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2018年8月17日

「中学生イングリッシュ・サマースクール2018」開催報告

本学と神戸市教育委員会との連携事業のひとつとして、市内の中学生の外国語教育活動「イングリッシュ・サマースクール」を2008年から毎年開催しています。今年は8月15日(水曜)~17日(金曜)の3日間開催され、中学生約560人が参加し、英語の学習や国際交流活動などで、充実した時間を過ごしました。今年のサマースクールのテーマは「宇宙」で、すべてのアクティビティは宇宙旅行やSFの世界に因んだ独創性豊かな内容となりました。

≪1日のながれ≫

Opening Ceremony @大ホール

「宇宙」のテーマにあわせて、司会を務めるALT(外国人英語指導助手)が宇宙飛行士のユニフォーム姿で登場。宇宙冒険に出るので宇宙人との闘いを手伝って欲しいと中学生に参加を求める寸劇を披露しました。その後、各アクティビティを担当するALTの出身国を紹介しながら会場を盛り上げました。

Opening Ceremony Skit.jpgCountry Introduction.jpg

Activities@学舎 3階・4階

午前の部はALTが企画するアクティビティに参加しました。ALTたちの事前準備の甲斐あって、本学の教室はまるで宇宙のような雰囲気のスペースに変化し、刺激的な英語の学びの環境ができました。中学生はALTとマンツーマンで英語のクイズゲーム「スペースレストラン」に挑戦。宇宙がテーマのアメリカのアニメソングを歌いながら英語での振り付けの指示に従うダンスゲーム「スペースダンスジャム」など、学校の授業とは一味違った新しい英語の学び方に触れました。

Space Restaurant.JPGSpace Jam (Dance).JPG

本学学生Presentation@ 大ホール

午後の部は本学の学生の出番でした。ロシア学科、中国学科とイスパニア学科の学生が、各国の言語や文化をクイズやコントなどのユニークな方法で紹介しました。外国語大学ならではの留学経験を交えた話も多く、中学生の皆さんにとっては生の情報を直接聞ける貴重な機会になりました。

イスパニア学科.JPGロシア学科.JPG中国学科.JPG中国学科2.JPG

Closing Ceremony @ 大ホール

ALTは最後の寸劇で、「宇宙人を未知なものとして戦うより、違いを理解し、共存しよう」というポジティブメッセージを中学生に伝えました。最後に参加した中学生から、今回のサマースクールを企画、運営した神戸市教育委員会、中学校の先生方、ALT、本学学生にお礼の大きな拍手が贈られました。

Closing Ceremony skit.jpg