お知らせ国際交流・留学

2019年12月19日

荻野スカラシップ第7期派遣留学生の決定について

本学では、教育・研究における国際交流の推進を図っており、海外の交流協定締結大学等との教員交換、学生の派遣・受入れ、学術研究交流や、各種国際交流活動の支援などを実施するとともに、「広い国際的視野に立って活躍できる人材の育成」を教育方針として掲げ、学生・院生の海外留学を積極的に支援しています。

その一環として、国際的に活躍されている本学卒業生の荻野正明氏(フェニックスグループフォールディングス会長)のご協力を得て、チャレンジ精神が旺盛な留学生を支援する「荻野スカラシップ」を2014年度に創設しました。このスカラシップは、一人当たりの支給額の上限が250万円で、国内の大学では最高水準の奨学金であることが大きな特色となっています。

12月15日(日曜)に本学で、第7期派遣留学生に決定した2人への授賞式を行い、あわせて第5期派遣留学修了者が帰国報告をしました。授賞式では指学長より「派遣留学決定書」を授与した後、留学決定者が感謝の言葉と抱負を述べ、帰国者が留学の感想とお礼を伝えました。4人の学生は、寄贈者の荻野正明氏から激励のお言葉を頂き、それぞれの留学への思いを新たにしました。

奨学金の概要

制度名

荻野スカラシップ

留学時期

2020年1月~12月に留学を開始

支給額

留学先大学の授業料相当額、準備金100万円(ただし、以上の合計は上限250万円とする)

第7期派遣留学決定者(2人)

英米学科4年 井上 稚菜(オーストラリア、モナッシュ大学大学院留学予定)
勉学計画:「日豪におけるコミュニティ通訳の研究」

ロシア学科2年 山本 悠介(ロシア、クバン国立大学留学予定)
勉学計画:「V・ベリスキーの台本によるN・リムスキー=コルサコフのオペラ作品の翻訳及び関連する物語・土地についての研究」

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指学長による派遣留学決定書の授与 指学長による派遣留学決定書の授与  荻野氏・指学長と第7期生

留学修了者(第5期生)

ロシア学科4年 乾 智絵(ロシア、ウラル連邦大学留学)

国際関係学科3年 椛山 美生(シンガポール、シンガポール国立大学留学)

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荻野氏からの熱いエール   抱負を語る第7期生と帰国報告をする第5期生   荻野氏・指学長と第5期生