2020年4月 6日
【開催延期のお知らせ】「ジャック・ケルアック展」~"On the Road":Discover America Again~(アジア初公開のタイプ原稿も展示)
3月11日付のニュース&トピックスでご案内しました、BBプラザ美術館での展覧会「Discover America Again: Kerouac Types On the Road ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』: ディスカバー アメリカ アゲイン」は、
新型コロナウイルスの影響により、開催を延期することといたしました。関連イベントにつきましても、同様に延期させていただきます。
ご来場を予定いただいていた皆様には大変申し訳ございませんが、ご了承くださいますようお願いいたします。
なお、開催時期につきましては、2021年夏ごろを予定しております。決定次第ホームページ等でお知らせいたします。
(参考:以下、前回の開催概要です)
概要
第二次世界大戦後のアメリカ文化に大きな影響を与えた小説家・詩人ジャック・ケルアック(1922-1969)を紹介する展覧会「Discover America Again: Kerouac Types On the Road ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』: ディスカバー アメリカ アゲイン」をBBプラザ美術館との連携で開催します。
開催期間
4月25日(土曜)~5月31日(日曜)10時~18時(入館は17時30分まで)
※4月25日(土曜)の予定
10時~11時 内覧会(プレス向け)
11時~12時 開会式
13時~ 一般公開
休館日: 月曜日 ※ 但し5月4日(月曜)開館、5月7日(木曜)休館
入館料: 一般400(320)円/大学生以下無料 ※( )内は20人以上の団体料金
(65歳以上の方、障がいのある方とその付添いの方1人は半額)
展示内容
本展では、ケルアックが同小説をタイプライターで 20 日間打ち続けた原稿(巻き物状になっており、スクロールと呼ばれる)を公開します。彼は後にこの長い紙をテープで貼り合わせ巻物にしました。このスクロールは、アメリカンフットボールチームのオーナーでもある個人コレクターが、2001年のオークションにおいて約250万ドルで落札したことでも話題となりました。
その後、アメリカの主要都市で展示され、ヨーロッパでは、フランスのパリやイギリスのロンドン、バーミングガムでの展示やイベントが開催されました。アジアでは初めて公開されます。
ジャック・ ケルアック(1922-1969 / 小説家・詩人)
アメリカ・マサチューセッツ州生まれ。コロンビア大学在学中に、後にビート・ジェネレーションと呼ばれる作家仲間、アレン・ギンズバーグやウイリアム・バロウズらに出会う。主な著書に『地下街の人びと(1958)』『禅ヒッピー(1958)』『荒涼天使たち (1965)』、そして短編集『孤独な旅人(1960)』などがある。ボブ・ディランやデヴィッド・ボウイ、ニール・ヤングといったミュージシャンたちの他に、ヴィム・ベンダースやジム・ジャームッシュといったロードムービーには欠かせない映画監督にも影響を与えた。
関連イベント(特に記載のないものはBBプラザ美術館において開催されます)
ワークショップ |
「私たちはストーリー」 |
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ギャラリートーク |
「ビート・ジェネレーションを知ろう!」全6回 |
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映画上映会 |
「ジャック・ケルアック キング・オブ・ザ・ビート」ほか |
会場:元町映画館 |
特別講演 | 「旅するストーリー」 |
13時~14時:スクロール紙芝居「幻燈紙芝居の旅」 講師:きたむらさとし(神戸市外国語大学客員教授、絵本作家、イラストレーター) 15時~16時30分:講演「旅と文学」 講師:柴田元幸(神戸市外国語大学客員教授、東京大学名誉教授、翻訳家) |
シンポジウム |
「ジャック・ケルアックの『オン・ザ・ロード』の旅:神戸から世界へ」 |
会場:シマブンホール(BBプラザ4階)など |
イベントの申込・問い合わせ
4月1日より、受付を開始いたします。
新型コロナウィルス感染症の影響により、イベントの内容を変更する場合があります。
イベントページ: https://kerouactypesontheroa.wixsite.com/mysite/blank-2
主催:公立大学法人神戸市外国語大学、BBプラザ美術館
監修:マシュー・セアドー(神戸市外国語大学英米学科教授)
後援:駐大阪・神戸米国総領事館、日本アメリカ文学会関西支部、神戸市、神戸市教育委員会、朝日新聞神戸総局、神戸新聞社、産経新聞社、毎日新聞神戸支局、読売新聞神戸支局、サンテレビジョン、ラジオ関西