神戸市外国語大学

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神戸市外大魅力発信事業2021 第3回 柴田元幸・きたむらさとし 「旅する物語-対話することばと絵-」

柴田元幸
1954年、東京生れ。翻訳家、米文学者、東京大学名誉教授。『生半可な學者』で講談社エッセイ賞、『アメリカン・ナルシス』でサントリー学芸賞を受賞。ポール・オースター、レベッカ・ブラウン、スティーブン・ミルハウザー、スチュアート・ダイベック、スティーヴ・エリクソンなど、現代アメリカ文学を多数翻訳紹介。2010年、トマス・ピンチョン著『メイスン&ディクスン』(新潮社)で日本翻訳文化賞を受賞。翻訳に『ハックルベリー・フィンの冒けん』(研究社)、『トム・ソーヤーの冒険』(新潮文庫)、ジョゼフ・コンラッド『ロード・ジム』(河出文庫)、エリック・マコーマック『雲』(東京創元社)、スティーヴン・ミルハウザー『ホーム・ラン』(白水社)など多数。編訳書に、『「ハックルベリー・フィンの冒けん」をめぐる冒けん』、レアード・ハント『英文創作教室 Writing Your Own Stories』、近著に『英文精読教室』全4巻(研究社)。文芸誌「Monkey」および英語文芸誌Monkeyの責任編集。2017年、早稲田大学坪内逍遙賞を受賞。神戸市外国語大学客員教授。


きたむらさとし
1956 年東京生まれ。フリーランスのイラストレーターとして東京で広告、雑誌関係の仕事をする。1979 年に渡英。1981 年に初の絵本 Angry Arthur (Hiawyin Oram 文)の絵を担当、この作品は1983 年度の新人絵本イラストレーターに贈られるマザーグース賞授賞。1983 年より2009 年まで英国在住。その間、多数の絵本、詩集のイラストまたミュージアムデザインにかかわる。日本ではアメリカ文学者、翻訳家の柴田元幸氏のエッセイや翻訳 のイラストレーションを数々手がける。中南米を中心に、様々な国でワークショップを行い、自作の紙芝居を上演している。2009年に帰国。2018年より神戸に在住。『ミリーのすてきなぼうし』は神戸市小学校2年の教科書に採用。近著にHat Trick (日本語版BL出版)、Smile Shop(日本語版岩波書店)。柴田元幸責任編集英語文芸誌MONKEYに初めての漫画 "The Heart of the Lunch Box"掲載。神戸市外国語大学客員教授。

開催報告・受講者からの感想

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