学生の声 2019年度

2015年度入学
外国語学部 英米学科の学生((大阪府)桃山学院高等学校卒業)

様々な経験ができるキャンパスライフ

ホストファミリーとハロウィーンパーティー

合格体験記

私は一般入試の後期日程で英米学科に合格しました。もともと地元大阪にある大学を目指していましたが、前期日程で不合格になったので、後期日程で神戸市外大を受験しました。神戸市外大を受験した理由は、関西圏にある公立大学でできるだけレベルが高いところを目指していたからと、英語を専門に勉強できることが魅力的だったからです。
神戸市外大はセンター試験の比率が高く、さらに高い得点率を求められるので、センター試験対策は怠らないようにしていました。また、後期日程の試験は日本語での小論文なので、小論文対策として神戸市外大の過去問を解くことはもちろんのこと、異文化理解についての本や言語にまつわる本などを読み、小論文を書くために必要となるネタを多く集めるようにしていました。私は塾に通っていなかったので、小論文を書いては学校の先生に採点してもらっていました。前期日程の合格発表から後期日程まであまり日数がなかったので、限られた時間での小論文対策は大変でしたが、最後まで諦めない強い意志があれば合格することができると感じました。

神戸市外国語大学でどんなことを勉強していますか

英米学科では、英文法や発音、英作文、会話、講読の授業を必修科目として受講する必要があります。また、第二言語として私はスペイン語を2年間勉強していました。2年生からは4つのコースのうちから1つを選択し、そのコースの授業を受ける必要があります。私は語学文学コースを選択し、イギリス文学やアメリカ文学、英語学分野の授業を受講していました。特に私は英語学に興味を持ったので、3年生から統語論という文法研究のゼミに入っています。ゼミでは卒業論文執筆に向けて、論文を読んだりレポートを書いたりしています。また、神戸市外大では英語の教員免許や司書の資格の取得も可能で、私は教職を履修しています。神戸市外大は英語のみならず、様々な分野の授業が受けられるので、知的好奇心を高めることができると思います。

どのような大学生活を送っていますか

私は2年生までバドミントン部に所属していました。週に2日の練習だったので、通学に時間がかかる私でも無理なく練習に参加することができました。部活では夏に合宿に行ったり、外大祭でお店を出したりと楽しく活動していました。1年生の頃からアルバイトを始め、家庭教師、塾講師を経て現在はホテルでベルスタッフとして勤務しています。
また、3年生では休学してアメリカへ留学しました。カリフォルニアに滞在していたので、西海岸を旅行したり、週末はビーチに行ったりと大変充実した日々を過ごしていました。留学時にも教育のクラスを受講し、さらに英語教育法への知識を深めることができました。授業は常にグループやペアで行われるディスカッションをもとに展開されたので、クラスメイトとの仲も深められ、今でも数人とは連絡を取り合っています。

将来の夢・目標 『英語学習の楽しさを伝えられる教師に』

高校生の頃から漠然と教師になりたいという夢を抱いていましたが、神戸市外大での教職の授業や留学時の教育のクラスの受講を通して、教師になりたいという思いが強くなりました。私は英語は好きでしたが、中高生の頃は試験や受験のために学んでいるだけでした。そのように感じている中高生は多いのではないでしょうか。しかし、英語は机上の勉強では楽しくありません。実際の会話の中で「英語が通じた!」という体験をして初めてその楽しさを理解できるものだと思っています。そのため、英語は文法や単語をインプットするだけの暗記科目ではないということを伝えていけるような教師になりたいと思っています。一人でも多くの人に「英語は楽しい!」と感じてもらえるような授業をしたいと思っています。

  • グランドキャニオン!
  • クラスメイトとルミナリエへ
  • ゼミメンバーとの飲み会

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2017年度入学
外国語学部 ロシア学科の学生(兵庫県立伊川谷北高等学校卒業)

言語を通して世界を広げる!

グム(百貨店)でのアイスクリーム、日本より濃くておいしかった!

