第2部英米学科のコース
英語圏文化文学コース
概要 | 英語を学ぶ目的のひとつは、外国の人や文化を理解し、そのことを通して、自国の文化をよりよく知ることにあります。このコースは、イギリス、アメリカを中心に、英語が話されている国々の文学や社会など、様々な文化のあり方を「ことば」という表現手段を軸に包括的に学んで、真の国際人としての確かな英語力と教養を身につけることを目標とします。 | ||||||
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コースの特徴 | 英米の文学、歴史、社会、さらに映画や絵画、音楽、思想など英語圏の文化の諸相を英語のテキストを通して専門的に学びます。ネイティヴの教員をも含む充実したスタッフによるバラエティ豊かな講義科目と少人数で受講する学生参加型の演習科目によって、専門の深い知識を得るとともに、インターネットの時代に必要な英語による高度な「読み」「書き」能力の育成を目指します。 | ||||||
カリキュラムの概要 | 1、2年次には、文学史や文化、歴史、社会に関する学科基礎科目とコース科目の「英米文学・文化研究入門」を受講し、個々の学問分野の特質や基礎知識を身につけます。3年次以降はそれぞれ専門分野の教員のゼミを選んで学生の目指す研究を行うとともに、コース科目中の興味のある分野や地域に関する講義と演習とをバランスよく受講して、卒業論文の作成に取り組みます。
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科目紹介 | 「英米文学・文化研究入門」このコースでゼミを開講する教員全員が、それぞれ専門とする学問領域のポイントと魅力をリレー形式で語る入門講義です。 「英米文学特殊講義」イギリス、アメリカをはじめ英語圏の名作を取り上げ、ことばの芸術としての文学作品の特質やその社会的、文化的意義を専門的視点から解き明かします。 「英米文化研究演習」映画や音楽などの表象文化から人々の生活や意識を支える歴史文化まで英米社会における文化の意義を考えるための基本的な問題設定や方法を学びます。 「西洋史研究」学部では総合文化コースの科目となります。イギリスを中心とする西洋の歴史的な事象の意義を解説し、歴史研究の方法とその醍醐味とを味わいます。 「Advanced Writing」高度な英作文能力の育成を目指す演習授業です。ネイティヴの専任教員が英語による創作やエッセイの技法などを丁寧に指導します。 |