プレスリリース
2009年04月22日(有効期限:2009年07月06日)
神戸市外国語大学・大学院の授業が「教員免許状更新講習」として認定されました。

概要

本学では、教員養成課程を有する大学としての社会的使命に応え、広く地域に貢献しようとするため、先に平成21年3月18日付けで文部科学省より認定を受けて、平成21年9月5日(土)、12日(土)、13日(日)の3日間(計18時間)、教員免許状更新講習を実施することとしております。

今回、上記の講習に加えて、本学大学院英語教育学専攻の夏学期の授業を「免許状更新講習」として公開することについても、文部科学省より認定を受けましたので、お知らせいたします。(認定日=平成21年4月20日(月))

これは、現役教員のリカレント実施機関としての、本学大学院英語教育学専攻の通常の授業を教員免許状更新講習プログラムとして公開することにより、高度な英語教育学の講習を実施し、免許状更新研修を受ける方の選択の幅を広げるものです。

対象者:中学・高校の英語教員で、TOEIC 750 点以上保持者

講習の名称 講習の概要(全て、 選択領域) 時間 講習の期間
ティーム・ティーチング 効果的なティーム・ティーチングプログラムが構築している戦略に焦点を当てます。授業、個別の役割、アクティビティーのテクニック、クラスルームマネジメントと評価におけるプランニング、シグナリング、移行、タイミングとペースの効果的な方法を探究し、ティーム・ティーチングの研究についても討論します。 9時間 平成21年7月27日~
平成21年7月28日
文学と英語教育 詩、演劇などは教科書の教材として取り上げられているだけでなく、小・中・高校の教室において多彩なコミュニケーション活動に応用していくことが可能であります。文学教材の実践的応用法を学びます。 9時間 平成21年7月27日~
平成21年7月28日
テスティング この授業ではテスティングの理論と実践に関する基礎的知識及び運用力の養成を行います。テスティングとは単に単元末に生徒の学力を数値化するものではなく、何が習得され何が未修得であるかを明らかにすることでよりよい教育活動の完成を目指すものです。 9時間 平成21年8月6日~
平成21年8月7日
児童英語教育セミナー 小学校の英語教育についてアジアとヨーロッパの事例を元に日本の現状を考えます。また中高英語教員にとっては、これからの小学生がどのような英語経験を持ちながら進学してくるかを考えるとともに、小学校であるべき英語活動について討論します。 9時間 平成21年8月6日~
平成21年8月7日
4領域の指導法A リスニング、スピーキングの2 領域で認知心理学的な知見による背景理論を学び、4 領域の融合を基盤に据えた指導・評価法を学びます。学習者の技能獲得の困難な要因を検討し、ニーズに応じた学習計画や教材開発を可能にします。 18 時間 平成21年7月28日~
平成21年7月31日
児童英語教育法B 児童英語教育法A で学んだWhole Language の理論に基づいた英語活動の実践を行います。この活動は学習者としてまた教師としてのReflective な学習であるとともに、活動を通して外国語の習得の様々な要因と有効な手法を経験的に学びます。 18 時間 平成21年8月3日~
平成21年8月6日

場所:神戸市外国語大学
※講習の募集方法、募集時期については、4月末以降本学のホームページ等を通じてお知らせしていく予定です。

【教員免許状更新講習とは】
平成21 年度からの教員免許更新制の実施により、平成21年4月1日以降に授与された教員免許状に10年間の有効期限が付与されたこと。また平成21年3月31日までに授与された教員免許状を持つ教員の方々も、各自の修了確認期限までに30 時間以上の免許状更新講習の課程を修了することが必要となりました。そのために大学等の機関が文部科学省の認定を受け開設する講習。講習には「教職についての省察並びに子どもの変化、教育政策の動向及び学校の内外における連携協力についての理解に関する事項」(必修領域・12時間以上)と「教科指導、生徒指導その他教育の充実に関する事項」(選択領域・18時間以上)があり、本学で開設するのは後者の選択領域に関する講習です。
【神戸市外国語大学大学院英語教育学専攻とは】
神戸市外国語大学は平成16年度に大学院英語教育学専攻修士課程「4 学期・週末利用型リカレント教育大学院」を設置しました。これは、児童英語及び中・高校の英語教育に携わる教員が、現場で教えながら大学で学ぶことを目的としたものです。欧米の先端的大学院に匹敵するカリキュラム構成と、週末利用という実施形態は、他大学のモデルとなっています。
平成18年度には、このプログラムの特徴が高く評価され、文部科学省の補助事業である「特色ある大学教育支援プログラム」に選ばれました。この補助事業として、米国をはじめとする欧米の研修会や学会等への参加、海外の英語教育専門家を招いた研修会、演劇を通した実践的な研修会など、様々な事業を平成20 年度までの3 年間実施いたしました。※英語教育学専攻のホームページ:http://www.kobe-cufs.ac.jp/institute/projects/tokushokugp/index.html

関連リンク