在学生の方市民・一般の方教職員研究活動

2019年10月18日

出版助成制度を利用した「神戸市外国語大学人文・社会学叢書1」が刊行されました

本学の教員の研究成果を発信するため創設された「出版助成制度」を英米学科の吉川朗子教授が初めて利用し、書籍が刊行されました。一般の書籍販売店で購入することができます。

書籍タイトル:『トランスアトランティック・エコロジー ロマン主義を語り直す』

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編著者:吉川朗子(神戸市外国語大学英米学科教授)、川津雅江(名古屋経済大学名誉教授)
出版社:株式会社 彩流社  
定価:3,500円+税

【吉川朗子教授のコメント】

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この度、「神戸市外国語大学人文・社会科学叢書1」として、共編著『トランスアトランティック・エコロジー~ロマン主義を語り直す~』を上梓できたことを嬉しく思っております。
 本書においては、イギリス・ロマン主義文学研究者とアメリカ・ルネサンス文学研究者が共同研究を行い、大西洋を挟んで人や物、書物が行き交うなか、自然と人とのあるべき関係性をめぐる思想や詩想が影響・共鳴しあい、発展していく様を11の章で描いています。現代の自然保護運動や環境意識、環境批評につながる視点を解き明かすことで、英米ロマン主義文学のもつ環境思想、環境感受性の今日性を明らかにしています。
 スヴェーデンボリ、ブレイク、ウルストンクラフト、ワーズワス、コウルリッジ、クレア、エマソン、ソロー、メルヴィルなど19世紀英米の文学・思想、また国立公園制定など自然保護運動、エコクリティシズムに関心のある方にお読みいただければ幸いです。