イスパニア学科准教授
安達直樹 (あだちなおき)
Associate Professor
Naoki ADACHI

MESSAGE

言語活動は、社会生活・共通理解の前提となるものです。文法規範は、そのためにあります。“通じればいい”で流さず、正確に(文法)、明瞭に(論理)、効果的に(修辞)伝えることを意識すると良いでしょう。言語が人間精神の歴史的・文化的・社会的所産であることを想起してください。卑近でたわいない発信に終始せずに、対話を成立させるために、優れた言論や高尚な文芸を受容、解釈、模倣する力を養ってほしいと思います。また、研究には、個々の事象の分析や傾向の記述ばかりでなく、事象間の関係やことの全容の(ときに思い切った)推論・考察が求められます。

最終学歴 Degrees

大阪大学大学院言語社会研究科博士後期課程修了
博士(言語文化学)

研究分野 Research Field

スペイン語史、スペイン文法史、スペイン語学

教育研究業績Recent Publications and Presentations

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