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2019年11月 1日

笑顔と語学力で「ようこそ神戸へ!」―北方四島交流受入事業に本学ロシア学科の学生5人がロシア語学生通訳として参加しました。

10月5日(土曜)~6日(日曜)、独立行政法人北方領土問題対策協会が主催する、北方四島交流受入事業が神戸市内で行われました。これに本学ロシア学科の学生5人がロシア語学生通訳として参加し、北方領土からの訪問団と兵庫県の受け入れ側を繋ぐ学生通訳として活躍しました。

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参加した学生の感想

ロシア学科4年 阿部有希奈

今回私は2日間に渡って、意見交換、住民交流会、夕食交流会に参加しました。

私は以前、この北方四島交流事業で色丹島へ派遣されたことがあり、そこで現地の人々と互いの文化を通じて交流しました。今回、その色丹島でお会いした人達と思いがけず再会することができ、とても思い出深い交流となりました。夕食交流会では、色丹島でも歌ってもてなしてくれた方々が歌と踊りを披露してくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。学生通訳を務めるのは今回が初めてではありませんでしたが、やはり普通に外国語を話すのと通訳では違うのだと改めて感じました。

ロシア学科4年 佐藤美沙

ロシア語の通訳をする機会はなかなか無いので、貴重な経験ができました。他者の発言を訳すのは、自分自身がロシア語を話すのとは違った難しさがあり、刺激的でした。

参加者の方が「言葉は通じなくても、同じことを考えていたり、気持ちでは通じ合う部分があると思った」「政治上では問題があっても、民間では友好的な関係を築けると感じた」という感想を言ってくださり、嬉しかったです。

ロシア学科4年 古屋水輝

私はこのたび「北方四島交流受け入れ事業」の住民会と夕食会に学生通訳として参加させていただきました。住民会では日本人と四島住民混合の各グループをつくり活動しました。住民会では兵庫県紹介のプレゼンを聞き、神戸酒心館さまに用意していただいた日本酒を一緒に味わいながら、日本側とロシア側がお互いの国の文化を紹介しあったりして楽しいひとときを過ごしました。

ロシア学科3年 荒井梨菜

私のグループでは、参加者の双方がお互いの地域に関心を持っていたため、話に花が咲き和やかな交流会となりました。その中で、ただ話を伝えるだけでなく、ことば選びや気配り、急なアクシデントに対応する力など様々な要素が必要であると実感しました。また、経験豊富な通訳の方の様子を近くで見られたことも、自身のロシア語力を向上させるうえで有益な学びになりました。

ロシア学科4年 乾智絵

今回北方領土からの訪問団と兵庫県の受け入れ側を繋ぐ学生通訳として参加しました。いくつかのグループに分かれての交流では、択捉島在住で文化的事業に力を入れるロシア人夫妻と兵庫県の漁業に携わる方々とお話をしました。今までテレビを通してしか伝わってこなかった北方領土問題でしたが、今回初めて島の住民の方と言葉を交わし、改めて現実的な問題だと感じました。このような交流の機会1つずつが解決に向けての小さな1歩になればと思いました。

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10月28日(月曜)、内閣府を表敬訪問し本交流事業に関する報告を行いました。