2020年10月21日

【プレスリリース】神戸市外国語大学 ドイツ国連協会とオンライン国際模擬国連大会(IMUNO)開催

神戸市外国語大学は、国連創設75周年の記念日に合わせ(※1)、令和2(2020)年10月23日(金曜)から25日(日曜)にかけて、ドイツ国連協会ノルトラインヴェストファーレン支部と連携し、準備から開催までを全てオンラインで行う先駆的な大会であるオンライン国際模擬国連大会(International Model United Nations Online=IMUNO)を開催します。
本大会では、参加者が自由に相手を設定して対話することができるオンライン会議プラットフォーム「Gatherly(※2)」を使用し、学生のグローバルコミュニケーション能力の向上、国際問題への理解を深め、国際的な大学生間の連帯とネットワークの構築を目指します。
本学からは、模擬国連世界大会2020神戸大会(National Model United Nations=NMUN)(※3)で事務総長、事務総長補佐を務める予定だった国際関係学科4年椛山美生(かばやま みう)と同学科4年永尾崇晃(ながお たかあき)を始め、約20人の学生が参加します。
※1大会の2日目に当たる10月24日は「国連デー」です。
※2 https://www.gatherly.io/
※3模擬国連世界大会は日本初開催の平成28(2016)年に引き続き、令和2(2020)年11月に再び本学がホスト大学として開催する予定でした。新型コロナウイルス感染症の拡大を受け、本大会は、令和4(2022)年11月に延期となりました。

オンライン国際模擬国連大会(International Model United Nations Online=IMUNO)

開催時期

2020年10月23日(金曜)~25日(日曜)

共催

神戸市外国語大学
ドイツ国連協会ノルトラインヴェストファーレン支部(Deutsche Gesellschaft für die Vereinten Nationen e.V.Landesverband Nordrhein-Westfalen)

ドイツ国連協会ノルトラインヴェストファーレン支部 所属大学一覧は下記の通り。
・デュースブルク・エッセン大学
・ライプツィヒ大学
・ヨハネス・グーテンベルク大学マインツ
・ライン・フリードリヒ・ヴィルヘルム大学ボン
・フィリップ大学マールブルク
・トリーア大学

テーマ

「武力紛争下での文民保護」(Protection of Civilians in Armed Conflict)

大会開催の意義

オンライン開催

参加者が自由に相手を設定して対話することができるオンライン会議プラットフォーム「Gatherly」を使用し会議を進行します。これは世界的にも先駆的な試みであり、オンライン教育・学習に対するネガティブなイメージの払拭をもたらすと考えられます。
なお、セッションは原非公開で行われます。

参加学生にとって

(1)会議への参加を通じたグローバルコミュニケーション能力の向上
(2)国際問題及び国連システムについての理解の深まり
(3)国際的な若者(大学生)間の連帯とネットワークの構築

【参考】模擬国連世界大会とは

参加者が出身国以外の国の大使の役割を担って討議し、国際問題や国連システムへの理解を深める「模擬国連」の活動は世界各地で実施されていますが、その中で最も長い歴史と世界最大の規模を有し、国際連合が公式に支援しているのが、NMUN(全米模擬国連協会)主催の大会です。
毎年春には、実際の国連本部の施設も使用して約6,000人が参加するニューヨーク大会、秋には米国外の世界各地の大学で「世界大会」が開催されています。