2019年9月11日
南開大学文学院との学術交流協定の締結
本学では、高度な学術研究を推進するため、海外の研究機関との学術提携の推進を中期計画(2019~2024年度)の目標の一つとして取り組んでいます。その一環として、中国の南開大学文学院(School of Literature, Nankai University)と学術交流協定を締結しました。
南開大学文学院の概要
1.代表者 沈 立岩 院長
2.所在地 中華人民共和国 天津市南開区衛津路94号 郵便番号30071
南開大学は中国の国家重点大学の一つ。中国において最も早い私立大学として1919年に創立され、第二次世界大戦後に国立大学に改組された。周恩来の出身校として知られる。文学院には中国語言文学系を始め5つの学科と3つのセンターがある。
締結日
2019年8月20日(火曜) 協定期間=5年(有効期限の3カ月前に申し出が無い限り、自動的に更新)
協定の主な内容
1.人文科学、社会科学及びアジア研究の分野における相互協力
2.共同研究プロジェクトに対する相互協力と、図書館・関連研究資料へのアクセスの提供
3.当該研究分野における関連出版物の交換
4.共同研究プロジェクトを遂行しうる充分な学術的資格を有する研究者の交換
5.双方の合意の下での共同研究成果の利用
効 果
南開大学文学院の中国語言文学系は研究水準の高さで知られ、特に中国語学と少数民族言語の研究では中国でもトップレベルにある。このたびの学術交流協定の締結により、双方の研究者間における交流がより密接になることによって、ともに世界の研究を牽引していく存在になる効果が期待される。