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2017年3月15日

本学学生6名がフランスの海洋調査帆船「タラ号」で通訳ボランティア

 世界中を航海して、海洋生物を保護するための科学探査をしているフランスの帆船「タラ号」が神戸港に寄航。タラ号は気候変動や海洋環境の調査・研究を行う一方、人々に環境保護の必要性を呼びかける啓発活動も行っています。

 本学学生6名がボランティアとして、このタラ号への乗船体験ツアーに訪れた一般市民と乗組員との通訳をしました。事前に、乗組員から船内を案内していただいたり、海洋調査についての説明をお聞きして本番に臨みました。

 なお、タラ号の航海は、俳優の西島秀俊さんが番組リポーターを務めた昨夏のNHKテレビ番組「海洋アドベンチャー タラ号の大冒険」でも大きく取り上げられ、映画監督の北野武氏はタラ号の日本大使を務めています。

主催

フランスの非営利団体「タラ財団」

期間

3月3日(金曜)~5日(日曜)

場所

神戸港中突堤中央ターミナル

ボランティア参加学生の感想

英米学科 4年 頭巾 明星

 1日のみでしたがタラ号の通訳ボランティアに参加しました。参加理由は以前から興味のあった海洋環境に関するボランティアに携わりたかったからです。私は通訳として関わるまで、タラ号のことについて名前も聞いたことがありませんでした。タラ号が行っている今回のプロジェクトは太平洋を航海しながらサンゴやプランクトンを中心に海洋環境の調査を行うというものです。クルーの方が話していた「人間に必要な酸素の半分はプランクトン、つまり海から生成されている」という説明が印象的でした。人間が生きていくために、海はなくてはならない存在なのだと実感しました。このボランティアを通し、神戸という、港や海が身近にある街の学生として、また地球に住む一市民として、海やそこに住む生物のことにもっと関心を持つべきだと感じました。そして、日本の民間企業や社会全体がもっと環境調査に対し協力し合い、積極的に行動していく必要があるのではないかと思いました。

第2部英米学科 4年 西川 祐亮

 タラ号が神戸に4日停泊する内の2日間、通訳ボランティア活動を行いました。「太平洋における珊瑚の生態系の調査を行っている」とタラ号の船員に説明していただきました。珊瑚について、或いは帆船について理解し通訳することは開始直後は「難しいな」と思いました。船員の方々に付き添って丁寧に指導して頂いたお陰で、無事任務を遂行することができました。2日間で船員の方々と沢山お話ができたことは私の財産です。

英米学科 3年 ラフォンテーヌ 音璃

 非常に良い経験になりました。外大に在学していながらも外国人と接する機会も少なく、いきなり通訳をするのはハードルが高いと感じる人は多いと思います。しかし、このような機会を逃すのは非常に勿体無いと思います。ただの通訳ではなく、自分とは全く違う分野で仕事をし、生きている人たちの話を聞けることは非常に興味深く、得るものは多いです。自分の英語力や会話力の無さから自尊心を失う危険性はありますが、参加する価値はあると思います。

第2部英米学科 3年 安藤  夢乃

 今回、タラ号の通訳ボランティアに参加させていただき、私は2つの面でとても貴重な経験を得ることができました。 1つ目は初めて通訳をしたこと。授業で学んだことはありましたが実践となると苦戦しました。しかし同時に、より効果的に相手に伝える方法について気づきがありました。 2つ目はタラ号の活動について深く学ぶことができたこと。通訳を通して、乗組員の方々から話を聞き、珊瑚礁の調査の必要性やプラスチックを使うことに伴うリスクについて学ぶことができ、考えさせられました。 以上の2つは今後の外大での学びや実生活の中で生きると思います。このような素晴らしい機会を与えてくださったタラ号の関係者の方々に感謝の気持ちでいっぱいです。

第2部英米学科 3年 森 ゆき

 「通訳」と聞いて、正直私は無理だな...と思いました。いざイベントが始まると、通訳だけではなく、ツアーガイドをするということが分かり、タラ号について2日間ツアー兼通訳を担当することになってしまいました。もちろん、専門的知識は全くなかったのですが、他大学から来られた学生と、船員の方達と助け合いながらチームでツアーを行いました。空いた時間に船員の方と冗談を交わしたり、お昼を船で食べたり、地域の方達と何気無い会話をしたり、そういったことが本当に楽しかったです。また来年も参加できたらいいなと、思いました。