2015年6月15日、研究不正検証委員会田中康秀委員長より本学学長に報告書が提出されましたので、ここに報告いたします。

研究不正検証委員会からの以下7つの提言を着実に実行し、再びこのような事態が生じないよう、全学を挙げて取り組んでまいります。

提言1.全構成員に対する「研究行動規範」等諸規程の更なる周知を図る。
提言2.「コンプライアンス研修」を確実に実施する。
提言3.「不正防止計画」の策定と実行を着実に行う。
提言4.『外大論叢』に査読システムを導入する。
提言5.教員の採用・昇任時に第3者評価を導入するなど、研究不正のチェックをより厳格に行う。
提言6.研究者相互のアカデミックコミュニケーション促進のために、「風通し」 のよい教職員コミュニティを創る。
提言7.提言に対する実施状況を定期的にフォローアップする。

【報告書全文】『神戸市外国語大学 研究不正検証委員会 報告書』