英語圏留学体験談
ローマ・ラ・サピエンツァ大学(イタリア)
2019年8月~2020年8月
国際関係学科4年
私がイタリアの大学に決めた理由は、ヨーロッパ最大の学生数を誇る大学であったため、様々な国籍の人と出会い、勉強ができると思ったからです。学科は開発経済学科とファッション学科に属していました。開発経済系の授業は、植民・脱植民地プロセスに焦点を当てて様々な地域を学ぶPolitical thought for colonization and decolonizationや、人口推移から社会問題を捉えるPopulation and Developmentが良かったです。
芸術系はイランに住む女性の民族衣装やヘジャブからみる政治・文化を扱ったHistory Cultures Identitiesや、現代美術の授業が良かったです。
度々授業のゲストスピーカーとして世界で活躍されている方(WHOの方や映画監督、ハイブランド責任者など)の話が聴けました。
イタリア語ができると楽しいと思います。私は現地の学生と住んだことで、毎日の過ごし方から彼らの気質に触れることが出来ました。特に厳しい都市封鎖の中でも明るく過ごそうと、ベランダで歌を歌い踊るイタリア人の姿からは生きていく上で学ぶものがありました。留学中は全ての出来事が学びであったと感じています。
- ローマってどんなところ?
- タイムスリップしたかのような街並みが楽しめ、食べ物がおいしい!
- 留学してどんな変化がありましたか?
- 外大にない教科を勉強したことから様々な視点を得ることが出来ました。