ロシア留学体験談
国立プーシキン記念ロシア語大学(モスクワ)
2019年4月~2019年6月
ロシア学科4年
私は高校生の頃から留学に行きたいと考えていましたが、ロシアへの留学は想像すらしていませんでした。世界地図を広げてみるとロシアは隣国ですが、言語の壁や北国のイメージのためとても遠い存在でした。
しかしロシア語はもちろん文化や社会について学ぶ中で、絶対に自分の足でロシアの地を歩きたいと感じました。
現地では各国の学生と共にロシア語を勉強しました。出身地域でロシア語の得意分野や授業態度が異なり、各国の教育や文化について考える機会がありました。
留学の醍醐味は、地元の人たちと同じスーパーで買い物をしたり、公園を散歩したりすることだと言えます。そんな生活を通して、笑わないと言われるロシア人が席を譲ってにっこりする場面や、花束を抱えて通りを走る人に出会うことができました。
少しでもロシアに行ってみたいと感じたらぜひ躊躇せずに飛び込み、自身の目でロシアを見て感じてください。かけがえのない財産となるでしょう。
- モスクワってどんなところ?
- 世界中から様々な人が集まる世界都市です。
- 留学してどんな変化がありましたか?
- 会話で大切なことは、語学力ではなく相手のことを知ろうとする姿勢だと気づきました。