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2018年10月 4日

上海インターンシップ実施報告

毛丹青客員教授の引率で、本学学生8人と関西大学の学生3人が、上海を訪問し、上海日本商工クラブ会員数社の日本人駐在員との懇談、企業説明、見学等に参加し、大きな収穫を得ました。今後もこのような海外インターンシップを支援していきます。

日時

2018年8月26日(日曜)~30日(木曜)

訪問先(訪問順)

  • 日本貿易振興機構(JETRO)上海事務所
  • 三井物産
  • 上海訳文出版社
  • 上組
  • コニカミノルタ
  • JTB
  • 上海テレビ局
  • 日本航空
  • 上海八微網絡有限公司

写真

総合商社の部長級・課長級海外駐在員との交流会(女性のマネージャーも参加) (三井物産 ・上海)

最新メディアシステムの見学 (上海テレビ局)

上海郊外に足を伸ばして、無印良品物流センターを見学 (上組・無錫)

日中旅行事情の説明を伺う (JTB上海)

参加学生の感想(一部抜粋)

今回の研修を通じて、中国で働くことを具体的にイメージできるようになりました。外国で働くことの不安や気になることを、現地企業に勤める日本人から聞けたことは大きな励みになり、とても貴重な経験でした。それは、就職活動だけでなく、中国や中国語を学ぶ上でのモチベーションにも関わる、大きな意義があったと思いました。 (Y.N.さん 3年生)

短い5日間でしたが、JETRO、三井物産、JTBなどで働く日本人の方から、直接いろいろな体験談を聞いたりアドバイスを受けることができ、本当に勉強になりました。また、上海訳文出版社の見学では、両国間の文化の輸出の不平等を感じました。中国の若い世代は、アニメやゲームなどの日本文化に対する関心が高く、また書店には東野圭吾、湊かなえといった作家の本が並んでいて、日本のベストセラーが翻訳され流行っていることに驚きました。一方で、中国からの文化輸出は弱いようです。本学の図書館に置かれている中国の文学作品はほとんどが十数年以上前の作品です。お互いが、一方的な理解ではなく、異文化を乗り越える架け橋を築くために取り組んでいきたいと思います。 (W.M.さん 研究生)

今回の研修で、中国への理解が深まったとともに、就職活動における自分自身の課題や可能性に気づきました。中国と関わる仕事に興味はあったのですが、今回の研修では、上海で活動する日系企業や現地企業を訪問することで、具体的にイメージすることができました。「中国に拠点のある日系企業」と一口に言っても、ビジネスの仕方や働き方はそれぞれ違っていて、3年生のこの時期に、さまざまな業界・業種のお話を聞くことができて学ぶことが多かったです。中国はここ数年で目まぐるしく発展し、変化し続けています。その中国でビジネスをするのはとても大変なことで、リスクや課題も大きいと思います。特に旅行会社や航空会社では、日中関係の変化がビジネスに大きな影響を及ぼすとうかがいました。中国の変化や日中関係を考慮し、先を読んでビジネスをすることの大切さを学ぶことができました。 (F.A.さん 3年生)

自分が就職を志望する業界では、将来中国で勤務する可能性が高いので、実際に事業展開する日系企業と駐在員さんのリアルな姿をぜひ拝見したいと考え、研修に参加しました。正直なところ、駐在員として働くというイメージがつかめず不安がありましたが、苦労ややりがいなどを聞き、将来像を自分の中で獲得することができました。また、企業について学ぶことができただけでなく、一社会人としてどうあるべきか、という点も学習できたように思います。POWER WAVEの社長さんは、取引先の情報を徹底的に頭に入れておかなければいけない、とおっしゃいました。この研修についても同じです。しかし私は研修に参加するにあたって、企業のことをあまり調べませんでした。この点を反省し、研修で得た経験を将来に生かしたいと思います。 (O.R.さん 3年生)

中国についてはある程度理解しているつもりだったのですが、訪問するのは初めてで、上海は想像以上の街でした。それは、高層ビルなどビジュアル面でも一目瞭然でしたし、スマホを利用しての注文や会計は日本より進んでいる印象を受け、JETROで教えていただいた中国経済の現状などを踏まえて考えても発展ぶりは想像をはるかに超えています。現地の駐在員さんも口々にそうおっしゃっていたので、なおさら説得力がありました。ですが、日本では、メディアなどで目にすることが多いのは、綺麗な中国、発展した中国よりも、中国の悪い部分です。数々の企業を訪問し、また観光して人々と接するうちに、現地に赴き、自分自身で疑問を投じ追求する姿勢を維持することが大切だと思いました。 (F.A.さん 2年生)

ここ数年、中国に行くたびに、変化の速さに驚きます。最近は買い物が現金支払いからモバイル決済に移行し、自分が現金を持ち歩いていることに、時代に取り残されたような感覚に陥ります。中国は今まで様々な面で遅れており、いろいろなインフラも整っておらず、不便に感じることが多かったのですが、だからこそ新しいサービスが普及する余地があり、新しいシステムが爆発的に普及するのでしょう。ふだんからウェブサイトなどで中国のニュースやトレンドをある程度知っていると思っていましたが、現地で経済状況や社会情勢の説明を受けると、まだまだ理解が浅いと感じました。 (O.A.さん 3年生)