・25日
6月1日(全4回)
17時50分~19時20分
オープン・セミナー2012
スポーツ文化のグローバリゼーション
-日本・アジア・アフリカ・ヨーロッパ-
◆詳しくはこちら
教授
竹谷 和之
205教室 学生・院生
一般の方
40名 有料(¥4,800)
2012年
7月6日
14時30分~16時
スポーツとはなにか2
-伝統スポーツの
存在理由について考える-
客員教授
稲垣 正浩
三木記念会館 学生・院生
一般の方
70名 無料

2012年
8月6日~9日

神戸市外国語大学・バスク大学
第2回国際セミナー
グローバリゼーションと伝統スポーツ
◆詳しくはこちら

三木記念会館 学生・院生
一般の方
20名 無料
2012年
10月13日
13時~17時
アフター・国際セミナー
◆詳しくはこちら
三木記念会館 学生・院生・一般の方 20名 無料
2012年
11月30日
14時30分~16時

スポーツとはなにか3
-グローバル・スタンダードとしての
近代スポーツについて考える-

客員教授
稲垣 正浩 
三木記念会館 学生・院生
一般の方
70名 無料
2013年
1月25日
14時30分~16時
スポーツとはなにか4
-21世紀を生きる
わたしたちのスポーツについて-
客員教授
稲垣 正浩
三木記念会館 学生・院生
一般の方
70名

無料

第3回若手チベット学研究者国際会議

若手チベット学研究者国際会議(International Seminar of Young Tibetologists)は、チベット文化に直に接することが可能になったことに伴い、世界で急激に増加しつつあるチベット学の若手研究者が集まり研 究発表を行なう国際集会です。
第1回会議は2007年にロンドンで開催され、50人以上が参加する成功を収めました。引き続き2009年にパリで 第2回会議が開催され、ヨーロッパ・アメリカのみならずインド・ネパール・中国・日本から参加者約60名が集まる国際学会に成長しました。第3回会議は、 2012年9月3日から9月7日にかけて、アジア地域で初として、神戸市外国語大学で開催されました。

近年、仏教学・歴 史学・言語学といった伝統的な人文科学のみならず、現代史・地域研究・社会科学などを含む異なるディシプリンを基盤とする新しいアプローチに立脚したチ ベット研究を志す若手研究者が増加し、将来、学界の牽引力になることが期待されています。このタイミングで日本において世界の若手チベット学研究者が神戸 に一堂に会し、議論と相互交流を通じて、チベット研究の深化と新展開を目指すことは時宜を得たものでありました。

開催日 時間 内容
9月3日 11時~17時30分 開会式、基調講演、セッション
9月4日 9時~18時 セッション、ポスター発表
9月5日 9時~17時 セッション、ワークショップ
9月6日 9時~17時 セッション、閉会式
9月7日 9時~16時

フィールドワーク

関連リンク

国際セミナー 現代スラヴ・アスペクト研究の動向(Current Issues in Modern Slavic Aspectology)

神 戸市外国語大学では2015年11月13日から15日に京都産業大学で開催された国際スラヴィスト会議アスペクト研究部門主催第5回国際アスペクト会議に 併せて、11月16日に国際セミナー「現代スラヴ・アスペクト研究の動向(Current Issues in Modern Slavic Aspectology)」を開催いたしました。
本国際セミナーは三部形式で行われ、各セクションでは、司会者によるテーマ導入を兼ねた研究史概略のスピーチがあり、続いてアスペクト研究の第一人者であるロシア人研究者の方々からの基調講演がありました。
パ ネルディスカッションの総合司会はA. Barentsen氏が務め、そのほかR. Benacchio氏, H.R. Mehlig氏, H. Tommola氏, N. Zorikhina Nilsson氏の4名のパネリストを中心に、活発な質疑応答や意見交換がなされました。

【開催日】 2015年11月16日

【場所】  神戸市外国語大学 三木記念会館

【スケジュール】

時間 内容
10時00分 開会の挨拶 東京外国語大学 名誉教授 中澤 英彦
開催校挨拶 神戸市外国語大学 学長  船山 仲他
10時15分 セクションI 「世界の言語とアスペクト」
司会:V.S. Khrakovskii氏「Aspectology in Typology」
基調講演:V.А. Plungian氏「Aspect Cross-Linguistically」
13時30分 セクションⅡ「動詞の語彙的アスペクト」
司会:Е.V. Gorbova氏「動詞の語彙的な体」
基調講演:S.G. Tatevosov氏「Lexical and Compositional Ingredients of Russian Aspect」
15時30分 セクションⅢ「スラヴ語の体/アスペクト」
司会:Е.V. Paducheva氏「Ju.S.マースロフのアスペクト理論における基本的概念」
基調講演:Е.V. Petrukhina氏「動詞の体のスラヴ諸語間対照研究」
17時10分 閉会の挨拶 神戸市外国語大学 副学長 岡本 崇男


【参加者】 約54名(海外参加国:ロシア、オランダ、イタリア、ドイツ、フィンランド、スウェーデン等)

【主催】  ロシア語研究会木二会

国際セミナーの様子