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2021年6月28日

【神戸市外大魅力発信】第1回 音楽が世界を結ぶ: -旅する北欧・バルトの夏至- を開催しました。

神戸発!音・声・ことば―新たなつながりを求めて― 」

新型コロナウィルス感染拡大によって学びや集いの場が制限されるようになりましたが、わたしたちには共に集い、共に生きる社会が必要です。2021年度の魅力発信事業では、人間のコミュニケーション能力の根源をさぐりながら、新しい共生の形を考えます。
第1部は、7月3日より本学共催で開催される「ジャック・ケルアック『オン・ザ・ロード』とビート・ジェネレーション―書物からみるカウンターカルチャーの系譜」展(BBプラザ美術館・神戸市灘区)に併せ、旅と音楽そして物語の世界を、第2部では古の「顔なきこえ」に耳を澄まし、宮沢賢治生誕125年を祝して賢治の物語の世界へ誘います。英米学科教授 難波江仁美

第1部 わたしたちの「オン・ザ・ロード」ー 旅から生まれるストーリーロード」ー 旅から生まれるストーリー ー

第1回 「音楽が世界を結ぶ:-旅する北欧・バルトの夏至-

6月26日(土曜)、2021年度魅力発信事業第1回目は、北欧音楽プロデューサーの小巖仰氏を迎えてのオンライン講演会を開催しました。今回は今春にオープンしたばかりのコミュニティスペースANCHOR神戸を会場とし、オンラインで配信しました。

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夏至祭で使うメイポールやスウェーデンの木馬など北欧テイスト溢れる会場

小巖さんは食品関係の仕事で訪れた北欧で、北欧音楽に魅せられ退職。自ら音楽関係の会社を立ち上げたという異色の経歴の持ち主で、北欧のミュージシャンの来日公演のプロデュースや、コロナ禍でもオンライン上で北欧関連のイベントを精力的に行っている方です。

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今回はテーマの「音楽が世界を結ぶ:-旅する北欧・バルトの夏至-」にちなみ、北欧の夏至祭やそれにまつわる音楽や文化を中心にお話いただきました。

北欧では、夏至の朝積みの草花を花冠にしてかぶったり、それを湖に投げ、恋愛や健康の吉凶を占うという風習があり、その風習を説明しながら小巖さんと英米学科の難波江教授が二人揃って、冠をかぶるシーンがあるなど、終始和気あいあいとしたムードでした。

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 また北欧の音楽の紹介のなかで、飛び入りゲストとしてスウェーデンの伝統楽器「ニッケルハルパ」の奏者、本田倫子さんが参加し、スウェーデンの伝統的な曲を演奏し、会場は北欧一色に染まり、華やかな雰囲気となりました。

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講演後に届いた視聴者からの感想を一部紹介します。
たくさんの方に感想をお送りいただきました。ありがとうございました。

講演後届いた感想(一部抜粋)

夏至祭のお話、とても楽しく拝聴しました。民族の歴史や文化に音楽が関わっていることに感動しました。サプライズの演奏もとても素敵でした。

非常に楽しかったです。北欧の各地の夏至や音楽を中心とした文化が広く網羅的に紹介されていてとても興味深くてもっと色々なことを知りたくなりました。本田さんのサプライズ演奏、花輪の占い、ラップランドの少数民族フェスの動画も楽しかったですし、バルト三国の人間の鎖動画は見ていて感動して泣けてきました。
オープニングの「氷の楽器」から「アウリ」、「ニッケルハルパ」、「Joik」、「夏至の朝日」などなど、とても興味深く聞かせていただき楽しみました。自然や音楽のパワーを感じました。本田さんの演奏も素晴らしかったです。ありがとうございました!!
北欧の文化の薫りが伝わる素敵なご講演でした。会場の設営もご講演内容に合わせたものとなっており、言葉、音、視覚が一体となって素晴らしかったです。座談会形式も新鮮でしたし、対面とオンラインを組み合わせたスタイルの学会や講演のモデルを示していただけて有益でした。丁度ナサニエル・ホーソーンの「メリー・マウントの五月柱」を授業で読んでいるところで大変勉強になりました。
映像も綺麗で生演奏が嬉しいです、神戸市外国語大学自体にも興味を持ちました、今後の発信にも注目したいです。参加者の質問にすぐに答えていただいてるのがライブ感(生配信)があり、そのやりとりも面白かったです。