神戸市外国語大学では2016年の創立70周年を契機に、学生の学修や学生支援の環境を充実させ、将来にわたって学生に魅力ある大学づくりを推進するために、第2学舎を増築しました。

スチューデントコモンズの設置

学生グループでの授業の予習・復習はもちろん、近年、授業でも増えつつある発表・討論の準備演習を学生が行うなど、多様な学修活動をサポートする場所となります。
グループ学修スペース(オープンスペース)、プレゼンテーションルーム2室(透明壁でしきられた個室)、ボックス席5箇所30席(ファミリーレストラン風ボックス席)、スピーキングルーム(発声可能な防音個室)の4つのエリアで構成され、いずれも、電子黒板、パソコン、プロジェクタ等を利用したグループ学修をサポートする空間となります。

教室2室の設置

増築棟2階に教室2室を設置しました。1室は学内に少なかった118人用の講義用教室を設置します。もう1室は、50人用の教室として、壁面3面をスクリーンとしての利用も可能な全面ホワイトボードとし、またプロジェクタ6台を設置することにより、通常の講義形式に加え、アクティブラーニングにも対応可能な教室を設置しました。

その他施設の充実

キャリアサポートセンターを第2学舎に移転し、就職関連資料や検索コーナーを拡充すると共に、事務室窓口をオープンカウンターにするなど、キャリアサロンとして学生が身近に感じられるスペースとなりました。

ボランティアコーナーを第2学舎に移転拡張し、壁面をガラス張りにすることにより、ボランティアコーナーがより身近に感じられるようになりました。