大学の概要

神戸市外国語大学は、神戸市における外国語及び国際文化に関する実践教育及び理論研究の中心として、市民の大学教育に対する要請に応え、文化・教育の面で、地域社会・産業の発展に貢献するとともに、高等教育及び学術研究の向上に寄与することを目的としています。

近年の大学を取り巻く環境の変化や新たな課題に的確に対応し、国際社会に通用する人材を養成することを目指すとともに、自律的・効率的な大学運営を推進するため、2007年4月に地方独立行政法人に移行しました。

法人の中期目標で掲げた「国際的に通用する人材の育成」、「高度な研究・教育の推進」、「地域貢献」、「国際交流」、「柔軟で機動的な大学運営」の5つの基本目標に沿って法人運営を行ってまいります。

学部・大学院・研究所の概要

学部

本学には外国語学部(昼間)及び外国語学部第2部(夜間)があります。学部には、英米学科・ロシア学科・中国学科・イスパニア学科・国際関係学科の5学科があり、第2部には英米学科があります。

英米学科、ロシア学科、中国学科、イスパニア学科の4学科は、専攻する言語について、深い知識と運用能力を習得するとともに、その言語が使用されている地域の文化、社会、法律、経済などを広い視野から学びます。国際関係学科では、英語を学科専攻語学として、時事的な英語を中心に、国際情勢や外国の政治、経済、文化の理解を学びます。

第2部英米学科は、夜間に授業が行われる課程として設置されていますが、昼間の学部同様、充実したカリキュラムが組まれています。また、図書館司書・学校図書館司書教諭課程が設置されているほか、在学期間中に、学部への転部試験の制度も整えられています(転部試験の受験が必要)。さらに、社会人のための特別選抜も行っています。

大学院

本学では、新しい知の体系の創造と新時代を担うことのできる幅広い視野と柔軟な思考を備えた研究者、教育者、国際人の養成を目的として、修士課程及び博士課程を設置しています。

大学院外国学研究科には、英語学・ロシア語学・中国語学・イスパニア語学・国際関係学・日本アジア言語文化・英語教育学の7専攻の修士課程と、言語・文化・国際社会の3コースからなる文化交流専攻1専攻の博士課程がおかれています。

研究所の概要

神戸市外国語大学では、外国学及びそれぞれに関する諸文化・科学の研究並びに諸種の研究を行うことを目的に「外国学研究所」を設置しています。 事業内容として、言語学・地域学等の研究、外大論叢その他研究成果の刊行、外国人研究者の招へい、研究会・講演会・公開講座等の開催等があります。

教育の特色

  • 神戸市外国語大学では、外国語について、それぞれの外国文化の総合的研究に必要な諸科目を配置して、語学並びに文化相互の有機的関係において生きた語学教育をするようにしており、単なる技術習得に終わらず、深い知識を備え、国際的視野を持った人材養成を目的としています。
  • 本学では、語学の基礎力が確実に習得できるよう、ネイティブ教員が指導する作文・会話の授業での、少人数によるクラス編成を進めています。
  • 複数外国語の習得のため、第2外国語である兼修語学を履修し、高度な語学習得を目指します。英米学科・国際関係学科は第2外国語として、ロシア語・中国語・イスパニア(スペイン)語・フランス語・ドイツ語のいずれか1科目を選択し、ロシア学科・中国学科・イスパニア学科は第2外国語として、英語を必修とし、ロシア語・中国語・イスパニア語のほか、英語においても高いレベルの語学力の習得を目指します。
  • 英米学科・ロシア学科・中国学科・イスパニア学科では、学生は「コース」を選択して履修します。主として語学・文学について専門知識を深める「語学文学コース」、法律・経済・商業など社会科学分野全てに重点を置く「法経商コース」及び広範かつ総合的に文化を研究する「総合文化コース」に分かれています。国際関係学科は4年間の語学教育と国際関係に関する専門的な教育を基に、後半2年間論文指導を受け卒業論文を作成し、語学を身につけた国際人の養成を目指しています。