2024.06.07

おすすめ資料 第583回 チェコ語の呼格が興味深い

父親の駐在により幼少期を当時のチェコスロバキアで過ごした筆者が、
チェコの子どもの本の翻訳家になるまでの軌跡が描かれています。
露語担当司書としては、チェコ語には呼格が残っていることを描写する
エピソードが印象に残りました。ロシア語でも«Боже»などに残っていますが、
格としては失われているため、現在でも残っているのは興味深いです。

2024年6月7日(崎)