2019年12月13日
模擬国連世界大会(NMUN)ドイツ大会に学生13人が参加し、2項目入賞!
11月24日(日曜)から12月1日(日曜)まで、模擬国連世界大会秋季大会(※)がドイツ・エアフルト市で開催され、本学の山根菖香さん(国際関係学科4年)、椛山美生さん(国際関係学科3年・リーダー)、中谷大吾さん(英米学科3年)、青野咲蘭さん(国際関係学科2年)、加藤優菜さん(国際関係学科2年)、ロー・シェンニーさん(国際関係学科2年)、中出結さん(国際関係学科2年)、中川里奈さん(国際関係学科2年)、笹島唯さん(国際関係学科2年)、萩健夫さん(国際関係学科1年)、ヒキタ・キーシャ・ロレーヌ・サントーヨさん(国際関係学科1年)、松尾宝輝さん(国際関係学科1年)、辻岡千明さん(国際関係学科1年)の13人が、イタリア代表及びポーランド代表として安全保障理事会・国際原子力委員会・国連総会・人権理事会の4つの会議に参加しました。
今回の大会は、ドイツのエアフルト大学の協力のもと、ヨーロッパの近代都市が中世から冷戦期までを通じてどう発展してきたかを評価しつつ、差し迫った国際問題について検討しました。7ヵ国、40大学・機関から参加した約370人の参加者は、それぞれ割り振られた国の外交団として、これら課題の解決に向けて、英語で討議しました。会議は国連の議決プロセスと同様に、議題に関する主張作り、各国のスピーチ、ワーキンググループによる意見の調整や折衝、決議案の提出と文言の修正要求、決議の採択、というプロセスを経て行われました。
本学参加学生のうち、ポーランド代表チームは、参加した外交団のうち上位5%程度のチームに与えられる「最優秀外交団賞(Outstanding Delegations Award)」を受賞しました。また、イタリア代表チームは、会議への積極的な参加が認められ、外交団奨励賞(Honorable Mention Delegations)を受賞しています。
<授賞式後のチーム写真>
(※)「模擬国連」とは、国連をシミュレートする教育活動で、世界各地で様々な取り組みが行われています。参加する学生は、経済や社会全般についての議決や勧告を行う国連経済社会理事会の理事国それぞれの外交官となり、与えられたテーマについて、自国の考えや政策を主張し、さらに他国との交渉や折衝を重ね、委員会として提言をまとめます。「世界大会」は、大学生による模擬国連の最大規模の大会で、春季にニューヨークで、秋季には米国以外の国で開催されています。本学は、2016年秋大会を日本で初めてホスト校として開催し、2020年にも再び主催することを決定しています。