2019年4月16日
学生ボランティアが「ICANN64」の外国人参加者を案内
3月9日(土曜)~3月14日(木曜)に、世界約150カ国から2000人以上のインターネット業界関係者が集う、大型国際会議「ICANN64」が、神戸国際会議場や神戸ポートピアホテルで開催されました。
これは、ドメイン名やIPアドレスなどの、インターネットの重要資源をグローバルに調整・管理する団体「ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)」が年に3回行っている会議です。
これに伴い、3月7日(木曜)から4日間、のべ18人の本学学生ボランティアが、関西国際空港に設けられた特設デスク「I CANN64 WELCOME DESK」で、海外からの会議参加者への神戸の観光案内や交通案内を行いました。
主催団体からは「流暢な英語で対応してくれて助かります。さすが外大の学生さんですね!」と感謝の言葉をいただきました。
【参加した学生の感想】
英米学科2年 橋本桃寧
今回のボランティアでは、ほとんど一日中、ICANNの方が神戸で会議だったため、空港では、数人の方にしか案内できませんでした。しかし、「初めてボランティアに申し込んだ」ということが、まず自分にとって大きかったので、チャレンジできて良かったです。
学校外でネイティブの方と話す環境に行ったのは初めてでしたが、ちゃんと相手の英語を聞き取り、単語でしたが、答えることができて嬉しかったです。
中国学科4年 並木唯
それぞれの目的地に希望通りの方法で案内するためには、語学力以外にも、周辺地域に詳しくなければ簡単にはいかないこと、ただ通訳するだけでなく、ガイドをすることの奥深さを知ることができました。今回ICANN64参加のため、日本を訪れた人の助けに少しでもなれていれば、幸いです。
2部英米学科2年 真辺幸代
2日間参加して良かったことは、前日も参加したことで、2日目は落ち着いて英語を話せたことです。実際に英語を使うには場馴れも大事なことの一つだということが実感できました。たとえ英語のスピーキングが流暢でなくても、こちらの伝えようとしている事を、相手の人は理解しようとしてくれる人がほとんどであるということも体験できました。初日は緊張して参加しましたが、2日間参加して良い経験となりました。今後の勉強の目標も明確になりました。これからもこのような機会があれば参加したいと思います。