English2023年7月13日
【6月28日】特別講演会「デジタル社会で活躍するための国際感覚」を開催しました
神戸市外国語大学と神戸市立工業高等専門学校は、2023年4月より神戸市公立大学法人の下、同一法人による運営を開始しました。
これを記念して、6月28日(水曜)に神戸市外国語大学大ホールに於いて、神戸市外大及び神戸高専の双方の学生を対象とする特別講演会「デジタル社会で活躍するための国際感覚」を開催しました。
講演会では、Slalom Build東京ロケーションリードの保坂隆太氏と、川崎重工業株式会社 執行役員の加賀谷博昭氏(技術開発本部副本部長兼システム技術開発センター長)のお二方を講師にお迎えし、約250名の学生や教職員が参加しました。
お二方からは、北米鉄道事業者向け軌道遠隔監視システムの開発における川崎重工業株式会社とSlalom社の取組や、今企業が求めている人物像などについてお話しをいただきました。講演会終盤の「学び続けよう」「旅に出よう」という学生へのメッセージは、参加者の心に深い印象を残しました。
最後の質疑応答では、学生から自身の将来に関する質問が多数寄せられました。講師のお二方からは、学生の将来の糧となるような大変熱のこもった回答をいただき、講演会終了後もお二方の前に質問する学生が列になって並ぶほど、大変盛況な講演会となりました。
【参加者の感想(アンケート回答より抜粋)】
・将来は海外で仕事がしたいので、お二人のお話を聞いてすごくモチベーションが上がった。
・私が思っていたよりもソフトウェア制作のグローバル化が進んでいたことを知り、英語をもう少し真面目に学ぼうと思うことができた。
・今回の講演で外資系企業に対する興味がわき、将来の選択肢が広がったように感じた。
・自分も勉強することにもう一度夢中になろうと思った。周りの目を気にせず、没入できる何かを作ろうと思った。
・シアトルでお仕事をされている方や企業の執行役員の方からお話を伺うことはないので、とても貴重な機会となった。