第2部英米学科のコース

英語学・英語研究コース

概要 英語の「中身」について深く探求していくコースです。たとえば、文法規則を単に覚えるのではなく、どうしてそのような規則があるのかを探っていきます。言語は、私たちのものの見方や表現行為、そして社会行動にまで深くかかわっています。だから英語という言語の「中身」を深く知ることで、英語を取り巻く「外側」の様子もよく分かってきます。ネイティブスピーカーの直感や論理を理解し体感する。英語による表現方法や英語の教授方法について論理的に考え実践する。そういったことを可能にする学問的基盤がこのコースにはあります。
コースの特徴 英語の様々な側面に関するバラエティ豊かな講義科目・専門科目が設置されています。
日本の英語学の各分野で活躍するスタッフ陣が、各自の専門分野の講義科目を担当します。
演習科目では人数制限を行い、少人数で密度の濃い授業を行います。
カリキュラムの概要 できれば1・2年次のうちに学科基礎科目から「英語研究入門1・2」、「英語学概論1・2」を履修しておくと、このコースの全体像がつかみやすいと思います。
その中で興味を持ったテーマを中心に3・4年次で様々な概論を履修して各分野の知識を深めます。
同時に各種演習科目により、英語力の増強、論理的思考力の鍛錬、学問知識の応用的活用を図ります。
科目紹介 各種講義科目:「英語学概論」で学んだ英語学の各分野について、もう少し深く学びます。しばしば日本語などの他の言語との比較も行われます。
「英語学研究演習」:英語学の各分野について、少人数で演習を行うより実践的に学んでいきます。
その他演習科目:教育、通訳、メディア英語など、応用的な分野に関する科目も設置されています。