2025年10月 6日
【SDGs月間】学内で食品ロス削減に関する啓発活動を行いました
10月2日(木曜)に、本学にて昨年度に引き続き、NPO法人日本もったいない食品センターの食品ロス削減ショップecoeat(エコイート)をお招きし、食品ロス削減の啓発活動および廃棄されてしまう食品の販売を実施しました。
NPO法人日本もったいない食品センターは、食品メーカーや卸・小売店等の事業者から、販売期限や賞味期限、規格外等の理由によって廃棄されてしまう食品を仕入れ、事業者からの食品ロス削減に取り組んでいるNPO法人です。また、「3分の1ルール」に代表される日本独特の商習慣や、賞味期限の正しい理解など、食品ロスの背景にある課題についての啓発にも取り組まれています。
今回は2回目の開催ということもあり、この活動をすでに知っている学生も多く、開始直後から販売コーナーには多くの学生が訪れました。「去年も買いました」とスタッフと会話する学生の姿もあり、継続的な取組が認知の広がりに繋がっていることが感じられました。
学内で販売された食品は、通常であれば廃棄されてしまうものですが、見た目や品質には問題なく、価格の安さに惹かれて足を止める学生も多く見られました。スタッフの方の説明を通して、学生にとっては、なぜ食品が廃棄されるのか、その背景にある仕組みについて理解を深め、日々の選択が社会や環境に与える影響について考えるきっかけともなりました。