2022年10月27日

【神戸市外国語大学×メットライフ生命】グローバル人材育成講座の第1回講座を開催しました

開学より数多くの「行動する国際人」を輩出してきた神戸市外国語大学(以下、外大)とグローバルに活躍するメットライフ生命保険株式会社(以下、メットライフ生命)が新たにスタートさせた、「グローバル人材育成講座」の第1回目の講座を1025(火曜)に開催いたしました。
「金融機関・保険業界のグローバル展開とメットライフ生命」のテーマで講義が行われ、28名の学生が参加しました。企業の最前線で活躍される講師の話を聞けるまたとない機会に、参加した学生からは「講師の考え方を参考にしたい」、「魅力的な機会だった」といった感想など、学生にとって刺激の多い講座となりました。
引き続き外大とメットライフ生命においては、ローカル/グローバルに活躍できる人材の育成に取り組んでいきます。

PA250037.JPG  PA250057.JPG

1.グローバル人材育成講座第1回の開催概要

開催日:令和4年1025日(火曜)1605分1735分
場所:神戸市外国語大学
タイトル:「金融機関・保険業界のグローバル展開とメットライフ生命」
講師:前中 康浩氏(メットライフ生命 執行役員)
参加学生:28

2.参加した学生の感想

〇ビジネスの考え方に始まり、今までの在り方から変わりゆく生命保険業界など、自分だけでは知り得ない話をたくさん伺うことができて満足しました。内容も非常に濃かったので、頭の整理が追いつきませんでしたが、帰り道で今日の話を自分なりに整理しようと思います。

〇コロナ後の社会の変遷について、講師の方の考え方がためになり、自分もこのように物事、ビジネスを見ていけばよいのかと今後の参考にしたいと思いました。

〇コロナが与えた世界の未来予測に関する意識の変化が非常に面白いと感じた。自分の中でなんとなく感じていたことを実際の要因を基にお話しいただき興味深かった。

3.今後のグローバル人材育成講座の開催予定

第2回(11月15日(火曜)):「グローバルとローカルのマーケットに応じた商品及び販売戦略-成熟市場日本+成長戦略上重要な他国市場について」
第3回(12月13日(火曜)):「人事戦略と必要な人材 STEM 、多様性、キャリア形成」

4.講座開設の背景

外大では、ビジネス・外交・教育・研究など社会の様々な分野で国際的視野を持って活躍できる「行動する国際人」の育成を目指しています。この理念のもと、令和3年度に専門教育を深化させるべくコース制()を再編成、神戸グローバル教育センターの創設、令和4年度に模擬国連世界大会の開催など、現代社会の要請に応える高等教育の実現に努力しています。
今般、今年6月に締結されたメットライフ生命と神戸市の包括連携協定を契機として、グローバル企業であるメットライフ生命と共に、グローバル人材育成のための講座を開講する運びとなりました。国同士の相互依存関係が強まり、国境が曖昧になりつつある現代社会において、地域の課題に取り組むためにもグローバルな見識やスキルが求められています。本講座では、メットライフ生命において第一線で活躍されている方を講師としてお招きし、学問知と実践知の融合によって、ローカル/グローバルに活躍できる人材の育成を加速させます。
令和5年度以降においても外大とメットライフ生命でグローバル人材の育成に関して、協力して取り組みを進めていく予定です。

(※)コース制とは
伝統ある語学教育に支えられた高いコミュニケーション能力と、専門教育により培われた確かな洞察力、その両方を兼ね備えた人材 ―2つの武器を持つ人材を育成するための外大のカリキュラム。外大の学生は2年生よりコースを選択し、語学教育だけでなく、国際法政や経済経営といった専門教育を受ける。

 

参考:神戸市とメットライフ生命 包括連携協定

(1)人材育成に関すること
(2)スタートアップ支援に関すること
(3)環境サステナビリティに関すること
(4)健康増進、ウェルビーイング向上に関すること
(5)神戸の魅力向上と情報発信に関すること

包括連携協定に関するプレスリリースはこちら(外部サイト)

参考:グローバ人材育成講座の開講に関するプレスリリースはこちら(外部サイト)