SDGsイベント・講演会

2024年1月10日

【講演セミナー】ウガンダと日本を結ぶ:遺児の教育支援と社会的包摂をめぐる現状と課題

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様々な背景がある遺児の支援に長年取り組んできたあしなが育英会で、本学の在学中から長期的にウガンダでの遺児の教育を含めた社会経済的支援に現地拠点をベースに取り組んできた山田 優花氏(本校卒業生)が、日本での教育支援事業での取り組みも踏まえて、遺児支援の現状と課題を紹介します。
御自身も幼少期に父親を亡くし、あしなが育英会から奨学金を受けて大学進学をすることができた立場でもあることから、当事者の目線も含めて、様々な課題を取り上げていただいて、こうした問題を積極的に考察する機会を持てればと思います。是非ご参加ください。

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講演セミナー概要

タイトル

ウガンダと日本を結ぶ:遺児の教育支援と社会的包摂をめぐる現状と課題

講演者

山田 優花氏(本学卒業生/一般財団法人あしなが育英会)

司会・コメント

国際関係学科 大石高志 教授「近現代のアジア・アフリカにおける遺児:社会的な環境と問題」

日時

2024年1月17日(水曜) 13時~15時

場所

第2学舎スチューデント・コモンズ

対象

学内(学生・教職員)および学外

開催方式

対面+Zoom(以下のURL) ※参加申込み不要
Zoom参加はこちらから(外部サイト) 
ミーティング ID:854 8305 0320
パスコード:338285

参加者の方々との交流

大濵 良太氏(あしなが会学生スタッフ)も加わって、参加者の方々との、ディスカッションや情報交換などを含めた交流の時間も予定しております。

山田 優花氏 略歴

2010年、神戸市外国語大学卒。 大学在学中の2006年から1年間NGOあしながウガンダでボランティア。 卒業後、あしなが育英会に入局。2012年から2017年あしながウガンダに出向、現地代表を務める。現在は、国内の遺児を対象に教育事業に従事している。 著書に『チェンジ 私のウガンダ2000日』(海竜社、2017年)がある。