お知らせ学生の活動

2021年3月29日

駐日キューバ共和国特命全権大使との意見交換会が開催されました

2021328日(日曜)から41日(木曜)の日程で、オンラインプラットフォームを用いて開催される模擬国連世界大会ニューヨーク大会(※1)に参加する学生が、同大会にてキューバ共和国を代表することから、3月17日(水曜)に駐日キューバ共和国特命全権大使ミゲル・アンヘル・ラミレス・ラモス閣下及びパトリシア・フレチジャ・フロメタ二等書記官とオンラインで意見交換を行いました。お二人からは、学生が作成した政策提案文書に対し、実際のキューバ共和国としてのお立場からのコメントを頂戴したほか、同国を代表する上での注意事項などをお話しいただきました。本学からは、山口副学長、国際関係学科の西出教授、篠田教授、中嶋准教授、ホリンバック准教授及び英米学科の立木教授、ならびに模擬国連世界大会に参加予定の学生14人が意見交換会に参加しました。模擬国連世界大会においてキューバ共和国を代表する学生にとって、大変有意義で実り多く、会議参加への意欲をさらに高める機会となりました。

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(※1)「模擬国連」とは、国連をシミュレートする教育活動で、世界各地で様々な取り組みが行われています。参加する学生は、経済や社会全般についての議決や勧告を行う国連経済社会理事会の理事国それぞれの外交官となり、与えられたテーマについて、自国の考えや政策を主張し、さらに他国との交渉や折衝を重ね、委員会として提言をまとめます。「世界大会」は、大学生による模擬国連の最大規模の大会で、春季にニューヨークで、秋季には米国以外の国で開催されています。