言葉は橋、時空を越えて人と人、四海を友愛の絆で結ぶ。

理事長(学長) 木村 榮一

理事長(学長) 木村 榮一

ぼく達は言葉の橋を渡って未知の人たちと知り合い、異なった文化と触れ合う。 また、書物を通して時空を旅し、古代ギリシアから現代までを包摂する壮大な世界を巡り歩いて、古の賢人、あるいは現代のすぐれた知性と語り合う。

人は過去の経験を支えに今を生き、未来を見据えるが、同じように人類もまた過去の遺産に支えられ今を生きながら未来を夢見る。 もし人が、言葉の橋を渡って異なった世界に生きる人たちや異文化に触れ、また書物を通して人類がたどってきた歴史や賢人の知恵を知ることができれば、 その人の世界はめくるめくばかりに大きく、深く広がるだろう。新たな可能性と夢に満ち溢れた世界へとぼく達をいざなってくれるのが外国語である。

その外国語を教える神戸市外国語大学は、2007年4月から公立大学法人神戸市外国語大学として新たな第一歩を歩みだすことになった。 教育研究の基本姿勢は変わらないが、一方で時代に即応してすぐれた国際感覚と実践的な語学力を備えた人材の育成や知的拠点としての体制整備、 地域への貢献、国際交流の推進などの改革を行うことによってさらなる発展を目指しており、そのために教職員が一丸となって実りある改革を押し進めて行きたいと考えている。