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教育研究上の目的

イスパニア学科は、歴史的・文化的背景に基づいて情報を的確に把握・理解するとともに、広範なイスパニア語圏に対する鋭敏な洞察力と複眼的な思考力を身につけ、併せて自らの見解を効果的に発信するイスパニア語の高度な運用能力を獲得することで世界と日本の関係および文化発展に寄与できる人材を育成することを目的とする。

概要

イスパニア学科では、イスパニア語(スペイン語)の高度な運用能力を身につけることを目指します。イスパニア語は、スペインとラテンアメリカの多くの国で話されているため、その背後に広がる多様な文化を理解することが必要です。このため、高い語学力と同時にイスパニア語圏の文化・社会・文学・歴史・経済・イスパニア語の言語学などを学び、深い知識と広い視野を持つ人材の育成を目指しています。
そして、授業を通じて言語学や日本語との文法比較を深め、翻訳などの専門家育成も目指します。ネイティブの専任教員からシャワーのように浴びるイスパニア語。自分の主張をしっかりと持ち、それを自分の言葉で表現することが求められる、実践本位のカリキュラムを取り入れ、まず語学をしっかりとマスターすることを目標としています。

※「イスパニア」はスペインの国名(España)の日本での歴史的かな表記です。本学では、1962年のイスパニア学科設置以来、「イスパニア」の名称を使い、スペインとラテンアメリカの言語および国・地域について教授・研究しています。

求める学生像

  • スペインとラテンアメリカに関心があり、さらには異文化に関心がある人
  • 積極的に問題に取り組み、粘り強く解決しようとし、くじけない精神力を持っている人
  • 旺盛な知的好奇心と積極的な行動力を持っている人

4年間の学び

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コース選択について

科目紹介

取得できる教員免許

免許状の種類 中学校教諭1種 高等学校教諭1種
免許教科 イスパニア語 イスパニア語

担当教員

学生からのメッセージ

イスパニア学科では週6コマのスペイン語の授業があり、文字から丁寧に順を追って学び、文法と会話、講読を行っていきます。その他にも、スペインやラテンアメリカの社会や文学などについての授業が設けられています。クラスは最大でも40人程度なので、先生方との距離感は非常に近く、学生同士も仲が良いです。入学当初は全くの初心者でも、先生や仲間と1年過ごせば、多くを学んで成長したことが実感できるはずです。

主な就職先

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