第72回 語劇祭について 期間:2022年12月17日(土曜)・18日(日曜)

語劇祭とは、70年以上の歴史を持つ、本学ならではの伝統行事です。

英米、ロシア、中国、イスパニア、第2部英米学科の5つの劇団が、それぞれの専攻する言語を用いて劇を上演します。

演目選びから、衣装、照明、音響効果、舞台装置、そして語劇団ならではの日本語訳の字幕作成にいたるまで、全て学生が担当します。さらに、教員も台本の選定や発音の指導等に協力し、まさに大学をあげた行事となっています。

参加した学生からは、語学の向上はもちろん、文学作品や文化への理解が深まったという声も多く、外大の教育の一翼を担っている側面もあるイベントです。

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日時

  • 2022年12月17日(土曜) 10時30分~18時00分 (開場:10時15分)
  • 2022年12月18日(日曜) 10時30分~15時00分 (開場:10時15分)

場所

神戸市外国語大学 小ホール
神戸市西区学園東町9丁目1
神戸市営地下鉄「学園都市駅」より徒歩3分

料金

カンパ制

スケジュール

12月17日(土曜)

10時15分~ 受付開始・開場
10時30分~12時00分 英米語劇団 

演目:『"Dealer's Choice" 「ディーラーズ・チョイス」』( 作:Patrick Marber)

[あらすじ]
レストランのオーナーであるスティーブン、息子のカール、レストランのスタッフたちは毎週日曜日の夜、地下室でポーカーゲームを楽しんでいる。今夜はメンバーが足りずに、息子の友人も加わることに。様々な目的を持ちポーカーをプレイする彼らに待ち受ける運命とは......。

13時15分~ 受付開始・開場
13時30分~15時00分 イスパニア語劇団 

演目:『死よりも意外な出来事』(作:Elvira Lindo)

[あらすじ]
地位と名誉のある主人公ホルヘ。彼には夫である作家のサムエルの他に愛人である女がいた。そんな中、順風満帆に過ごしていたホルヘが常識を覆す嵐のようなメイドのテレにボロボロにされていく...予想の出来ない展開が待ち受ける!

16時15分~ 受付開始・開場
16時30分~18時00分 中国語劇団  

演目:『麦克白的悲?』( 作:William Shakespeare)

[あらすじ]
武将・マクベスはある日、友人のバンクォーと荒野で怪しい魔女たちに出逢う。魔女たちは不可思議な予言を残すとたちまち霧のように消えてしまった...!この予言が現実となったことに驚き、マクベスに野心が芽生え始める。事の顛末を知ったマクベス夫人はある計画を企て、マクベスと夫人は宴会の夜に決行する。膨れ上がった野心を抑えきれないマクベスは暴走を始めてしまい......

12月18日(日曜)

10時15分~ 受付開始・開場
10時30分~12時00分 ロシア語劇団

演目:『マスカラード』(作:レールモントフ)

[あらすじ]
賭博師アルベーニンは妻ニーナと共に仮面舞踏会に行った。ズベーズジッチ公爵は、同じ舞踏会でシトラーリ男爵夫人を口説いていた。やがて公爵は、会場で会ったアルベーニンに、男爵夫人からもらった腕輪を自慢する。公爵に見せられた腕輪が、妻ニーナのものだと気づいた賭博師は、公爵と妻が恋仲にあるかもしれないという疑惑を抱き、激しい嫉妬に襲われながら、ある覚悟を決める。

13時15分~ 受付開始・開場
13時30分~15時00分 第2部英米語劇団  

演目:『reality』(作:Lia Romeo)

[あらすじ]
恋愛リアリティー番組の裏側ってどうなってるの?彼らは演技しているのか、それとも本当の恋なのか。番組に出演している3人とプロデューサーの間で繰り広げられるちょっと大人でドキドキするお話をどうぞご覧あれ。

問い合わせ

語劇祭実行委員会 gogeki.staff(at)gmail.com ※(at)を@に置き換えてください。

語劇団の紹介

過去のイベント

2021年度 語劇祭

関連リンク

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