神戸市外国語大学教職支援センター

2017年6月1日に教職支援センターを設立いたしました。教職支援センターは、「教職生活の全体を通じた教員の資質能力の総合的な向上方策について(答申)」(平成24年8月 中央教育審議会)において掲げられている大学内の教員養成組織体制の充実を目指して、本学の教員養成の質向上や、教職課程履修者へのより一層充実した支援を目的に設立されました。本学が長年培ってきた優れた教員養成の実績と歴史を大切に、今後も全学的に教員養成に取り組み、教員を志す学生の一人一人を応援していきます。

センター長ごあいさつ

kyoshoku-shien2.jpg1954年に教職課程が設置されて以来、本学はこれまで、言語に対する深い学識と高い語学力とを兼ね備えた人材を、学校教員として、あるいは、広く外国語教育の推進に携わる立場として多数輩出してきました。そして、そこでは、教職担当の教員並びに関係職員が連携し、履修人数規模のコンパクトさを最大限活かす形で、対話的草の根的なサポートが行われてきたことが、所謂教員養成における「外大らしさ」を醸成してきたと言えます。

こうした気風を大事にしながら、近年では、「採用試験に向けた面接対策セミナー」など研鑽の場の提供、コミュニティー拡充のきっかけと共に情報交換の場となることを目指した「教職デー」の開催、「教職サロン」を拠点に履修学生同士が切磋琢磨し合う「教職勉強会」の活動への協力、教職履修に関する個別相談などが適時実施されており、更に2017年に教職支援センターが設立されたことにより、その体制の一層の充実が図られてきました。

今、グローバル化に対応した英語教育の改革が進められ、英語コミュニケーション能力の向上など、子どもたちが国際的な視野や立場で活躍していくための力を伸ばしていくよう、これまでのような知識・技能面での専門性に基礎づけられた「教える力」以上の資質が教員に求められるようになっています。そうした情勢の中で、外国語大学としての本学の教職課程にこれまで以上の大きな期待が寄せられるようになっていくことが予測されることを踏まえて、教職支援センターとしては、これからも「外大らしさ」を生かしたサポートを充実展開し、「今後求められる教員及び教育人材」の輩出に尽力していきたいと考えています。

教職支援センター長 総合文化准教授 岡本義裕

教職課程

本学では、中学校・高等学校の教育職員の免許が取得できる「教職課程」を設け、すべての学生に対してその門戸を開いています。

教員と学生の距離が近い小規模の大学であることを強みとして、学科における教科専門教育だけでなく、専門教員による教育原理、教育心理学、教科教育法など、 人を育てるために必要な高次元の教職教育をきめ細かく実施しています。

この結果、開学当初から高度な語学力と国際文化に関する専門知識を備えた優秀な人材を輩出しており、兵庫県下での高等学校英語教諭数では、本学卒業生が圧倒的な占有率を誇っています。さらに、これまで長年にわたって本学が輩出してきた多くの教員が、地元の神戸市・兵庫県はもちろん、全国で活躍しており、本課程の意義は非常に高く、今や社会的になくてはならない存在になっています。

2020年度:0%
2019年度:53.3%
2018年度:90.9%
2017年度:52.6%
2016年度:66.7%

本学における教員養成の理念・目的

神戸市外国語大学の教職サポート

各学科・グループの教員によって構成される教職部会や担当事務局が中心となって、教職課程を履修する学生をさまざまな面から支援しています。