2019年10月 8日
大宅壮一ノンフィクション賞受賞の河合香織さん講演会開催
6月7日(金曜)付けのニュース&トピックスでもご紹介しました、第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞した、本学卒業生でもありノンフィクション作家の河合香織さんの講演会を開催します。(河合香織さん第50回大宅壮一ノンフィクション賞受賞の記事) 一般の方もご参加いただけますので、ぜひお越しください。
ウィメンズくらぶ 第23回講演会・交流会 「聞く技術、書く技術、読む技術 ーノンフィクションの視点からー」
日時:10月27日(日曜)
- 場所:神戸市外国語大学 三木記念会館
- 参加費:無料
- 申込方法:準備の都合上、10月18日(金曜)までに事務局までご連絡ください。
お名前・ご住所・昼間連絡のつく電話番号、学生の方は学籍番号を
明記して下さい。 - 問合せ先:神戸市外国語大学楠ヶ丘会事務局
TEL/FAX:078-794-8108 (月曜〜金曜 9時〜16時)E-mail:office(at)kusugaoka.jp
※(at)を@に置き換えてご利用ください
講師:河合香織さん (1999年ロシア学科卒業)
プロフィールノンフィクション作家。2009年に『ウスケボーイズ 日本ワインの革命児たち』(小学館)で、第16回小学館ノンフィクション大賞を受賞し、この作品を原作とした映画も昨年公開され、海外の映画祭でも高く評価される。今年は、『選べなかった命 出生前診断の誤診で生まれた子』(文芸春秋刊)が、第50回大宅壮一ノンフィクション賞を受賞。
<河合さんからのコメント>
私は20年にわたり、ノンフィクション作品を書いてまいりました。
ノンフィクションは実際に起きた出来事を描くジャンルで、取材相手に長時間にわたって話を聞き、それを本に書くという仕事です。ネット社会となり、誰もが文章を書く機会が増えているなか、どうすれば上手く人の話を聞いて、書くことができるかを考えたいと思います。また、読売新聞日曜日の書評欄をはじめ、各紙で書評を書いてまいりました。情報過多の時代に、本を読む技術についても一緒に考えられればと願っています。