2006.12.01

おすすめ資料 第1回英語で論文を書き始める前に

1.MLA handbook for writers of research papers 6th ed. [N836.5=43]
日本語訳:『MLA英語論文の手引』 第6版 [N836.5=41]
2.The Chicago manual of style 15th ed.[N836.5=44]
3.APA publication manual 5th ed.[N140.7=37]
日本語訳:『APA論文作成マニュアル』[N140.7=38]

図書館では論文を書くための参考書を多数所蔵していますが、その中から、英語論文を書く際に文体・書式のガイドとされる代表的なもの3点をご紹介します。これらは、参照することで、句読法など英語で書くための基本的なことから、引用の仕方、論文としての体裁の整え方まで分かるようになっています。版を重ねるごとに、学術情報を取り巻く環境の変化にあわせて内容が更新されており、最新のものではインターネットのサイトやオンラインジャーナルからの引用方法なども掲載されています。

1はMLA(=Modern Language Association)刊行。文学・人文科学分野でもっともポピュラーなものです。2はシカゴ大学出版局(The University of Chicago Press)刊行。歴史や人文科学分野で多く利用されます。現在まで、和訳されたものは刊行されていません。3はAPA(=American Psychological Association)刊行。心理学・社会科学などの分野で利用されます。

2006年12月1日(橋)