2008.03.07

おすすめ資料 第60回情報がいっぱい

川合慧編 『情報 : 東京大学教養学部テキスト』 東京大学出版会 [N007-43]

情報とは、「人の心(情)に働きかける(報)何か」であり、コンピュータの世界だけで利用されているのではなく、日常生活でも活用されている。

情報の表現の1つに記号や符号がある。それらを用いることで、情報を簡素化したり、コミュニケーションをスムーズにすることも可能である。その例として、アラビア数字とローマ数字が挙げられている。ページを進むうちに多少数式も出てくるが、高度情報化社会の現代において、情報の基本的な事柄について知っておけば、身近なものになることでしょう。

また、これをきっかけに情報に興味がわけば、「より進んだ学習のための文献リスト」が各章の最後に記されているので、より深く情報について知ることもできるでしょう。

2008年3月7日(青)