英米学科准教授
繁沢敦子 (しげさわあつこ)
Associate Professor
Atsuko SHIGESAWA

atksgsw(at)inst.kobe-cufs.ac.jp
※(at)を@に置き換えてください。

MESSAGE

新聞記者として被爆50周年報道に、フリーランスとして被爆60周年のドキュメンタリー制作などに携わった経験から、どうして米国では原爆の悲惨が知られていないのかという疑問を持ちました。それが私の研究の原点です。研究してわかってきたことは、私たちを取り巻く言説空間は、必ずしも真実でできているわけではないということです。少しでも真実に近づくための探求の旅に出てみませんか。

最終学歴 Degrees

広島市立大学国際学専攻、修士号(学術修士)

研究分野 Research Field

新聞記事やルポルタージュ、各種報告書について、草稿などの一次史料と最終発行物を比較検討し、言説が作られていく過程の分析を続けています。

主な著書・訳書等 Books

『原爆と検閲--アメリカ人記者たちが見た広島・長崎』(単著)中公新書、2010年

 モニカ・ブラウ著、『検閲--原爆報道はどう禁じられたのか』(翻訳)時事通信社、2011年

主要論文 Major Publications

「歪められた原爆報道--占領期における連合国側記者の活動を中心に−」『被爆地広島の復興過程における新聞人と報道に関する調査研究』(広島大学文書館、2009年3月)、pp.11-28.

「ジョン・ハーシーの『ヒロシマ』再考〜66年目の視点で読み解く」『広島国際研究』、広島市立大学国際学部、第18巻(2012年11月)、pp.19-37.

「錯綜するアメリカの公式見解〜米軍における『もう一つの戦争』とスティムソン論文の誕生〜」、『同志社大学アメリカ研究』別冊、同志社大学アメリカ研究所、第20巻、2013年、pp. 103-126.

「米戦略爆撃調査団報告書の<原爆不要論>:原爆投下論争の研究史から見るその役割と意義」『広島国際研究』、広島市立大学国際学部、第19巻(2013年11月)、pp. 1-19.

「ジョン・ハーシーの「ヒロシマ」形成過程の考察〜編集者の役割を中心に〜」『原爆文学研究』第12号(2013年12月)pp. 101-121.

「革命的な兵器」か、「強力な爆弾の一つ」か?−原爆の威力をめぐる言説と米戦略爆撃調査団報告書」『歴史学研究』第951号(2016年11月)、pp. 52-63.

所属学会 Academic Associations

アメリカ学会、日本アメリカ史学会、日本平和学会

担当授業科目 Classes

専攻英語(時事、その他)、メディア英語演習、メディア英語、出版研究、リスニング分析

教育研究活動報告書(最近5年) Recent Publications and Presentations

教育研究活動報告書[288K]