合格体験記

元々近くに住んでいたこともあり、ここ神戸市外国語大学は私にとって幼い頃からの憧れの場所でした。そのため、この大学を志望するようになるまでそれ程時間はかかりませんでした。
英語以外を勉強したいということもあり、一番「身近にあるのに遠くにある」ロシアに興味を持ち、この学科を志望しました。一般入試で合格したのですが、受験の時はひたすら英単語を繰り返して覚えていました。学校の赤本はできるだけ早い時期に解いておくと良いと思います。

神戸市外国語大学でどんなことを勉強していますか

ロシア学科の専攻語学の授業は、まず文法を覚えることから始まります。最初は慣れないキリル文字、ややこしい文法など、色々なことに悩まされましたが、自分で勉強のペースを作ることによって楽しく勉強することができました。ロシア学科の教授陣は面白い人達も多く、私はそれも勉強に対するモチベーション向上に繋がったと思っています。
「語学文学コース」、「総合文化コース」そして「法経商コース」の3つのコースがありますが、私は語学文学コースを選択しています。語学文学コースはその名の通りロシアの語学や文学をより深く研究していくコースです。1・2年生のときに学ぶ「学科基礎科目」の延長線という感じです。その中でも、私は語学の方を主に勉強しています。特にネイティブの先生の授業は「学科基礎科目」等の授業の時よりもロシア語を使用する頻度が増え、より実践的なものになります。しかし、先生は優しい人たちばかりなのでわからないことがあったとしても、丁寧に教えてくれます。ゼミでは日本の絵本をロシア語訳するということを詳しく研究してきたいと思っています。

どのような大学生活を送っていますか

アルバイトでは私が小学校の頃から通っていた塾で後輩たちの指導にあたっています。人に何かを教えることは大変なことですが、楽しく行っています。
学校行事では、2年連続で語劇祭に参加し、2年とも役者を経験しました。練習は和気藹々としていて、体力的に厳しい時もありましたが、乗り切ることができました。
プライベートでは高校の時の友人2人と一緒に念願のロシア旅行に行ってきました!海外旅行2回目にして旅行会社を一切使わずに全て自分で手配しましたが、その分格安でロシアを満喫できました。行くまでは、「ロシアは怖い」というイメージがやはり少しついて回ったのですが、実際はそこまで危険なこともなく楽しめました。

将来の夢・目標 『ロシアをみんなに伝える!』

「ロシアってどんな国?」という風に尋ねると、ほとんどの人が「怖い」「寒い」などのイメージを答えると思います。実際、私も詳しく勉強するまではそのようなイメージしかありませんでした。ですが、この国の文化に触れてみるとそんなイメージは吹っ飛びました。ロシアの人々は一見冷たそうにみえるけど、心の中は国花のひまわりのように優しい暖かさで満ちている人たちなんです。それは彼らの生活や行動、本、作品などを通して伝わると思います。それをもっとたくさんの人に知ってもらうために努力していきたいです。

  • 語劇祭の本番です
  • 赤の広場にある聖ワシリー大聖堂!綺麗!
  • 「不思議の国のアリス」のミュージカルも観てきました

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2018年度入学
外国語学部 中国学科の学生(兵庫県立須磨友が丘高等学校卒業)

自由だからこそ自分次第で成長できる!

上海・外灘の夜景

合格体験記

中学生の頃から英語が好きで、外国語を流暢に話せるようになったらカッコイイなという憧れを漠然と抱いていました。そこで、外国語を学ぶことができる大学を探していたところ、見つけたのが神戸市外大でした。幸いにも家が近く、オープンキャンパスに2回行くことができ、高校3年生で行った時に、就職の内定が決まった先輩と直接お話しする機会がありました。そこで英語に+αの言語があれば大きな強みになると聞き、近年需要が高まりつつある中国語を学びたいと思い、中国学科を志望しました。
私は推薦入試の神戸市内枠を受けることにしました。1カ月くらい前から対策を始めて、英語は単語のレベルが高いので、長文とあわせて英単語の勉強に力を入れました。英作文、小論文、面接の対策は高校の先生に協力していただきました。特に中国という国について当時あまり知識がなかったので、本やニュースで徹底的に調べました。
入試当日は、「第1志望校でテストが受けられるなんて、なんて幸せ!」と思って望んだので、緊張せずに受験できました。

神戸市外国語大学でどんなことを勉強していますか

専攻語学の授業では、ほぼ全員が中国語を学ぶのが初めてなので、1年生では主に発音と文法、簡単な会話のような基礎的なところを勉強します。中国語は発音が難しいとされていて、神戸市外大では週に3回、授業前に教授や大学院生のネイティブスピーカーの方にボランティアで発音の朝練をしていただけます。専攻語学以外に、兼修科目があり、第2外国語として英語も平行して勉強しています。なので、TOEIC等の資格の勉強も同時にできるので、高校までに積み上げてきた英語力を無駄にせずに就活等に活かすことが可能です。
他にも、学科基礎科目で中国社会や中国文化、政治、歴史、環境問題等の中国に関する基本的な事柄を大学レベルで学べ、中国語を学習する上で持っておくべき知識を蓄えることができます。3、4年生からはコース科目の選択が行え、より少人数で専門的な内容の研究ができます。

