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2019年2月20日

講演会「絵は語り、言葉は描く ー絵本作家と翻訳家の対話ー」を開催しました

2月8日(金曜)に、柴田元幸客員教授と絵本作家のきたむらさとし氏による翻訳ワークショップを開催しました。

ワークショップの1限目には、参加者が事前に提出した課題文(米作家Brian Evensonの短編小説)の翻訳を返却し、柴田先生による様々な翻訳例をもとに、先生と学生の間でディスカッションを行いました。

2限目は、絵本作家・イラストレーターとして名高いきたむらさとし氏を交え、絵本翻訳のワークショプを行いました。英国に長く拠点を置き、国際的に高い評価を得ている、きたむら氏からは、柴田先生との対話形式で、同国の出版事情や絵本つくりの工程について大変興味深いお話がありました。言葉による翻訳と絵による翻訳という領域の違いや特性に目を向けることのできた有意義なワークショップとなりました。

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2月9日(土曜)には両氏による講演会を開催し、本学学生と教職員、市民の方々など約150人が参加しました。

まず、きたむら氏が、特に英国におけるご自身の創作・出版を中心に詳しく振り返りました。その後、両氏の数多くの共作に焦点を当てて、お二人による朗読とライヴ・ペインティングを交えつつ、「言葉」「絵」「翻訳」の三者の織り成す深い関係について実作者・翻訳者ならではの視点から縦横無尽に論じました。またフロアからの質問にも広く丁寧にお答えをいただき、聴衆との双方向的な講演会となりました。

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