English2025年6月24日
神戸高専の創造デザイン工房でものづくり体験会を開催しました
6月5日（木曜）、本学と同一法人下にある神戸市立工業高等専門学校（以下、「神戸高専」という。）の創造デザイン工房において、ものづくり体験会を開催しました。
本学から学生３人、教員１人が参加し、神戸高専機械工学科の宮本教授（創造デザイン工房長）と技術職員のお二人にご指導いただきました。まずはCAD（Computer-Aided Design：コンピュータ支援設計）ソフトでの基本的な設計や作図の方法を学び、参加者それぞれが３パターンのデザインを作成しました。その後、CADソフトで作成したデザインから３Dプリンターで造形しました。
参加者からは、オリジナルのものが３Dプリンターで一段一段積み上がり、造形されていく様子にわくわくしたという声が聞かれました。
今回の体験会は、神戸高専に全面的にご協力いただき実現したイベントであり、学生にとって本学のみでは得難い貴重な経験になりました。本学では、今後も神戸高専との連携に積極的に取り組み、学生の皆様に幅広い学習機会を提供していきます。
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CADソフトを使用した３Dデザインの設計 |
３Dプリンターによる造形 |
参加者からのコメント
- 理系科目に苦手意識を持っており、さらにCADソフト、3Dプリンターも初めてでしたが、神戸高専の先生方に丁寧にご指導いただき、非常に楽しむことができました。
- 神戸高専の先生方のサポートのおかげで、作品を完成させることが出来ました。自分ひとりでは辿り着けなかったであろう感動とわくわく感が味わえたので、挑戦して良かったと感じました。
- 自身で設計して作成する楽しさ、成果物を手に取る瞬間の高揚感は保証できますので、是非多くの人に体験してほしいと思いました。
- 初めてCADソフトを利用しましたが、3Dのイメージを簡単な操作で作ることができました。それをソフト上で回転させ、全方位から見られることに、新鮮さを感じ、非常に興奮しました。
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当日、自分で設計して造形した成果物 |
神戸高専技術職員による丁寧な講習 |
