SDGsイベント・講演会

2023年11月14日

【SDGs月間】神戸市外大でヨガしよう‼ ~椅子ヨガ体験&包摂を考える~を開催しました

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10月25日(水曜)に、一般社団法人「チャレンジド・ヨガ~視覚障がいの方のヨガ~」関西代表であり、ヨガを通じて、脆弱な立場にある人々の包摂に取り組んでおられる﨑元宏美氏にお越しいただき、日ごろの活動についてのお話、チャレンジド・ヨガのショートレッスンをしていただき、参加者と包摂について考えました。
﨑元氏が日ごろ取り組んでおられるチャレンジド・ヨガのショートレッスンでは、椅子を活用した椅子ヨガを体験しました。ショートレッスンを行うにあたり、参加者の約半数にアイマスクを着用していただき、残りの半数がその介助を行うこととしました。慣れない状況下において、互いに協力し合い、自然と感謝の言葉が飛び交う素敵な時間でした。

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参加者の声

アイマスク着用者

・普段は何が正しいかを第一に考えてしまうが、今日は何が楽しいか、どのようにすれば気持ちが良いかに気持ちが向いた。
・今どこにいるのか、前方に段差や凹凸があることを伝えてもらうと安心した。
・優しく声をかけてくれてうれしかった。

介助体験者

・普段はどのように手を差し伸べればよいのかがわからず、声をかけることに躊躇いがあったが、これからは積極的に声をかけていきたい。

日頃チャレンジド・ヨガに参加されている方からの声

(※当日、参加者に紹介しました。)
・歩きスマホ、点字ブロックで立ち止まる行為はやめてほしい。
・「何かお困りですか?」とたくさん声をかけてほしい。
・手引きする際に引っ張られるととても怖いので、優しくしてほしい。
・舌打ちされることがあるが、とても悲しい。あたたかい社会、外に出たくなる社会になってほしい。