イベント・講演会

2025年11月 5日

「スペイン祭 in KOBE 2025」開催報告

2025年10月18日(土曜)、神戸日西協会主催の「スペイン祭 in KOBE 2025」が、神戸国際コミュニティセンター(KICC)にて開催されました。神戸日西協会の代表を務める本学副学長・イスパニア学科のサンス教授に加え、本学イスパニア学科の学生・卒業生、日本語プログラム(JLP)の留学生、教員(交換教員・非常勤教員)がイベント運営を行いました。

イベントでは、スペインの食文化紹介、スペイン語ミニレッスン、伝統的なボードゲームの体験、スペイン音楽の歌唱やダンス等のプログラムが行われました。スペインの食文化紹介では、イスパニア学科の学生が自身の留学体験を交えながら発表を行いました。

また、本イベントの開催にあたっては、本学の協定先であるKICCに新長田の交流スペースを会場としてご提供いただき、当日の運営面でもご支援を賜りました。地域における国際交流の推進に貢献する貴重な機会となりました。今後もKICCとの連携を通じて、さらなる国際協力・地域貢献の充実を図ってまいります。

2025spainmatsuri1.png2025spainmatsuri2.png

参加学生からのコメント

このイベントは、本学イスパニア学科のサンス教授が代表を務める神戸日西協会が、協会の45周年とバルセロナと神戸の姉妹都市提携30周年を記念して始めたものです。今年で3回目の開催となり、神戸に住む人々とスペインを結び付けたいという思いのもとに企画されています。

本学には、「イスパニアの社会」というスペインの食文化・歴史・行事などについて日本語で学ぶ授業があります。今回は、その授業で学んだことや自分の留学経験をもとに、スペインの食文化についてプレゼンテーションを行いました。参加者の方々に質問を投げかけたり、本学の先生方に補足説明をいただいたりしながら、よりリアルな声を届けることができたと思います。  

今回のイベントを通して、私自身も新しい学びが多くありました。今まで知らなかった地域の食文化やスペインの音楽に出会い、スペインの文化に対してさらに興味が湧きました。また、スペインのことだけでなく、参加者の方々とボードゲームをしながらお互いのことを話し合う中で、親交を深めることができました。みんなでMacarena (マカレナ)という曲を踊った時の一体感は素晴らしく、参加者の方々と楽しい時を過ごすことができて良い思い出になりました。今後も神戸の人々とスペインを結ぶイベントに積極的に参加していきたいです。

2025spainmatsuri3.jpeg