どのような大学生活を送っていますか

大学生の基本となる学習には日々取り組んでいますが、他に部活動やアルバイト、ボランティアへの参加をしたり、友達と食堂や近くのカフェでひたすら喋って過ごしたりすることもあります。
部活動では、私は中国語劇団に所属していて、去年の夏にオープンキャンパスで「劇団バベルの塔」の一員として初めて役者を、語劇祭では男子大学生の役をやりました。中国語の発音の難しさと初挑戦する男役に苦戦しつつも無事、大好きな先輩やご指導くださる先生方、OB・OGの先輩方のおかげで成功のうちに終えることができました。
大学は、高校までと違い、自分で授業を選択できるので、自由な時間は確実に増えます。その時間を使って友だちと一緒に近くのカフェで色んな話をして過ごすことも多いのですが、神戸市外大には同じような目標を持っていたり、似たような興味を示す仲間がたくさんいるので素敵な環境で充実した毎日を送ることができています。

将来の夢・目標 『中国語をツールとしてビジネスをしたい』

私は、大学卒業後にどのような職業に就きたいかはまだ決まっていません。だからこそ、比較的時間がある今のうちに自分がやりたいことに何でも挑戦したいと思っています。今は中国語の勉強と語劇、アルバイトが生活の軸を占めていますが、経営学に興味があるので、3年生からのコース選択では、「法経商コース」を選択してもっとビジネス的観点から中国社会を見たいと思っています。
私は「密度の濃い人生を送る」ということをモットーにしていて、これはいろんな経験をしたいということで、そのためにも迷ったらやる!悩むより行動!という意識であと3年の大学生活を過ごそうと考えています。特に自由が増える大学生というこの時期の時間の使い方次第で今後の自分が大きく変わってくると思うので、一瞬一瞬を無駄にしないように何事にも果敢に挑戦したいです。

  • 語劇祭の劇中の写真です!
  • 夏に「劇団バベルの塔」で主役をやりました
  • 上海で花文字を書いてもらいました

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2016年度入学
外国語学部 イスパニア学科の学生(静岡県立島田高等学校卒業)

スペイン語で広がる自分の世界

スペインの中心にて

合格体験記

高校生のときに、一番好きだった科目が英語と世界史でした。そのため外国語大学が自分にあっているかなと考えて受験しようと思いました。正直、どんな勉強をしていたか詳しく覚えていませんが、どの科目も楽しんで勉強していたと思います。たとえば英語であったら音読したときに発音がうまくいったときや、世界史だったら出来事間のつながりが見えたときに楽しいと感じていました。自分なりの楽しさを見つけられれば、ストレスなく勉強が続くと思います。勉強が楽しかったと言えるようになるといいですね。応援しています。

神戸市外国語大学でどんなことを勉強していますか

スペイン語を読んだり書いたり話したりできるように勉強しています。あと、スペイン語が話されている国々の文化についても勉強します。私は長期の留学に行った経験はないですが、毎日スペイン語の歌を聴いています。スペイン語がわかるだけで、スペインだけでなく中南米のアーティストの歌もわかるようになるなんてお得だと思いませんか?今まで遠い国だと思っていたメキシコやコロンビア、アルゼンチンなど、歌を知ることで親近感が自然と湧いてきます。スペイン語が聞いてみたいよって人におすすめしたいのが、スペインのAlvaro SolerとコロンビアのMoratです。どちらも1年生の頃から聴いています。興味を持ってもらえたらうれしいです。

どのような大学生活を送っていますか

毎年イスパニア語劇団に参加しています。9月から12月まで、だいたい3カ月間かけて準備して、スペイン語による劇を上演します。私はずっと大道具を担当していて、家具をたくさん作ってきました。イスパニア語劇団の大道具はすべて手作りです!多くの人と協力して1つの劇を作るのは苦労も多いですが、達成感も大きいです。毎年人不足に悩んでいるので興味のある方、ぜひ参加を検討してみてください!
2年生の終わりには1カ月間のセゴビア留学を経験しました。ホストマザーの方とは年齢も性別も育った環境も違うのに、80年代のあるスペインの歌をきっかけに打ち解けられたのが良い経験になったと思います。

