【教育の理念と目標】

神戸市外国語大学は、現代社会の要請に応じた高度な外国語運用能力を備え、国際的な知識と柔軟な判断力を持った、ビジネス、外交、教育など社会の様々な分野で活躍できる「行動する国際人」を養成することを目指します。この教育理念にもとづき、刻々と変化し多様化する国際社会に機敏に対応できるように、2か国語以上の外国語を修得し、それぞれの言語の特性とその背後に広がる文化にも通じた「洗練された外国語能力」を備えた人材を育成することを目標とします。

この理念と目標に則り、外国や自国の言語や文化への強い関心を持つことはもちろん、21世紀の国際人にふさわしい社会や人間に関する幅広い知識と洞察力の獲得を目指す真摯な学生を求めます。

英米学科

教育の基本方針

国際化社会における英語の地位は今日ますます高まっています。また、英語の母体であるイギリス・アメリカ等の文化・社会は私達の知的関心を強く惹いて止みません。英米学科では、まず高度な英語の運用能力を養成しながら、英語圏の言語・文学・文化・社会に関する専門知識の習得を目指します。また、英米に限らず国際社会における異文化間の理解・コミュニケーションに必要な視点・スキルを身につけると同時に、異文化に対する理解を深めることで、自分たちの文化を新たな視点からとらえ直すことのできる人材を育成します。さらに少人数のゼミでは、専門分野のテーマについて研究し、論文にまとめ、発表する能力を育成するための指導を行います。

求める学生像

  1. 英語圏を含め、様々な言語・文学・文化・社会に対する興味を抱いている人。
  2. 相手の考えを正確に理解し、自分の考えを的確に伝える努力を、日本語でも英語でも出来る人。
  3. 知的好奇心と探究心を持っている人。

ロシア学科

教育の基本方針

ロシア語を読み、書き、話すという基本的な運用能力を習得できるように、ロシア語圏の文化への理解を踏まえた上で、実践的な言語教育を行います。また、話し言葉と書き言葉のスタイルの違いを常に意識し、それぞれの要素を効果的に使って、自分の意見を表現する力を養成します。

求める学生像

  1. ロシアおよび旧ソ連地域の言語・文化・歴史に興味のある人。
  2. 外国語を使用するときに、間違うことを恐れない大胆さと、その言語を正確に理解しようとする几帳面さの両方を備えた人。
  3. 世界には多様な価値観が存在することを認め、新しい習慣、異質な習慣を拒絶するのではなく、冷静に観察して受け入れることができる人。

中国学科

教育の基本方針

「使える」中国語を教育目標の第一に置き、「読む・書く・聴く・話す」の実用的訓練を重視して、高度な中国語運用能力を習得することを目指します。さらに言語学・文学・歴史学・社会学・文化人類学・政治学・経済学といった専門的知識を豊富にしながら、各自の興味に応じた研究課題を設定・考察し、その過程で、課題探究能力、論理的思考能力を向上させ、グローバルな視野に立った国際的スペシャリストを養成することを目標とします。

求める学生像

  1. 中国の言語、文学、文化、社会などに強い興味を持っている人。
  2. 粘り強く学習し、自ら問題点を見つけて分析・解決することができる人。
  3. 将来、大学で習得した専門知識を活かして社会で活躍しようと考えている人。

イスパニア学科

教育の基本方針

イスパニア学科では、スペイン語(イスパニア語)の高度な運用能力を身につけることを目指します。スペイン語は、スペインとラテンアメリカの多くの国で話されているために、その背後に広がる多様な文化を理解することが必要です。このため、高い語学力と同時にスペイン語圏の文化・社会・文学・歴史・経済などを学び、深い知識と広い視野を持つ人材の育成を目指しています。

求める学生像

  1. スペインとラテンアメリカに関心があり、さらには異文化に関心がある人。
  2. 積極的に問題に取り組み、粘り強く解決しようとし、くじけない精神力を持っている人。
  3. 旺盛な知的好奇心と積極的な行動力を持っている人。

国際関係学科

教育の基本方針

国際関係学科では、国際社会の動きを幅広い視点からとらえ、国境を越えて広がる複雑多岐な課題に柔軟に対応する能力を養い、異文化理解を深めるために、英語を中心とする外国語の修得とともに、法律・政治、経済・経営、社会・文化などの多様な専門領域についても広く学びます。

求める学生像

  1. 英語を中心とする複数の外国語を活用して国際舞台で働きたい人。
  2. 平和、人権、社会経済発展といった地球的課題に積極的に取り組みたい人。
  3. 国際問題や文化摩擦などに関わる専門家や研究者を目指す人。

第2部英米学科

教育の基本方針

第2部英米学科では、学部の英米学科と同様に、高度な英語の運用能力を養成しながら、英語圏の言語・文学・文化・社会に関する専門知識の習得を目指します。また、国際社会におけるコミュニケーションに必要な視点・スキルを身につけると同時に、異文化に対する理解を深めることで、自分たちの文化を新たな視点からとらえ直すことのできる人材を育成します。少人数教育を生かしたゼミでは、専門分野のテーマについて研究し、論文にまとめ、発表する能力を育成するための指導を行います。さらに、第2部英米学科には、すでに様々な形で社会で活躍されている皆さんを対象に社会人特別選抜枠が設けられており、その社会人としての経験を生かして、さらなる能力の向上を目指します。

求める学生像

  1. 英語圏を含め、様々な言語・文学・文化・社会に対する興味を抱いている人。
  2. 相手の考えを正確に理解し、自分の考えを的確に伝える努力を、日本語でも英語でも出来る人。
  3. 勤労と学業を両立させる強い意思を持っている人。