将来の夢・目標 『違いを受け入れられる人に』

就きたい職業は具体的に決まっていませんが、人との違いを拒絶せず受け入れられる人になりたいと思っています。私はもともと人と何かが違っていることが怖く、なるべく人と同じように振舞おうとしていたなぁと思います。大学生になって、地元を離れ神戸に引越してきて、多くの人に出会ってきました。また、スペイン語を勉強して多くの文化に触れてきました。自由に使える時間が増え、生物や人種に関する本を好んで読んできました。そういった経験から、違うことは決して悪いことなんかではなく、むしろ価値のあるものだと考えるようになりました。これから社会に出て働くなかでも、人との違いを認め、受け入れる姿勢を大切にしていきたいです。こう書いてみると、誰もが大事だとわかっていることに思えてきました。しかし、やはり違いを受け入れるというのは難しいことだと思うので、それが自然とできる人になりたいです。

  • 語劇祭の大道具 こんな扉もいちから手作り
  • 大道具の作成 木材選びも慎重に
  • マドリードの夕方

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2018年度入学
外国語学部 国際関係学科の学生(愛知県立旭野高等学校卒業)

挑戦を通して自分の可能性を広げていく

サークル活動でソーシャルビジネスへの第一歩を踏み出す

合格体験記

私が神戸市外国語大学を志望したのは、国際関係に重きを置いて学べると考えたからです。近年、外国語大学・学部でなくとも第二言語を履修する風潮が高まっていますが、広く国際関係を学べる大学はまだあまりないように思います。そのため、世界をめぐる問題を中心に学べる国際関係学科というのは、とても魅力的に思えました。
勉強方法ですが、私は一般入試の後期日程での合格でしたので、主に小論文対策で何をしていたかという話になります。赤本を解くのはもちろんのこと、そこから傾向を分析して、(例えば、コミュニケーションについてなど)精通しているべき話題を見極め、それについて詳しく調べました。新聞は全てではなくとも毎日読むよう心がけ、特に読者の投書のコーナーは、読むだけでなく、自分がそれに対してどのような意見を持つかということまで考えるようにしていました。しかし、読んでただ考えるだけでは書けるようにはならないので、時間を計って多くの文章を書く練習もすべきだと思います。

神戸市外国語大学でどんなことを勉強していますか

社会的マイノリティーの人権について考える授業を積極的に履修するようにしています。特に、部落の人々や、障がいをもつ人々、宗教による偏見を中心に取り扱った授業は印象的でした。さらに、夏季講座では、アメリカのネイティブの教授より、ネイティブアメリカン(インディアン)の歴史や彼らをめぐる問題について学びました。それらの授業を通して、今まで思いつきもしなかったような視点から物事を考えられるようになってきた感覚を覚えるとともに、人権についてより深く考えることができるようになりました。
また、教育についての勉強もしています。現場の先生方による講義を聴き、「叱るとはどういうことなのか」、「これからの日本の英語教育はどうあるべきなのか」など、教育を取り巻くさまざまなことを学ぶことができています。

どのような大学生活を送っていますか

ボランティア関係のサークルに2つ所属しています。1つは、日本国内の難民支援を行うもので、もう1つは、世界各地にある最貧国の医療支援を行うNPO団体の学生部です。後者の活動で、現在は、西アフリカの最貧国ブルキナファソの資源を使ったソーシャルビジネスとして、ハンドクリームを販売しています。どちらの活動も学ぶことばかりで、問題の難しさに苦悩することもありますが、充実した日々を過ごせています。これまでは、ボランティアをしてみたくても行動にうつせないままでしたが、神戸市外大はボランティア活動に取り組む学生が多いので、自分にあった形を見つけることができます。
また、春休みにはウィーンの語学学校に短期留学にも行きました。何世紀も前に建てられたとは信じられないような美しい建物を見て、週末の一人旅で様々な国の伝統料理を食べ、授業でも新たな表現方法を学び、1カ月間で豊富な経験を積むことができました。この留学で、改めて世界の広さや文化の多様性にも気づかされました。

将来の夢・目標 『学び続けようとする姿勢を大切に』

視野が狭まりやすいという性格上、早いうちに1つに絞るのは避けているため、将来就きたいと考えている具体的な職業はまだありません。しかし、これまで授業やサークル活動、留学を通して新たな世界を知ることができたように、これからも学び続けようとする姿勢を保っていれば、自分に合った職業というのが見えてくるのではないかと期待しています。時間のある学生のうちに挑戦を続け、さまざまな経験を通して成長し、自分の可能性を広げていきたいです。

  • 留学中の一人旅でクロアチアへ
  • ウィーンの国連を見学
  • ウィーン名物 ヴィーナーシュニッツェル

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2017年度入学
外国語学部第2部 英米学科の学生(滋賀県立米原高等学校卒業)

大好きな英語と中国語に溢れた大学生活!

北京の王府井です

合格体験記

中学生の時からずっと英語が大好きで、大学でも英語の勉強がしたかったので、外国語学部のある大学に行きたいと考えていました。私の高校時代の担任の先生が神戸市外大出身で、「アットホームな環境で、熱心で真面目な学生が多い」と聞いていたので、今の大学を志望しました。
塾には通わず、自分で計画を立てて、週7で学校で勉強していました。特に変わった勉強方法はしていないですが、私がやってて良かったと今でも思うことが1つあります。いつもより1時間早く学校に行って勉強することです。2年生の終わりごろに先生に勧められて、3年生から毎日6時半の電車に乗って学校に行き、1時間目の授業が始まるまで自習をするようにしました。(それでもお弁当を作ってくれていたお母さんに感謝しかありません。)朝早く起きるのはしんどいですが、授業に集中できるようになるし、何より毎日の朝1時間の積み重ねが受験のプレッシャーへの味方になってくれました。
1年間全ての模試で神戸市外大E判定しか取れませんでしたが、結果的に本番でセンターリサーチC判定を出すことができました。毎朝の積み重ねが1番の理由じゃないかなと思いました。

神戸市外国語大学でどんなことを勉強していますか

1年生も2年生も専攻英語の授業が週に5コマずつあります。会話・文法・作文・講読(英語で詩や小説、ニュース等を読みます)などの授業があり、ほとんどの授業で課題がたくさん出るので、英語力をしっかり伸ばすことができます。
また専攻の授業のほかにコース科目を選択でき、私は英語圏の文化・文学を集中して勉強しています。もちろん、文化・文学を学びたいというのもありますが、コース科目でたくさんネイティブの先生の授業を取り、英語のみで行われる講義に慣れることで、英語力を改善したいというのも1つの理由です。3年生からは、アメリカ文化を専門とされている先生のゼミで勉強します。アメリカ文化をテーマに英語でディスカッションを行うらしいので、気を引き締めて頑張るつもりです!

どのような大学生活を送っていますか

大学に入ってから始めた中国語にめちゃめちゃはまってしまいました!!授業がある期間は英語の課題に時間を費やしていますが、長期休暇中はHSKや中国語検定を受けたり、中国のドラマを見たりと、中国語の勉強を楽しんでいます。もっと中国語に溢れた生活をしてみたい!と思い、2年生の夏休みには北京の大学に短期留学しました。この留学で得ることができたのは、中国語の能力だけではありませんでした。英語のスピーキングも改善でき(外国人のクラスメイトと英語で会話していました!)、中国の文化を受け入れられるようになり、そして自分から積極的に行動する力を身につけることができました。日本ではできないかけがえのない経験になりました。もっと中国語を勉強したいという思いが強いので、3年生の後期から休学して中国に1年間留学するつもりです。どれだけ自分が成長できるのか、どんな人たちに出会えるのか、今からとても楽しみです。

将来の夢・目標 『相手の立場に立てる人になること』

将来の夢はまだはっきりとは決まっていませんが、在学中に勉強した英語や中国語を活かせる仕事に就ければと考えています。ただ、外国語を使って海外のたくさんの人たちと関係を築いていくためには、相手の国の背景や文化などを理解しておく必要があると思います。そのためにも、私はゼミで文化について深く学びたいと考えています。相手の立場に立って物事を考えられるようになることこそ、今の私の目標です。
そして、私がこの大学に在学して思うことは、意識が高く熱心な人がとても多いということです。「ゼミで経営学を勉強したい!」「空港業界に興味があるからセミナーに通ってる!」「今年は秘書検定の資格を取りたい!」など自分の成長を望んで努力している人たちがたくさんいます。こんな人たちと授業を受ける毎日は、本当に刺激的で、良い影響を与えてくれています。この大学に来て良かったなと思う1番の理由です。周りの友だちの話を聞いて、私も将来の夢を探していけたらなと思っています。

  • 留学中、毎日自習をしていた寮の部屋の机です
  • いつも友だちと図書館で勉強しています
  • 友だちの誕生日に美味しいものを食べに行きました!

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